若山牧水「樹木とその葉」(3)
Kindle本「若山牧水大全」より、随筆集「樹木とその葉」を3回めで読みおえる。
なお同(2)は、6月13日の記事(←リンクしてある)にアップした。
間に挟まれた7編の詩以降、「酒の讃と苦笑」~「自然の息自然の聲」「跋」に至る随筆22編である。
自跋でも「註文を受けて書いたものばかりである。…幼く且つ拙いものゝみである。」と書いている。紙誌に歌人のエッセイを載せると、歌を詠む人以外の読者も得られたのだろう。
酒の話、家族の話などもあるが、紀行文に優れていた。
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