きょう日曜日の午前中、古本屋と書店へ行って、計6冊を買った。以下に列挙する。
「BOOK OFF米松店」にて
石川啄木「一握の砂・悲しき玩具」(新潮文庫)
ワイルド「サロメ」(岩波文庫)
図録「ヘンリー・ムーア展」(東京新聞・発行)
「勝木書店二の宮店」にて
紀昀「閲微草堂筆記」(平凡社ライブラリー、2冊)
「岩波文庫の80年」(岩波文庫、岩波文庫編集部・編)
それぞれに思い入れはあるが、ここには記さない。
「コスモス」2008年8月号を読みおえる。
初めから「COSMOS集」までと、「新・扇状地」など。
次の1首に注目した。94ページ、MHさんの作品。
「燃ゆ」とふはとほき日、今は炎見ずIHヒーターに鶉豆煮る
IHヒーターを使うという短歌を、僕は初めて読んだ。「鶉豆煮る」と具体も詠まれて、句割れの技法とともに、好感のもてる1首だ。
最近のコメント