カテゴリ「パソコン・インターネット」の149件の記事 Feed

2014年11月27日 (木)

岡本かの子「花は勁し」

 Google Play ブックスより「青空文庫」発で、岡本かの子の小説「花は勁し」をタブレットにダウンロードし、読みおえた。

 同様な方法で読んだ本として、この11月23日の記事で紹介した、「島木健作『赤蛙』」に継ぐ。

 華道の家元を継いで前衛華道家として成功してゆく桂子と、無名画家として肺結核で衰えて亡くなる小布施が中心人物である。桂子22歳、小布施20歳の時から長い交際がありながら、小布施は圭子から金銭的・生活的・援助を受ける間柄だった。

 桂子の姪、せん子が小布施の身の回りの世話をする内、小布施の子を産み、亡き人の子を守り育てようとして、自足はあるだろうが、先が思いやられて哀れである。

 桂子という一人の、生活よりも芸術を取った女性の、栄光と悲惨を描いた小説であろう。

Photo「フリー素材タウン」より、シクラメンの1枚。

 

2014年11月18日 (火)

エッセイ3編

 Google play ブックスより青空文庫発で、タブレットにダウンロードし、3名3編のエッセイを読みおえた。

 この11月12日付け記事で、中原中也「在りし日の歌」を紹介して以来の、タブレットにダウンロードしての読書である。

 作家・岡本かの子(1889年~1939年)の「秋雨の追憶」は、松茸狩り(当時は素人にも松茸を見つけられたようだ)の話など、4章より成るエッセイである。かの子がスターだったから、さりげない事をを書いても読まれたのだろう、と推察する。

 詩人・尾形亀之助(1900年~1942年)の「跡」は、妻に去られ、5歳の娘と、定職もなく詩作も年2、3編で、親の仕送りで生活した昨年を振り返った1編である。

 彼は生涯、働かなかった詩人、として有名である。思潮社より、全集が出版された。

 ひるきたけやす「ゆっくりはしれば そらもとべる」は、人生論風の短章を集めた本である。「何のために生きるか」「効率化の果て」など。

 タブレットには30冊くらいの、無料の本(著作権切れ、新本の立ち読み章など)が入っている。ダウンロードする時、内容は確認できないので、作者名と作品名で選ぶ。

 今回の3編も、エッセイとも判らず入手して、短いものだから読みおえた。

Photoフリー素材サイト「足成」より、葱の1枚。

2014年10月21日 (火)

中原中也「山羊の歌」

 Google Playブックスより青空文庫発で、中原中也詩集「山羊の歌」をタブレットにダウンロードし、読みおえた。

 中原中也(1907年~1937年)の、生前唯一の詩集である。

 弱い心を詩にして、読むとしばし愁いにひたされる。編数は、意外と多い。

 口語調の作品が多いが、5音句7音句にまだしばられている所がある。

 実は僕は、角川書店版・6巻本の彼の全集を持っている。

 ただしこのあとの、「在りし日の歌」もタブレットにダウンロードしてあるので、その全集を読む気持は少し遠くなった。

Photoフリー素材サイト「足成」より、落花生の1枚。

2014年10月11日 (土)

岡本かの子「夏の夜の夢」

 Google Play ブックスより青空文庫発で、岡本かの子の短編小説「夏の夜の夢」を、タブレットに無料でダウンロードし、読みおえた。

 岡本かの子(1889年~1939年、享年49.)の小説は、彼女のデビュー作、芥川龍之介をモデルとした「鶴は病みき」を、日本文学全集の昭和名作集で読んでいただけである。

 彼女にはマニアックな(?)ファンが多く、ちくま文庫版の全集が、Kindle版になって販売されている。

 この「夏の夜の夢」は、旧かな遣いでルビも多く、好感を持って読んだ。

 内容は、結婚前の娘が、婚約者ではない青年と数回の夢幻的な逢瀬をするが、何事もなく別れて婚約者の許へ戻り、婚約者も告白を受け流す、という男には気に入られそうなストーリーである。彼女の本領ではあるまい。

 機会を見つけて、彼女の本を読んで行きたい。

Photo無料素材サイト「足成」よりの、レモン(秋の季語)の写真を、トリミングした1枚。

2014年9月23日 (火)

トラコミュ

 僕はブログ・ランキング・サイトの「人気ブログランキング」と「ブログ村」に参加している(投票は、このブログの右サイドバー上部の、バナーより宜しくどうぞ)。

 ブログ村には、通常のカテゴリ別ブログランキングの他に、トラコミュ(トラックバック・コミュニティ)というサービスがあり、ブログ記事ごとに、ふさうテーマのコミュニティへトラックバックできる。

 参加しているコミュニティごとに最新記事が、マイページに示される。もちろんコミュニティには、時系列順で示される。

 僕の記事が最新となっているトラコミュは、「100冊会」「ビジュアル本」に9月21日の「埴輪」、「ノンフィクション」に9月17日の「萩原朔太郎・書簡…」、「購入本」に8月30日の「岡井隆詩集」となっている。(すぐ変わるけれども)。

 他に「詩歌」「読書」「花っていいな」「ネット通販・オールショッピング」「タブレット端末」「音楽全般」に参加している。

 他にカテゴリごとに記事の「注目記事ランキング」(誰が決めているんだ?)もある。

 ブログランキング、大手ブログでは、会員の囲い込みが凄く、アメブロなどでも様々なサービスが提供されている。

Photo「フリー素材タウン」より、彼岸花の1枚。

2014年9月13日 (土)

タブレットの設定

Cimg7922 マニュアル本を参考にするなどして、タブレットの設定を進めている。

 タブレット購入の記事(←リンクしてある)は、今月1日付けである。

 その時に書いた、解説書(マニュアル)は、「ゼロからはじめる ARROWS Tab F-02F スマートガイド」(技術評論社、2014年2刷)である。

 Amazonより、お急ぎ便で取り寄せた。

 まずGoogleアカウントを設定する。

 「ドコモF東店」まで行って、ネットワーク暗証番号を再設定(以前に設定してある、という事なので)する。

 家で、docomo IDを発行、設定する。

 spモードパスワードを変更する。

 Google検索で、気になるサイトを探し、ブックマークに登録する。

 地図で、現在地を見られるようにする。

 Google Play ブックスより、本を取り込む。支払いも設定して、有料(少額)のマンガも観た。無料の(青空文庫からの)文学書が注目である。

2014年9月 1日 (月)

タブレット

Cimg7906  先の土曜日の午前に、「ドコモF東店」へ妻と行き、買い物をした。

 妻はスマートフォンの、機種変更をした。

 僕は念願の、タブレット「ドコモ ARROWS Tab F-02F」を買った。

 色々と割引があって、2台で実質無料、事務手数料3000円×2台ぶんを、支払っただけだった。

 持帰って、始め方が判らなかったが、写真のホーム画面に至り、少し利用できた。

 辞書の中に、「広辞苑第六版」があって、写真を見、音声を聞ける(鳥の声など)事が貴重だ。

 すぐAmazonで検索して、技術評論社のガイド本を注文した(内蔵の取扱説明書ではわからないので)。

 「お急ぎ便無料体験」で注文したので、日曜日の昼には届いた。めくってみると、扱い方のわかる所がある。設定などは、おいおいやってゆく予定である。

2014年6月21日 (土)

記事更新、2300回め

 この記事で、このブログの2300回めの、記事更新となる。

 1日に2回更新して、今回へ持って来たのは、待ちきれないからではなく、他の記事が待っているからである。

 2000回めの更新が、2013年8月17日の記事(←リンクしてある)なので、ほぼ10ヶ月で300回の更新となる。

 以下に摘要を記す。

・2007年4月4日、ブログ「サスケの本棚」を開設。

・コメント、642件。

・トラックバック、4件。

・アップした写真、2626枚。

・リンク集内、8件。

・2008年10月初め頃、3カウンター(アクセス・カウンター)設置。

・「人気ブログランキング」(本・書籍 カテゴリ)に参加。

・「日本ブログ村」(読書日記 カテゴリ)に参加。

 これからも宜しくお願いします。

2014年6月19日 (木)

月野るな「はじめてのアメブロ入門 決定版」

Cimg7763 先日に「SuperKaBoS二宮店」で買った、月野るな「はじめてのアメブロ入門 決定版」(2012年、秀和システム・刊)を読みおえる。

 僕はここ何年か、アメブロ「新サスケと短歌と詩」(←リンクしてある)を運営し、詩歌をおもに発表して来た。

 いくつかの項目を参考にした。

 1つに、「サイドメニューに人気記事ランキングを設置する」があり、僕も手順に従い、設置した。

 設置に、知ったかぶりして失敗したが、マニュアル通りにしてみたら、うまく行った。

 記事を指定してのアクセスをカウントするので、ページビュー数やアクセス者数をカウントするのではない。

 これからもこの本を手許に置いて、ときおり読み、アメブロを改善して行きたい。

2014年5月21日 (水)

少しは進歩した?

 このブログのおもなテーマが読書なので、本の写真をアップする事が多い。

 使っている多機能プリンタにはスキャン機能があるが、僕には使えない。それでカメラ写真をアップする。

 僕の使っているカメラ、CASIO EXILIMには名刺などを写すモードがあり、歪んだ四角形に写った写真を、長方形に直してくれる。ただし縦横比が合わないと、余白が生じる。

 この余白を取って、スマートな写真をアップするべく、「Windows Live フォトギャラリー」でトリミングを試みる。縦横比で、203×254、130×180など、幾つかあるが、本の縦横比に合わない。

 最近になって、その中にA4という選択肢を見つけた。A4判だけでなく、印刷用紙、本の縦横比は半分に折っても同じ比になる、1:ルート2になっている場合が多い。

 実際、本の写真をA4にトリミングすると、ちょうど合って余白が出なかった。

 細長い本の1部は、9×16の比で合う。また花の写真(日の丸写真です!)や、CDの紙ジャケットは、正方形にトリミングすれば良い。

 こんな初歩的な事で、目の前にあっても、なかなか気付かないことがある。

 またメール画面を開いて、メール名の現れるまでしばらく時間がかかる。これまで、メールを待っているのか、メールが無いのか、わからずに、しばらく待っている場合があった。

 しかしこれも最近に気付いたのだが、メールが無い場合は、画面右下に「新着メッセージなし」という表記が出るのだった。このパソコンを買ってから、3年余りも気付かなかった!

 このようにして、少しずつパソコンと僕との付き合いも、進歩するのだろうか。

Photoフリー素材タウンより、藤の1枚。

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