今春では、3月20日の記事「椿4種」に続いて、2回めである。
左上の写真は、椿「薩摩紅(さつまべに、別名・大隅直(おおすみのあたい))」である。
右上の写真は、椿の原種の1つ、藪椿(やぶつばき)である。野趣がある。
左下の写真は、連翹の花である。先日、木杭を打ち棕櫚縄を巡らすなど、整え始めた。
なお、花の好きな読者の方は、右サイドバーの「カテゴリ」より、「花」を選んで読んでくださればありがたい。
主婦と生活社、小田倉正圀・著、1987年67版。
日本に野生する蘭を主に、アイウエオ順で53項目に分け、その中の変種も多く、カラー写真に収めてある。
適切な(特徴をよく捉えた)、鮮明な写真を集め、栽培を思わない者にも、楽しめる写真集でもある。
栽培法も載っているが、実地にはこの本のみでは不足だろう。
1979年に初版発行し、版を重ねた事は、新品種が出る場合が少ないとはいえ、この本の優秀性を表している。
僕は10年くらい前まで、それに至る20年くらい洋蘭を(3坪の温室を建て)栽培してきたので、洋蘭の写真集は数多く見てきた。
野生ランの写真は珍しく、興味深く見ていくことができた。
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