「コスモス」2009-6月号
「コスモス」2009-6月号を読みおえる。
初めから「COSMOS集」までと、「新・扇状地」、他。
「その二集」と「あすなろ集」の層が薄く、結社の将来に関わって、心配である。
それと、若者を厚遇することと、甘やかすことは違うと、僕は思っている。
歌集評を除く散文では、「展望」の松尾祥子さんの「若山牧水展」が、伊藤一彦の講演の意義を、よく伝えている。
「コスモス」2009-6月号を読みおえる。
初めから「COSMOS集」までと、「新・扇状地」、他。
「その二集」と「あすなろ集」の層が薄く、結社の将来に関わって、心配である。
それと、若者を厚遇することと、甘やかすことは違うと、僕は思っている。
歌集評を除く散文では、「展望」の松尾祥子さんの「若山牧水展」が、伊藤一彦の講演の意義を、よく伝えている。
「コスモス」の先輩歌人、奥村晃作氏のホームページ、「奥村晃作短歌ワールド」が閉鎖された。
先日のメールでは、「パソコンの不調により、ホームページの維持が困難になった」との事だった。
奥村晃作氏をはじめ「コスモス」の先輩諸氏のホームページ、ブログに憧れて、僕もブログ「サスケの本棚」を開設し、拙いながら続けてきた。
心身ともにお若い奥村晃作氏だから、近いうちに新しいホームページを立ち上げられると、期待している。
一昨日、木畑紀子さんより、「棧橋」96号・近江八幡批評会のおりの写真・200枚あまりを収めたCDが届いた。昨日に、パソコンで写真を1枚1枚、拝見した。ある人はあるメールで、スライドショーで見たと書いていたが、僕はその形式で見ることができなかった。
自分の写った写真はどれも、良くも悪くも見知らぬ自分に出会うようだった。
僕は一泊しかしなかったので、オプションの旅の様子もうかがえて、ありがたかった。
所々に挟まれる、自然の写真も美しい。
木畑さんが、42名(名簿に拠る)の2泊3日の旅(僕を含め、一部の人は1泊のみ)を立案・実行し、さらに写真集CDの配布(実費のみ)まで配慮された事に、僕は深く感謝する。
思い出の多い、得るところの多い旅だった。
綜合歌誌「歌壇」2008-2月号の記事「歌壇ニュース・クリップ」によると、第8回現代短歌新人賞を、小島なおさんが歌集「乱反射」によって受賞した。彼女のスタートに更に加速度がついたようで、喜ばしい。
彼女の母親は、言わずと知れた、小島ゆかりさん。文学的才能は受け継がれるものだろうか。
最近のコメント