「ハイネ全詩集 Ⅱ」
角川書店、1972年・刊、全5冊より。
460ページ、A5判、1段組み、1ページ16行、挿絵あり、という豪華さである。
井上正蔵・完訳。
今年6月9日の記事(←リンクしてある)、「同 Ⅰ 歌の本」に継ぐ本である。
前の詩集の暗い恋と違って、この詩集には、いわゆる「ハイネの甘い恋の詩」が多い。
末尾の「時事詩」群では、諧謔的に風刺しているが、マルクスらとの交流も、今となっては虚しい。
第Ⅲ巻以後の詩集も、読むのが楽しみである。
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角川書店、1972年・刊、全5冊より。
460ページ、A5判、1段組み、1ページ16行、挿絵あり、という豪華さである。
井上正蔵・完訳。
今年6月9日の記事(←リンクしてある)、「同 Ⅰ 歌の本」に継ぐ本である。
前の詩集の暗い恋と違って、この詩集には、いわゆる「ハイネの甘い恋の詩」が多い。
末尾の「時事詩」群では、諧謔的に風刺しているが、マルクスらとの交流も、今となっては虚しい。
第Ⅲ巻以後の詩集も、読むのが楽しみである。
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