カテゴリ「パソコン・インターネット」の149件の記事 Feed

2015年1月 8日 (木)

岡本かの子「巴里祭」

 Google Play ブックスよりタブレットにダウンロードして、岡本かの子(1989年~1939年)の小説、「巴里祭」を読みおえる。

 昨年12月24日の記事(←リンクしてある)で、「老妓抄」を紹介して以来である。こうして読む彼女の小説も5作めとなる。

 岡本一平・かの子・太郎の家族は、1929年~1932年にヨーロッパ外遊(太郎は美術の勉強のためフランスに残る)をしており、その時の経験を生かした作品と思われる。

 パリに来て16年、追放人(エキストパリエ)と自嘲するにさえ飽いた主人公、淀嶋新吉に、日本から手紙を寄越した妻、遊び女リサ、服飾家ベッシェール夫人、田舎娘、などが絡んだ、巴里祭(7月14日、中流・上流の人たちは避暑に出掛けている)の1日とその前後を描く。花やかで寂しい情景である。ハッピーエンドにはなっているけれども。

Photoフリー素材サイト「足成」より、ロウバイの1枚。

2014年12月31日 (水)

「100冊会」

 僕はこのブログで、「人気ブログランキング」、「日本ブログ村」の、2つのランキングサイトに参加している。

 その内「日本ブログ村」には、カテゴリ「読書日記」(90%)、「自己流ガーデニング」(10%)で参加している。

 「日本ブログ村」には、ランキングだけでなく、村民だけが参加できるサービスが色々とある。

 その1つに、記事ごとに参加できる「トラックバック・コミュニティ」(通称・トラコミュ)があり、僕も「詩歌」「ビジュアル本」など、10のトラコミュに登録してある。

 その中の1つに「100冊会」があり、「1年間で本を100冊以上読むことを目標としている」トラコミュであり、僕も本を読了するたびにトラックバックしてきた。

 また毎月末に、ブログのカテゴリの「読んだ本」で篩にかけて、読了した本の冊数をメモして来た。「100冊会」へのトラックバック数とは、若干の出入りがあるかも知れないが、以下に示す。

 1月19冊、2月17冊、3月18冊、4月18冊、5月22冊、6月18冊、7月16冊、8月17冊、9月17冊、10月21冊、11月17冊、12月10冊。

 合計で210冊であり、「100冊会」の目標を上回った。

 なお去年2013年の本の読了数は、調べた所、188冊だった。

Pixabaybフリー素材サイト「Pixabay」よりの1枚。

皆様、佳いお年をお迎えください。

2014年12月30日 (火)

「定本 竹山広全歌集」

Cimg8176 Amazonに注文した、「定本 竹山広全歌集」が届いた。総合歌誌「歌壇」2015年1月号に紹介されていた。

 2014年8月、ながらみ書房・刊。

 帯、箱、栞・付き。

 生涯の10歌集に、略年譜、初句索引、等を付す。545ページ。

 2001年、6冊の歌集を収めた、生前版・全歌集が刊行され、斎藤茂吉短歌文学賞、未刊を収めた歌集「射禱」により詩歌文学館賞、迢空賞、と受賞が重なり、評判が高かった頃、僕はその本を買えなかった。

 今回、その後の4歌集(遺歌集を含む)を足した、定本・全歌集が刊行されたと知り、さっそく購入した。

2014年12月28日 (日)

届いた2冊

Cimg8163

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 詩人・稲木信夫さん(「福井詩人会議・水脈」代表、「福井県詩人懇話会」顧問)が、詩集「溶けていく闇」を送って下さった。少年時の福井空襲体験などを、作品化しているようだ。

 またAmazonより、永田和宏「現代秀歌」(岩波新書)が届いた。どこかの評で、褒められていたので、買いたくなった本である。100人100首の中に、何首かずつを添えて、解説しているようである。

 共に近い内に、読みたい本である。

続きを読む »

2014年12月24日 (水)

岡本かの子「老妓抄」

 Google Play ブックスより「青空文庫」発で、岡本かの子の小説「老妓抄」を、タブレットにダウンロードし、読みおえた。

 同様にして最近に読みおえた彼女の小説は、12月4日の記事で紹介した、「鶴は病みき」がある。

 この「老妓抄」は、老妓の小そのが、電気職人の青年、柚木のパトロンになって、彼の発明を応援しようとする。しかし柚木はやがて発明の夢を失い、小そのの養女、みち子にも親しくなりかけて止める。やがて彼は、小家出を繰り返すようになる。小そのは青年に、自分とは違った真摯な生き方をさせたかったのである。彼女は、青年が戻らなくなる事を怖れている、という所で話は終わる。

 老妓の気まぐれな保護も、青年の被保護生活もうまく行かないという、世間の隅にありそうな話である。

 こうして、岡本かの子の小説何編かを、無料で読める事は嬉しい。

Tablet431647_640フリー素材サイト「Pixabay」より、タブレットの1枚。

2014年12月22日 (月)

映画「草食系男子の落とし方」

 Yahoo!のGyaO!で、映画を観た。

 テッド・スミス監督、「草食系男子の落とし方」、2009年、1時間32分52秒。

 1988年に学校を卒業し、作家となったヘンリー・マッカーシーが、母校の卒業式で講演を頼まれ、帰郷する。学生時代に片思いした、スカーレット(元夫と別居)に連絡を取り、相思になるが、結局別れてしまう、というストーリーだ。同級生で地元に残ったゲイ、警察官らの役が盛り立てる。

 僕は何も、この映画を観たかった訳ではない。Tポイントが500余り溜り、期限の迫ったものもあったので、無効になる前に使いたかったのだ。

 この映画は無料で、結局、「捨てられた犬や猫を救おう募金」に、500ポイントを寄付した。

Photo_4ダウンロード・フォト集より、雪景色の1枚。

2014年12月20日 (土)

整理術(1)

Cimg8148 12月3日の記事「実用書2冊」で、Amazonマーケットプレイスよりの古本購入を報せた、「[書類・手帳・ノート]の整理術」に拠り、整理を始めている。今日は、その第1回。

 初めの章は、「ファイリング術」である。勧められるクリアホルダーを、僕は使っていない。

 枚数の薄い書類は、ホチキスで留めて、厚い書類はクリップで挟んで、保存している。また、あまり用いない書類は、2穴フラットファイルに綴じている。

 次のファクス、カバンはあまり用いず、領収書(ネットショッピングなどの)は、先のフラットファイルで保存している。

 デスク術では、パソコンデスクの整理をした。

 まず中央引き出しにあった書類(A4判)のうち、あまり使わないものを、本箱に移した。

 右側引き出し3段は1部、共同使用の妻が整理したままだった。空き缶に入れられたままの物を、蓋を外して見られるようにし、整理した。また筆記用具のうち書けない数本を捨てた。

 引き出しの奥の伏魔殿をあばき、フロッピーディスクなど、要らないものを出した。その空いた所へ、脇に置いてあった、液晶拭きティッシュ、拡大レンズ、クリップを入れた箱、などを収めた。

 パソコンの横に置くプリンターの上に(コピーやスキャンは少ないので)、書類や本を置きがちだったが、その上には置かないようにした。

 まだ本の初めの方で、パソコン術、手帳術などの解説があり、改善したならここで報告する。

 

2014年12月16日 (火)

黒酢とガム

Cimg8138

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 Amazonで、伝統玄米黒酢を1本、買った。

 Amazon直売では、1本500円だったが、合計2500円以上買わなければならない、買い合わせ商品になっていた。以前はそうではなかった。仕方なく他の店で、送料を払って買った。

 この黒酢は何本か、飲み続けている。1日1回、少量に牛乳を混ぜて飲んで、体調に良いようである。

 左の写真の、左がボトル、右が箱である。

 また、ロッテ製キシリトール・ガム・ライムミントを10瓶、あるドラッグストアで買った。Amazonでも売っているが、店頭よりやや高いようである。買いに行く時間、車のガソリン代を考えると、どちらが得か判らない。ドライブを兼ねて、車で片道30分の店へ行っている。

 なぜガムを大量に買うかというと、煙草を止めたからである。18歳より58歳まで喫んだが、1箱410円くらいになる前、1日3箱の喫煙を止めた。

 代わりにキシリトール・ガムをしきりに噛むが、健康、金銭、ともに煙草よりはずっと良い。右の写真は、ボトルを積み上げたところである。

2014年12月 3日 (水)

実用書2冊

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 1昨日に、店で1冊を買い、1冊が届いた。共に実用書である。

 TSUTAYAのF店で、古本「アメーバブログではじめる こだわりブログ」を買った。

 ブログメディア研究グループ・著、翔泳社・刊、2010年・5刷。

 僕はここの他に、アメブロ「新サスケと短歌と詩」(←リンクしてある)を、設営している。少し古い本だが、僕には新しい情報もあり、実行したい項目もある。

 またAmazonのマーケットプレイスより、古本「[書類・手帳・ノート]の整理術」が届いた。

 サンクチュアリ出版・刊、2010年・3刷。

 11月28日の「ノート類」、12月1日の「ノート類(2)」の問題の、参考書である。その問題の自分なりの目途はつけたのだが、デスク術、パソコン術の解説などもあり、読んでみたい。

2014年12月 1日 (月)

ノート類(2)

 3日前(11月28日)の記事、「ノート類」に書いた、文字記録の用具の混乱に、ある程度の解決の目途がついたので、報告する。

1・短歌のメモを、契約を切ったケイタイのテキストメモに書いていた。スマホやタブレットのメモが煩雑そうで、使いたくないからである。

 それでケイタイの普及し始めた頃、ある歌人が、散歩の途中で出来た歌を、ケイタイから家の留守番電話に、声で送って記録させたという話を思い出した。

 スマホにタブレットの電話番号を覚えさせ、SMSで短歌を送る事にした。すでに実用化し、タブレットに短歌を溜めて、パソコンのマイドキュメントにある歌稿フォルダに、写している。

2・詩(ほとんどソネット形式)は短歌より長いので、SMSでは送りにくいと気づいた。そこでスマホにタブレットの、ドコモメール(旧・spモードメール)のアドレスを覚えさせ、それで送る事にした。テストで、字間空け、改行、連分けなども出来そうなので、これでうまく行く筈である。

3・手帳は、予定表機能をほぼタブレットに移してあるので、短いメモ、手書き地図などを書くために使っていた。それらには、高価な手帳ではなく、メモ帳(サービス品、あるいは金具で綴じたもの)を使いたい。ただし僕は今、来年用の手帳をすでに買ってあるので、それは使う予定である。

 これで、ケイタイ、詩稿ノート、手帳を廃止する目途がついた。

 文字記録用具として、メモ帖、大学ノート日誌、スマホ、タブレット、パソコンを用いる事になる。デジタル時代風だろうか。

Dlダウンロード・フォト集より、紅葉の1枚。

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