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2015年2月の26件の記事

2015年2月 6日 (金)

「メキシコ国立人類学博物館」

Cimg8247 講談社「世界の博物館」全23巻より、第5巻「メキシコ国立人類学博物館」(1989年4刷)を見おえる。

 1月21日の記事(←リンクしてある)で紹介した、第4巻「ニューヨーク自然史博物館」に継ぐ。

 メキシコの古代文化と現代の文化を、写真と解説によって紹介しているが、予備知識がないので、読み進めにくい。

 オルメカ文明、テオティワカン文化、マヤ文明(これは名前を聞いた事がある)などの盛衰が見られる。

 石像、土偶などの遺品と、神殿(模型が展示されている)などの遺跡がある。マヤ文明の「ひすいの面」(ばらばらになっていた物を、継ぎ合わせ復元した)は、有名である。

 神殿の壁を復元したもの、古代都市の平面図などが目新しい。

 

2015年2月 5日 (木)

黒酢とガム

Cimg8241

Cimg8244
 Amazonに注文していた、「伝統玄米黒酢」が届いた。左の写真の、左が箱、右が瓶である。

 ユウキ製薬・販売。720ミリリットル。

 昨年12月16日の記事(←リンクしてある)で、同様の報告をした。その時は、Amazonで500円ながら、買い合わせでないと送料無料でなかった。

 不満の声が多かったか、今回は単品で送料無料だった。

 また某ドラッグストアで、ボトル入りガムを10瓶買った。

 ロッテ・キシリトール・ガム、ライムミント、143グラム入り。右側の写真は、残り4個を合わせて、積み上げたもの。

 前記通り、両方を12月16日に買っているので、両方とも50日くらい持つようだ。

2015年2月 4日 (水)

近藤芳美「早春歌」

Cimg8237 2012年4月10日の記事(←リンクしてある)で購入を報せた「近藤芳美集」を、3年近く経てから、ようやく読み始める。

 近藤芳美(1913年~2006年)は、1932年に「アララギ」入会、1951年に「未来」創刊・主宰した。

 作歌・評論と共に、数紙の新聞歌壇選者を長く続けて、その事も高く評価されている。

 今回紹介するのは、第1歌集「早春歌」。

 1948年、四季書房・刊。

 建築設計系の学生として心揺れる日々、朝鮮半島での勤め、年子夫人との恋愛・結婚、従軍、負傷・肺結核による除隊、敗戦までを詠った。

 彼が偉大な歌人だったから、生き残り活躍したのではない。

 生き残った戦中派だから、励み行動して、偉大な歌人になったのだ。

 以下に6首を引く。

兵となり満州に行きたしと言ふ友よかつてマルクスを説きあかざりき

寄り行きて人夫を詰る吾の声ひとりごと言ふ如き吾が声

たちまちに君の姿を霧とざし或る楽章をわれは思ひき

青写真日に白じらと曝(さ)れ行けば一人の如き吾の思ひか

近々とまなこ閉ぢ居し汝の顔何の光に明るかりしか

胸にうづめて嗚咽して居し吾が妻の明るき顔をしばしして上ぐ

2015年2月 3日 (火)

「COSMOS集」読了

 結社歌誌「コスモス」2015年2月号の、「COSMOS集」を読みおえる。

 1月29日の、「その一集」読了の記事に継ぐ。

 「COSMOS集」は、「その二集」「あすなろ集」の特選欄である。主として5首、まれに6首(この2月号では「あすなろ集」特選で4名)が載る。

 「その二集」「あすなろ集」よりの昇級は、2年間(1月号を始めとして)の掲載歌数で決まるので、この「COSMOS集」は成績の稼ぎ時である。もちろん特選の喜びもあるだろう。

 また特集の「木原昭三氏追悼」8ページも読む。氏は僕とは関わり薄かったようだが、苦難があって温厚な方だったようだ。

Cimg8232マイ花アルバムより、牡丹の1枚。

2015年2月 2日 (月)

川村信治「百年の旅」

Cimg8224 県内の詩人・川村信治さんより頂いた2冊のうち、昨日に紹介した個人誌「音信」18号(2015年 冬)に続き、詩集「百年の旅」を紹介する。

 2014年11月・刊、35ページ。

 「音信」18号の冒頭にある通り、彼は奥さんと共に、2014年7月、イングランドへ旅行した。個人的関心ながら、定年を記念しての海外旅行と推察する。

 まず彼が関心を持つアーサー・ランサム(昨日の記事でも紹介した)の故地を訪れた。 

 またダーウィンのダウンハウスを訪ねた。

 そしてミュージカル『マチルダ・ザ・ミュージカル』を観劇した。

 その間の細々も含め、飾らない長詩である。

 なお体裁は、見開き2ページの右側に詩行を、左側に自分たちが撮った写真を載せている。ヴィジュアルの時代であり、記念としても佳い本だろう。限定50部。

2015年2月 1日 (日)

川村信治「音信」18号

Cimg8223 県内の詩人・川村信治さんより、個人誌「音信」18号と、詩集「百年の旅」を頂いた。

 今日は「音信」18号を紹介する。

 イギリス人アーサー・ランサムの自伝からの引用が多くを占めている。

 彼は初め、新聞社の通信員等として、ロシアのボリシェヴィキ革命の取材を繰り返した。

 彼の才覚と幸運に拠って、革命の中心部に関わる事が出来た。

 しかし今、レーニン、トロッキー、スターリン等の活動を読んでも、古民話を聴くようだ。

 のちに彼は、「ツバメ号とアマゾン号」のシリーズを12冊書いた。幸福な後半生だったようだ。

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