カテゴリ「短歌会」の169件の記事 Feed

2011年10月 2日 (日)

送別歌会

Cimg5338 今日の午前11時より「わだつみ」にて、コスモス短歌会F支部の会員、N弘子さんの送別歌会が持たれた。

 彼女はこの10月末に、東京都へ移り住むとのこと。

 支部会員のほとんど全員、13名が参加した。

 正午までの歌会は時間の都合で、14名の各1首を、U支部長が批評・添削したのみ。

 正午より、料理と酒をとりながら(足の都合で、ノンアルコールビール、ウーロン茶の方もいた)、話をかわしつつN弘子さんとの別れを惜しんだ。

 午後2時過ぎに散会した。

2011年9月23日 (金)

「コスモス」10月号

 結社歌誌「コスモス」2011-10月号を読みおえる。

 ただし初めより「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」、「新・扇状地」、他。

 これからも読み続けていく予定である。

 今号のピックアップ1首は、「COSMOS集」よりS栄子さんの次の作品(115ページ上段)である。

雑草はずんずん伸びて手を掛けし花は枯れたり子育てのごと

 なるほど、そうであったか。子供にあまり手を掛けるのは、挫折の素因になるのだろう。

2011年8月24日 (水)

「コスモス」9月号

 結社歌誌「コスモス」2011-9月号を読みおえる。

 ただし初めより、「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」(「その二集」と「あすなろ集」の特選欄)、「新・扇状地 78」など。

 このあとも読み続けていく予定。

 今号のピックアップ1首は、「月集シリウス」のT秀範さんの4首(17ページ上段)より、次の作品。

震度五で止まりし地下鉄人々をつつむ空気が張り詰めていく

 不慮の事故に遭って我慢する時の、緊張と不機嫌が高まっていくさまが、よく表されている。

2011年8月21日 (日)

県支部8月歌会

Cimg5245 今日午後1時より、某会館の1室にて、「コスモス」F支部の8月歌会が持たれた。

 事前出詠1首16名、歌会参加者13名だった。

 U支部長の司会で、プリントされた16首について、初めの1首から順に2名ほどずつ意見を述べ、支部長の講評で締める。

 支部長の添削の傾向に、批判的な会員もいた。たいていは添削例として済む。

 僕の1首は、「われの脳(なづき)を」を、「まづは脳を」に直された。納得。

2011年6月30日 (木)

「コスモス」7月号

 結社歌誌「コスモス」2011-7月号を読みおえる。

 ただし初めより「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」、「新扇状地」、また「展望」よりO達知氏「それでも歌う意義」など。

 東日本大震災の歌で、実際に被災された方の作品は、メディアの情報より創られた作品に比べて、迫力(迫る思い)がある。

 このブログもこのところ、ほぼ日刊状態で、この6月に休んだのは、4日と12日の2回のみである。(まず、本業を頑張らなくては!)。

2011年5月24日 (火)

「コスモス」6月号

 結社歌誌「コスモス」2011-6月号を読みおえる。

 ただし初めより、「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」(「その二集」「あすなろ集」の特選欄)、「新・扇状地」(2名×15首)など。

 今号は、「歌集・歌書批評特集」で、会員の17冊の歌集・歌書が批評を受けている。

 僕が付箋を貼った1首は、「その一集」特選より、広島県のM宣子さんの次の作品(34ページ下段)である。

みづ色のいぬふぐり咲きむらさきのほとけのざ咲き足もとより春

 身近なささやかな所から、季節の移りに気づいている。1種のリフレインでもある。

2011年5月 8日 (日)

県支部5月歌会

Cimg4968  今日の午後1時より、F市内K会館の1室で、「コスモス短歌会」F県支部5月歌会が持たれた。

 事前各自1首提出17名、歌会参加者12名だった。

 U支部長の司会で、プリントの17首について初めより、指名された2名が批評し、支部長の講評と添削例が示された。

 僕の1首は、あとの577で(表に出ない)主語が3転するもので、初めから添削を期待して提出した作だった。

 支部長は、きれいに作り直して下さった。

2011年4月29日 (金)

歌誌「コスモス」5月号

 結社歌誌「コスモス」2011-5月号を読む。

 初めから「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」、「新・扇状地」(2名×15首)、「コスモス新鋭特集」(4名×7首、最終回)など。

 今号には、「第48回 桐の花賞」と、「第33回 評論・随筆賞」の発表がある。

 僕が付箋を貼った1首は、「COSMOS集」の「あすなろ集」特選より、130ページ下段、Yヨシ子さんの次の作品である。

ときめきも意欲も若き日と同じなのに鏡は老婆を写す

 気持ちは若いのに、体力と神経がついていかない、という場面に僕もよく会う。

 また句またがりも、大胆である。

2011年4月21日 (木)

歌誌「棧橋」No.106

Cimg4909  先日に届いた季刊同人歌誌、「棧橋」No.106を読みおえる。

 散文では、読んでいないものがある。

 僕は「子の帰省」12首を載せてもらった。芸のない題である。作品より、汲み取ってくださるものがあれば、幸いである。

 M比呂美さんの「足さばき」12首に注目する。能の1舞台を描いて、導入の1首、演舞を描き、エピローグの1首、巧みだと思う。

 僕は能を、観客席からも、テレビなど映像でも、通して観たことはない。ただ以前に、朝日日本古典全書でだったか、謡曲百番(3冊)を興味深く読んだ事がある。

 連載エッセイは、T公彦氏の「ナスビとナスの問題」、K富紀子さんの「頭芋」、ともにユニークで、面白く読んだ。

2011年4月10日 (日)

県支部4月歌会

Cimg4845  今日(第2日曜日)の午後1時より、F市内のK会館の1室で、「コスモス短歌会」F県支部の、4月歌会がもたれた。

 事前各自1首提出17名、歌会参加者11名。

 U支部長の司会で、プリントの初めより1首ずつ、2名が批評し、支部長の講評のあと添削例が示された。

 各自、ボトル茶などを机上に置くが、会員の分けてくださるお菓子なども摘まんだ。

 途中の休憩時間に、MKさんに「コスモス」上の昇級へ、祝意を述べた。

 今回の詠草には、東日本大震災を詠んだものが多かった。僕は違うけれども。

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