五色団子
妻の母より貰ったうち、アルミホイルにくるんで、ストーブの天辺で焼いてくれたのである。
妻の母は、また別の人から貰ったそうだ。
春の彼岸日は過ぎているし、寺の灌仏会にはまだ早い。何の催しだったのだろう。
五色団子は、色をつけた米(もち米ではない)の団子を紐にして重ね合わせ、短く切ったものだろう。
僕の町内(旧・字)には浄土真宗の寺があって主流なのだが、他に天台宗の尼寺がある。そこへ灌仏会に幼い僕たちが参ると、この五色団子と甘茶を貰えた。
とくに甘茶は、甘いものの欲しい、田舎の子供には貴重だった。
いつか信仰を失ったが、僕は仏教系の日曜学校に通ったりした子供だった。
AU様、コメントを下さり、ありがとうございます。
正直、団子の原料はわからないのですが、味(無味)と食感から、上新粉(うるち米の粉)ではないかと思っています。
お寺から出ますが、町内では天台宗の寺ですし、妻の母と関わりあるのは、曹洞宗です。浄土真宗の寺では、供しないようです。
投稿: 新サスケ | 2011年3月27日 (日) 20:37
私はこの色のついたお団子は見たことがありませんでした。サスケさんと私の住んでいる町は、30キロくらいは離れているでしょうか。味はついているのですか? 団子というくらいですから、上新粉で作られていると思いましたが、あの焦げ具合は、ひょっとしたらもち米でつくられたのかなと。
投稿: AU | 2011年3月27日 (日) 16:45