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2016年8月 7日 (日)

石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」

Cimg8951 石田衣良(いしだ・いら)の小説集、「池袋ウエストゲートパーク」を読みおえる。

 文春文庫、2003年・12刷。

 僕は彼の小説4冊、「約束」「波のうえの魔術師」「40」「アキハバラ@DEEP」を読んで、ブログにアップして来た。直近の「アキハバラ@DEEP」は、今年5月12日付けの記事(←リンクしてある)にアップした。

 「池袋ウエストゲートパーク」は、石田衣良のデビュー作である。「池袋ウエストゲートパーク」「エキサイタブルボーイ」「オアシスの恋人」「サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)」の4編連作である。

 家業の果物店の手伝いをする、マサ(18歳~19歳?)が主人公となって、殺人事件、麻薬取引、対立する青少年グループの抗争終結、などに関わって行く。

 美しいヒロインも登場する、バイオレンスのフィクションであり、ストレスのカタルシスを誘う。

 IWGP(池袋ウエストゲートパーク)シリーズとして、既に10冊(僕が知る所)の小説が本になっている。

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