昨日に「勝木書店ワッセ店」から、注文の本が届いたと、葉書が来ていた(いつも葉書で連絡して貰えるよう、依頼する)ので、今日の仕事帰りに、店に寄って本を受け取った。
「2009 囲碁年鑑」、396ページ。
2009年6月1日、日本棋院・刊。
ここ1年の、国内プロ棋戦、アマチュア棋戦、国際棋戦の棋譜が、数えてはいないけれど、数百局分、載っている。
それに、日本や外国のプロ棋士の略歴(顔写真つき)、タイトルホルダーの史的一覧、なども載っている。
値段は、活字印刷(棋譜を含め)から、パソコンや写植を用いるせいだろう、安くなっている。
僕は最近、囲碁を打たないし、棋譜を並べることもない。
しかし、この「囲碁年鑑」は、欠かさず買っている。
僕の本棚には、ここ44年分の「囲碁年鑑」が、並んでいる。
「勝木書店ワッセ店」へ行き、日本棋院の「囲碁年鑑2009」を、取り寄せ依頼した。
そのあと、同店内の「古書センター」で、古本を買った。
以下に列挙する。
A型、O型、の本はすでに読んでいる。
長野まゆみの小説5冊(いずれも河出文庫)
村上春樹の新刊小説が発売されたので、「勝木書店 ワッセ店」へ行き、購入した。
新潮社、2冊。
内容は、情報がないので、まったく予測できない。
以前は、小説を新刊単行本で買うのは、村上春樹、中上健次、大江健三郎、3人の作品だった。
中上健次は亡くなり、大江健三郎は文庫本で買おうと(これから小説を書くかどうか、わからないけれど)思っているので、新刊単行本を買うのは(歌集を除いて)、村上春樹ひとりだけになった。
ついでと言っては失礼だが、堀江敏幸の短篇集「おぱらばん」を買った。
新潮文庫、平成21年・刊。
これの単行本は、平成11年に三島由紀夫賞を受けた、彼の出世作である。
それ以前に彼の作品が出版されたか、どうか、わからない。
久しぶりに「パワーセンター ワッセ」へ行き、ATMコーナーで通帳記入のあと、敷地内の「勝木書店」で、本を少し買った。
以下に列挙する。
「勝木書店」にて
同店内の「古書センター」にて
京都府の書店「三月書房」のホームページで、「短歌本の新刊特価コーナー」より、「生方たつゑ全歌集」を購入した。
角川書店、昭和62年再版。輸送箱つきというか、2重箱になっている。
外箱は縦長だけれど、内箱と本体は横長の点、それと1ページ21首と混んでいる点が、難点か。
あとがきを読むと、生前の初版発行なのだけれど、三省堂「現代短歌大事典 普及版」(2004年・刊)によると、そのあと全歌集の発行はなく、その後の歌集も「冬の虹」1冊だけらしいので、購入を悔んではいない。
本を買えることは幸いだけれど、喜んでばかりもいられない。借金を背負うようなもので、1冊ずつ読了して、借りを返さなければならない。本は待ってはくれるけれども、かなりのプレッシャーがある。
最近のコメント