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福井県に在住の詩人、K不二夫さんが、同人詩誌「果実」63号を送って下さった。
平成22年8月、「果実の会」発行。
「果実」は、福井県内の教師と教師OBが同人の詩誌である。
T篤朗さんの「電信柱」をはじめとする、5編が優れていると思われる。心の純粋さが表れて、清々しい。
W本爾さんの「風薫る」をはじめとする3編は、レトリック豊かに少年少女を描いているが、やや軽い。その軽みも、作者の狙いか。
K不二夫さんの「痕跡」は、生きたという痕跡を残したい、という切実な願いを表現した。
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