カテゴリ「短歌会」の169件の記事 Feed

2013年2月27日 (水)

「コスモス」3月号

 結社誌「コスモス」2013年3月号を読みおえる。

 初めより「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」、「新・扇状地 96」など。

 今号は、「創刊60周年第一記念号」という事で、特別な記事や、特別作品の欄がある。それらも、ほぼ読みおえる。

 僕が付箋を貼ったのは、次の2首である。「その一集」特選欄の東京・T英夫さんの痛哭である(94ページ下段)。

老兵はひとり寂しむ生(せい)かけし貿易立国かたむくさまを

わが長き単身赴任を語るたび妻は涙すいまも恨みて

2013年2月10日 (日)

支部2月歌会

Imgp0049 今日午後1時より、某会館の1室で、「コスモス短歌会F支部」の2月歌会が持たれた。

 家にひとりでいた僕は、時刻をまちがえて早く来てしまい、近所のレストランでアイスコーヒーを飲んで、1時間待った。

 事前1首出詠15名、歌会出席者10名。

 あらかじめプリントされた1首ずつを、U支部長の司会で、指名された2名くらいが批評を述べ、支部長の講評と添削例・提示で、歌会は進んだ。

 途中で10分くらいの休憩を入れる。

 僕の1首は、支部長も批評者も、「〇〇さんらしい」と述べられる。自分では、どこが僕らしいのか、よくわかっていない。

 2個所、小さく直された。

 批評のあと、プリントに載せる小エッセイ「私の一首」の掲載者の順番を、あと2名決めるなどして、散会した。

2013年1月25日 (金)

「コスモス」2013年2月号

 結社歌誌「コスモス」2013年2月号を読みおえる。

 ただし初めより「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」、「新・扇状地」等。

 散文ではS竹志さんの「展望 同人誌の現在」、高野公彦氏の「日本語こぼれ話11 ドラゴンフライが飛んでいる」、宮師の長女・片柳草生さんの講演「歌びととして、父として」(次号へ続く)を、関心深く読んだ。

 なお同誌は、これからも読み続ける予定である。

Phm10_0512
ダウンロード・フォト集より、湖の1枚。

本文と無関係。

2013年1月17日 (木)

「コスモス」と「歌壇」

Cimg6709














 歌誌「コスモス」2013年2月号が、今日の正午ころに届いた。

 通常立ての他、「宮柊二記念館第十八回全国短歌大会入選作発表」、宮師の長女・片柳草生さんの「歌びととして、父として」、他がある。

 書店「SuperKaBoS ワッセ店」で今日、総合歌誌「歌壇」2013年2月号を買った。

 「第二十四回歌壇賞決定発表」・他がある。

 読んだなら、またここで報告する。

2013年1月14日 (月)

現在に追いつく

 既発表の自分の短歌を、1部を除き、ワードに入力し終えた。

 初期の、地元の同人歌誌「地楡」に発表した作品、「コスモス」に入会しての「その二集」時代の作品は除いた。

 「あすなろ集」に昇級した、「コスモス」1997年4月号より、最新の2013年1月号までに採られた作品、自分から申し込みながら退会した同人歌誌「棧橋」の70号(2002年4月)~108号(2011年10月)に載せて頂いた作品を、年月順に入力した。

 入力に2011年5月10日より、今日の2013年1月14日までかかった。

 記録はUSBメモリに保存してあり、これからは「コスモス」新号が届くたび、追加入力すればよい。これまでのノート(大学ノート3冊)は、廃棄する事はないが、ほぼ不用であり、掲載歌集のペーパーレス化となる。

 歌集出版の際には、元稿となるが、その決断はあるとしても、ずいぶん先の事だと思う。

Phm10_0873
ダウンロード・フォト集より、大地の1枚。

本文と無関係。

2013年1月13日 (日)

「その二集」まで

 先の1月6日の記事で、結社歌誌「コスモス」2013年1月号の作品を、初めより「あすなろ集」まで読んだと書いた。

 その後も読み続け、昨日に「その二集」まで読みおえた。

 故・安立スハル氏のエピソードのように、「コスモス」誌を隅から全部読む、という所には至っていない。

 「その二集」は、「コスモス短歌会」に入会して、まず初めに属するクラスである。新鮮さがあり、質には希望を持つ。

 しかし「その二集」の会員が少ない事は、心配である。

 毎号、新人が紹介欄に載っている。定着する方が少ないのだろうか?

 新人の育成の方法に問題があるのだろうか?

2013年1月 6日 (日)

「あすなろ集」まで

Cimg6696 結社歌誌「コスモス」2013年1月号を、初めより「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」他、読んだと昨年12月22日のブログ記事に載せた。

 そのあと「その一集」とそれに次ぐ「あすなろ集」を読みおえた。さらにそれに次ぐ「その二集」は、まだ読んでいないが、読み続けたい。

 いつもより多く読んでいるのは、年末・年始の休暇のおかげだろう。

 「その一集」は(特選欄をのぞき)77ページあるのに、「その二集」は(「COSMOS集」をのぞき)23ページしかない。「コスモス」の将来を考える時、憂慮すべき事態である。

 常づね歌誌や歌集を読んでいると、その時には短歌の生まれなくても、何かの時にふと、あるいは短歌に詠んでおきたいと思う時、短歌の生まれる助けになる。

2012年12月19日 (水)

「コスモス」と「歌壇」

Cimg6666














 1昨日の12月17日(月曜日)に、結社歌誌「コスモス」2013-1月号が届いた。

 僕の歌は、(10首出詠のうち)久しぶりに特選で、5首掲載だった。

 いつもの所まで読んだなら、また報告する。

 昨日・18日(火曜日、指定休日)に、書店「SuperKaBoSワッセ店」へ行き、総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2013-1月号を買った。その他の本は買わなかった。

 同誌の新春巻頭作品に、「コスモス」編集兼発行人の宮英子さんが、「週間日録」8首を寄せていられる。

2012年12月 9日 (日)

支部12月歌会

Imgp0026 今日の午後1時より、F市のK会館の1室で、「コスモス短歌会」F支部の、12月歌会が持たれた。

 事前1首出詠15名、歌会参加者10名だった。

 あらかじめプリントされた詠草集の初めより1首ずつ、U支部長の司会で指名された2、3名が批評を述べ、支部長の講評と添削提示で、歌会は進んだ。

 僕の1首は、意に添う添削を受けた。

 批評の済んだ3時半、別れがたくて居残り、次の歌会の日程や、支部会員名簿の作成を決めた。

 支部の実務担当者も改まったようだ。僕は今日は協力できなかったけれども。

2012年11月21日 (水)

「コスモス」12月号

 僕の属する短歌結社・誌「コスモス」の、2012年12月号を読みおえる。

 ただし例により、初めから「その一集」特選欄まで(35ページまで)と、「COSMOS集」(その二集、あすなろ集の、特選欄—5首掲載、まれに6首—。7ページ)、「新・扇状地」(15首ずつ、2名)、他である。

 今号で僕が付箋を貼ったのは、「月集 シリウス」の、A道夫さん(大阪)の4首(23ページ上段)より、次の作品である。

夜の蟬が「爺イ」と鳴きて声絶てりこの捨て台詞きき流すべし

 瞬時の事柄と心理を、短歌にドラマ化するには、力量が要る。

 啄木の短歌を思い出す。啄木は小説家を目指した事があるから、このような場合の機微を捉えて作品化する事は、うまかったと僕は思う。

Phm02_0312
ダウンロード・フォト集より、原題Autumnal Leavesの1枚。

本文とは無関係。

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