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鯖江市に在住の詩人・とくし ともこさん(禿氏朝子さん)が、詩集「還ル」を送ってくださった。
2009年2月、文芸社・刊、102ページ、帯。
初めにことわっておくが、彼女は西教寺・住職の奥さんである。
教師としての生徒との触れあい、教師を辞しての姑の看護、お孫さんの誕生と成長など、率直に語られている。
オノマトペ、リフレインなどのレトリックを用いた部分もあるが、心情の真実をよりよく伝えることに効果を出しているかどうかは、疑問である。
独創的な主張には目をみひらかされる。
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