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2014年6月 7日 (土)

「知の論理」

Cimg7731 東京大学出版会「知の論理」(1995年・刊)を、ピックアップして(半分くらい)読みおえる。

 先月12日の記事(←リンクしてある)、「知の技法」に継ぐ。

 僕はいわゆる科学(生物学、物理学、数学、ITなど、急速な発展がある)に比べて、社会科学というものをあまり信用しない。

 論理が空転する場合がある事は、論理的に証明されている。

 失われた20年間、経済学もシンクタンクも回復へ持って行けなかった。

 どのようなブレーンがいるのか知らないが、アベノミクスで1部では好景気だそうだが、地方の退職者には及んで来ない。

 企業も官庁も、少人数、長時間労働、低賃金などで、どんどんブラック化している。世間的にもヤンキー化(押しの強い者の行為が通る)が進んでいる。

 論理を形成するには、頻繁に現実を条件として入れなければならないのに、書物等から学んでばかりでは、現実に役立たない。

 3冊目の「知のモラル」は、内省があるかと、読んでみる予定である。

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