カテゴリ「買った本」の327件の記事 Feed

2009年7月31日 (金)

「関根弘詩集」

001  「日本の古本屋」を通して、山形県の古書店「紅花書房」に注文していた、「関根弘詩集」が届く。

 1968年、思潮社・刊。

 この詩集には、関根弘の「絵の宿題」から「約束したひと」に至る4詩集と、敗戦前の4編を含む未刊詩篇が収められている。

 戦後詩には、田村隆一・鮎川信夫ら実存派(僕が勝手に思っている)の「荒地」グループと、関根弘ら左翼系の「列島」があり、のちに谷川俊太郎・吉野弘ら小市民的な「櫂」グループが現れた。

 僕は左翼系の詩を好まなかったけれど、中では関根弘(1920~1994)はレトリックに気を遣っていて、1度は作品を読んでみたいと思っていた。

 

2009年7月27日 (月)

2冊が届く

001  「Amazon」のマーケットプレイス「西陣メトロブックス」と、「Amazon」より、文庫本が1冊ずつ届いたので、紹介する。

 「メトロブックス」より、東京するめクラブ「地球のはぐれ方」(2008年、文春文庫)。

 東京するめクラブこと、作家・村上春樹、スタイリスト・吉本由美、編集者・都築響一、の3人ユニットが、名古屋、熱海、ハワイなど各地を訪れて、エッセイ、鼎談を成したもの。

 「Amazon」より、ティム・オブライエンの小説「世界のすべての七月」(村上春樹・訳、2009年、文春文庫)。

 僕の好きな作家、ティム・オブライエンと村上春樹のコラボであれば、買わない手はない。「Amazon」の「おすすめの本」に、負けてしまった。

2009年7月25日 (土)

4冊を買う

 久しぶりに「BOOK OFF 米松店」へ行き、4冊を買ったので、以下に列挙して紹介する。

  • 石田衣良「娼年」(集英社文庫、2004年)
  • 同「エンジェル」(同、2003年)
  • 「鷗外選集」第十巻「詩歌」(岩波書店、1979年)
  • 「同」第二十一巻「日記」(同、1980年)

 石田衣良は、気になる作家である。文庫本を何冊か持っているが、まだ1冊も読んでいない。

 「鷗外選集」は、文庫本の揃いで持っているけれど、今は取り出せない所にある。

 この「詩歌」には、「我百首」や「奈良五十首」も載っている。「日記」には、「小倉日記」など、重要な日記、4編が収められる。

2009年7月22日 (水)

「ハンディ図鑑 日本の野鳥」

004  「勝木書店ワッセ店」にて、頂いた商品券を使って、「山渓ハンディ図鑑7 日本の野鳥」を買った。

 山と渓谷社、2008年2版7刷。

 僕はこれまで、「家の光協会」の「ポケット 野鳥(1994年・刊)」を持っていたけれど、野鳥170種類と少なく、判型も小さかった。

 今度の「山と渓谷社」版では、479種類と多く、版型が大きいので写真も多くて、野鳥の生態の一部が窺える。

 これで、頂いた2万円ぶんの商品券をすべて、本代に使い果たした。

 ここしばらく僕は、本大尽の気分だった。

2009年7月18日 (土)

3点を買う

 午前中に「勝木書店ワッセ店」へ行き、同店と同店内の「古書センター」で3点を買ったので、以下に紹介する。

 「勝木書店ワッセ店」にて

  • 歌誌「歌壇」2009-8月号

 「古書センター」にて

  • 正岡子規「仰臥漫録」(岩波文庫)
  • ヴォルテール「ルイ十四世の世紀」(岩波文庫、4冊揃い)

 昨日に「コスモス」8月号、「棧橋」99号が届いたので、今日買った「歌壇」8月号と合わせて、僕が読む歌誌3冊の揃い踏みである。

 「ルイ十四世の世紀」は、紙カバーの無い古い本だけれど、4冊揃っていたので買った。

2009年7月16日 (木)

村上春樹の文庫本2冊

 「Amazon」より、村上春樹の文庫本、2冊が届いた。

 以下の通りである。

  • 「ふしぎな図書館」(講談社文庫、2008年)
  • 「意味がなければスイングはない」(文春文庫、2008年)

 「ふしぎな図書館」は、村上春樹・文、佐々木マキ・絵の、ファンタジーである。

 「意味がなければスイングはない」は、ゴルフの本ではなく、音楽に関するこだわりを述べた本。

 「Amazon」では、午後に注文しても「お急ぎ便」で翌日配達、しかも送料無料である。

 本屋へ出かけて本を選んで買ったり、取り寄せ依頼するより、ずっと楽で安くつく。

2009年7月14日 (火)

「決定版 バラ図鑑」

006  頂いた商品券が残っているので、「勝木書店ワッセ店」でそれを使って、「決定版 バラ図鑑」を買った。(商品券の使途に、本の購入しか浮かばない僕である)。

 講談社、2005年6刷。

 寺西菊雄 前野義博 村田春夫 小山内健 編。

 この本は僕にとって、購入・栽培の手引書ではなく、バラの花の観賞専用書である。

 20年以上も前か、バラの「ピース」か「シカゴピース」かを咲かせて、ある人から「素人でこれくらい咲かせられれば、立派なものだ」と褒められたけれど、バラを栽培しようと思わない。

 大輪系のバラを本格的に栽培すると、強い剪定を毎年繰り返さなければならず、数年で株がダメになるからである。

 この本の購入を数回迷ったけれど、古典的名花「ピース」が1ページ全面に特別に載っていた(普通には1ページ4種から9種)ので、買う事を決めた。

2009年7月12日 (日)

5冊を買う

 「勝木書店ワッセ店」で本を3冊を買い(頂いた商品券を使って)、「Amazon」と「楽天ブックス」より1冊ずつ家に届いたので、以下に列挙して紹介する。

 「勝木書店ワッセ店」にて

  • 田口和裕・松永英明「できる 100ワザ ブログ 改訂版」(インプレスジャパン)
  • 肥土邦彦「よくわかる栽培12か月 ユリ」(NHK趣味の園芸)
  • 堀江敏幸「河岸忘日抄」(新潮文庫)

 「Amazon」より

  • フィリップ・コルブ・編「プルースト 母との書簡」(紀伊国屋書店)

 「楽天ブックス」より

  • ビル・クロウ「ジャズ・アネクドーツ」(村上春樹・訳、新潮文庫)

2009年7月 4日 (土)

4冊を買う

 今日土曜日の午前中に、「勝木書店ワッセ店」へ行く。

 4冊の本を買ったので、以下に列挙する。

  • ジェームズ・ボールドウィン「ジョヴァンニの部屋」(白水Uブックス、大橋吉之輔・訳)
  • エラスムス「痴愚神礼讃」(中公クラシックス、渡辺一夫・二宮敬・訳)
  • 大野雑草子・編「文学忌俳句歳時記」(博友社)
  • 青木恵美「『自分流』ブログ入門」(技術評論社)

 なお支払いに、ある所から貰った商品券を使ったので、財布からは少しで済んだ。

2009年7月 3日 (金)

「葛原妙子全歌集」

004  ネットショッピング・サイト「楽天ブックス」に注文していた、「葛原妙子全歌集」が届く。

 2002年、砂子屋書房・刊。

 箱、帯、栞27ページ。

 この本を、長らく「日本の古本屋」で探していたが、見つからなかった。

 「楽天ブックス」で検索した所、新刊本で出ていたので、さっそく注文した。

 「Amazon」では、マーケットプレイスに1冊、定価の倍以上の値が付けられて出ているだけだった。

 10余冊の未読の全歌集を僕は持っているので、もっと読書時間と根気がほしい。

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