カテゴリ「買った本」の327件の記事 Feed

2009年6月30日 (火)

「馬場あき子全集」第2、3巻

004  「日本の古本屋」を通して、都内の古書店「㈱新日本書籍」に注文していた、「馬場あき子全集」第2、3巻(いずれも歌集篇)が、届いた。

 1996年、三一書房・刊。

 なぜ第1巻(歌集篇1)を買わなかったかというと、すでに初期7歌集を集めた、「馬場あき子歌集」(昭和59年、牧羊社・刊)を古本で買って、読んだからである。

両者の繋がり具合の食い違いが気になったけれど、「雪鬼華麗」「ふぶき浜」の2歌集が重複しているのみだった。

 これで馬場あき子さんの歌集、16冊分を入手した事になる。

2009年6月19日 (金)

「2009 囲碁年鑑」

003  昨日に「勝木書店ワッセ店」から、注文の本が届いたと、葉書が来ていた(いつも葉書で連絡して貰えるよう、依頼する)ので、今日の仕事帰りに、店に寄って本を受け取った。

 「2009 囲碁年鑑」、396ページ。

 2009年6月1日、日本棋院・刊。

 ここ1年の、国内プロ棋戦、アマチュア棋戦、国際棋戦の棋譜が、数えてはいないけれど、数百局分、載っている。

 それに、日本や外国のプロ棋士の略歴(顔写真つき)、タイトルホルダーの史的一覧、なども載っている。

 値段は、活字印刷(棋譜を含め)から、パソコンや写植を用いるせいだろう、安くなっている。

 僕は最近、囲碁を打たないし、棋譜を並べることもない。

 しかし、この「囲碁年鑑」は、欠かさず買っている。

 僕の本棚には、ここ44年分の「囲碁年鑑」が、並んでいる。

 

2009年6月12日 (金)

「深沢七郎傑作小説集」4冊

001  ネット古書店連合「日本の古本屋」を通して、北海道札幌市の古書店「大学堂書房」に注文していた、「深沢七郎傑作小説集」4冊が届いた。

 読売新聞社、昭和49年6刷。

 カバー、帯、4冊揃い。

 彼の全集は、「深沢七郎集」10冊が出ているけれど、古本界でン万円するので、とても手が出ない。

 それにこの小説集には、僕が既に文庫本で読んでいる数作もある。その文庫本はいま手許にはないので、彼の小説を一通り通読するには、この集は手頃かも知れない。

 近いうちには読めないかも知れないけれど、いつかゆっくり読める日が来るだろう。

 写真は、4冊の背を並べたもの。

2009年6月 9日 (火)

大江健三郎「さようなら、私の本よ!」

001  「Amazon」より、大江健三郎の小説「さようなら、私の本よ!」が届いた。

 講談社文庫、2009年2月・刊。

 何を買う気もなく、Amazonのショッピング・サイトを見ていたら「オススメの商品」として、この本が出てきた。

 題名は小説らしくないが、内容は小説らしいので、さっそく注文した。

 本の出版状況に詳しくないので、このような所で新刊(文庫本として、を含む)を知る。

 システムがよくわからないのだけれど、「お急ぎ便」で翌日配達、送料も無料である。

 この小説の内容は予見できない。

 大江健三郎の小説が、未読のまま6冊も溜まって(いずれも講談社文庫)、気の重いことだ。

2009年6月 7日 (日)

長野まゆみ・他

 「勝木書店ワッセ店」へ行き、日本棋院の「囲碁年鑑2009」を、取り寄せ依頼した。

 そのあと、同店内の「古書センター」で、古本を買った。

 以下に列挙する。

 A型、O型、の本はすでに読んでいる。

  • Jamais Jamais「AB型自分の説明書」(文芸社)

 長野まゆみの小説5冊(いずれも河出文庫)

  • 「夏至南風(カーチィベイ)」
  • 「カンパネルラ」
  • 「天体議会」
  • 「雨更紗」
  • 「三日月少年漂流記」

2009年5月29日 (金)

「1Q84」「おぱらばん」

002  村上春樹の新刊小説が発売されたので、「勝木書店 ワッセ店」へ行き、購入した。

 新潮社、2冊。

 内容は、情報がないので、まったく予測できない。

 以前は、小説を新刊単行本で買うのは、村上春樹、中上健次、大江健三郎、3人の作品だった。

 中上健次は亡くなり、大江健三郎は文庫本で買おうと(これから小説を書くかどうか、わからないけれど)思っているので、新刊単行本を買うのは(歌集を除いて)、村上春樹ひとりだけになった。

006  ついでと言っては失礼だが、堀江敏幸の短篇集「おぱらばん」を買った。

 新潮文庫、平成21年・刊。

 これの単行本は、平成11年に三島由紀夫賞を受けた、彼の出世作である。

 それ以前に彼の作品が出版されたか、どうか、わからない。

2009年5月25日 (月)

歌誌「歌壇」2009-6月号・他

 久しぶりに「パワーセンター ワッセ」へ行き、ATMコーナーで通帳記入のあと、敷地内の「勝木書店」で、本を少し買った。

 以下に列挙する。

 「勝木書店」にて

  • 歌誌「歌壇」6月号(本阿弥書店)

 同店内の「古書センター」にて

  • 福田英子「妾(わらは)の半生涯」(岩波文庫、1978年・21刷)
  • ギッシング「ヘンリ・ライクロフトの私記」(同、1988年・26刷)
  • ヴェルコール「海の沈黙 星への歩み」(同、1985年・16刷)
  • 作者不明「ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯」(同、1990年・12刷)

2009年5月 6日 (水)

「現代詩大事典」

003  「アマゾン」のマーケットプレイスの「ありがたや」より、「現代詩大事典」を購入した。

 2008年、三省堂・刊。

 監修者は、安藤元雄、大岡信、中村稔。

 この本が店頭に出たとき、欲しかったが、手に入ることは無いだろうな、と思っていた。

 今度の給付金をさっそく遣うかたちで、この本を購入した。

 不満な点もあるが、致し方ない。

思潮社の「現代詩年鑑」で、現在の詩の状況を知り、併せてこの本で詩の歴史を知ると、詩を書く者の為になるだろう。

2009年5月 2日 (土)

「生方たつゑ全歌集」

002  京都府の書店「三月書房」のホームページで、「短歌本の新刊特価コーナー」より、「生方たつゑ全歌集」を購入した。

 角川書店、昭和62年再版。輸送箱つきというか、2重箱になっている。

 外箱は縦長だけれど、内箱と本体は横長の点、それと1ページ21首と混んでいる点が、難点か。

 あとがきを読むと、生前の初版発行なのだけれど、三省堂「現代短歌大事典 普及版」(2004年・刊)によると、そのあと全歌集の発行はなく、その後の歌集も「冬の虹」1冊だけらしいので、購入を悔んではいない。

 本を買えることは幸いだけれど、喜んでばかりもいられない。借金を背負うようなもので、1冊ずつ読了して、借りを返さなければならない。本は待ってはくれるけれども、かなりのプレッシャーがある。

2009年4月22日 (水)

追想記2冊

004  「日本の古本屋」を通して古書店より、作家夫人の追想記を2冊、買った。

 まず「舒文堂河島書店」より、芥川文・述、中野妙子・記の「追想 芥川龍之介」(中公文庫、昭和56年・刊)である。

 もう1冊は、「さわやか文庫」より、谷崎松子(谷崎潤一郎・夫人)の「倚松庵の夢」(中公文庫、1996年4版)である。

 内容はいずれもお淑やかなもののようだ。

 この2冊について特記すべきことは、両方とも本代・送料が安かったことである。「追想 芥川龍之介」は本代300円・送料100円、「倚松庵の夢」は本代400円・送料80円だった。

 今の古本界で珍しい事だ。

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