石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」
石田衣良(いしだ・いら)の小説集、「池袋ウエストゲートパーク」を読みおえる。
文春文庫、2003年・12刷。
僕は彼の小説4冊、「約束」「波のうえの魔術師」「40」「アキハバラ@DEEP」を読んで、ブログにアップして来た。直近の「アキハバラ@DEEP」は、今年5月12日付けの記事(←リンクしてある)にアップした。
「池袋ウエストゲートパーク」は、石田衣良のデビュー作である。「池袋ウエストゲートパーク」「エキサイタブルボーイ」「オアシスの恋人」「サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)」の4編連作である。
家業の果物店の手伝いをする、マサ(18歳~19歳?)が主人公となって、殺人事件、麻薬取引、対立する青少年グループの抗争終結、などに関わって行く。
美しいヒロインも登場する、バイオレンスのフィクションであり、ストレスのカタルシスを誘う。
IWGP(池袋ウエストゲートパーク)シリーズとして、既に10冊(僕が知る所)の小説が本になっている。
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