「その一集」読了
結社歌誌「コスモス」2016年7月号より、「その一集」を読みおえる。
「その二集」と「あすなろ集」の特選欄である「COSMOS集」は、先の6月30日の記事(←リンクしてある)にアップした。
いつもは「その一集」の途中で、「コスモス」次号が届き、ここへは記事アップしないのだが、今号は読みおえられた。
「その一集」は会員が多く、「コスモスの吹き溜まり」とも呼ばれ、桶の中の鰻のような感じだ。「その一集」より「月集シリウス」へ昇級する会員に比べ、「あすなろ集」より「その一集」へ昇級する会員の数が圧倒的に多い。愚痴を話しても致し方ない。
僕が付箋を貼ったのは、次の1首。A・清さんの3首より。
爆買ひの「爆」の字面のうとましさ空爆に遭ひし世代の吾は
同じ言葉でも、経験により、受け取り方が違うものだ。
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