6月17日(3日前)の記事で紹介した歌誌2冊のうち、総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2016年7月号を読みおえる。
特集は「破調が短歌にもたらすもの」である。
僕は句割れ、句跨りの歌は、作った事があるが、意図的な字余り、字足らずの歌は作らない。「57577」に収まれば、短歌は内容、形式、何でも有り、という考えである。
インタビューも2回目となって、高野公彦(以下・敬称略)が、「コスモス」編集室分室初代住込みとなる経緯、ペンネームの経緯など、詳しく語られている。
水原紫苑の作品連載が7回目となる。歌壇より時代への生贄のような気がするが、そうでないかも知れない。
コメント