歌誌と小説
先日、書店「KaBoS Wasse店」へ行き、2冊を買った。
歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2012年5月号は、創刊300号である。
高野公彦氏の特別作品百首「ひとり道」が載る。
また小島ゆかり氏の岡野弘彦氏への連続インタビューも始まった。
小川洋子の小説「シュガータイム」は、中公文庫、2011年15刷。
彼女の小説は「博士の愛した数式」を読んだ(2011年5月17日の記事に、からめの感想あり)。
「シュガータイム」は純な恋物語のようで、「汚れつちまつた悲しみ(中原中也の詩より)」を感じるオジサンには、惹かれるものがある。
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