カテゴリ「短歌会」の169件の記事 Feed

2014年4月 7日 (月)

「その二集」末まで

 今月2日の記事、「あすなろ集」末まで、に書いた通り、歌誌「コスモス」2014年4月号の、第1段階の「その二集」に読み入り、先日に読みおえた。

 「その二集」の作品には、フレッシュさがあって、僕たちも刺激を受ける。

 僕が付箋を貼ったのは、愛知県K・すみ子さんの、次の1首(172ページ・下段)である。

夫は逝き子は独立し誰も居ぬ聖夜にわれは年賀状書く

 高齢化、過疎化によって、このような独居のお年寄りが増えていくのであろう。年賀状が救いになっている。


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2014年4月 2日 (水)

「あすなろ集」末まで

 先月24日の、「『コスモス』4月号」という記事で、「コスモス」2014年4月号の初めより「その一集」特選欄まで、「COSMOS集」、「新・扇状地」などを読みおえたことを報せた。

 そこでも書いた通り、その後も読み続けた。「その一集」を読みおえ、先ほど「あすなろ集」も読みおえた。

 僕が付箋を貼ったのは、「あすなろ集」」のK・睦子さんの次の1首である(131ページ下段)。

晴れの日は晴れを喜び雨の日は雨に親しみ老後を生きむ

 短歌を読むことが好きだし、僕の作歌の刺激になる。更に「その二集」にも読み入るつもりだ。

Photo「フリー素材タウン」より、枝の桜の1枚。

2014年3月24日 (月)

「コスモス」4月号

 結社歌誌「コスモス」2014年4月号を、いつもの所まで読みおえる。

 初めから「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」、「新・扇状地」など。

 このあとも、読み続ける予定である。

 僕が付箋を貼ったのは、「COSMOS集」よりK・八栄子さんの、次の1首(112ページ)である。

寒風をものともせずに老い夫は地響きたてて田を起こしゆく。

 トラクターでの冬耕であろうか。さぞや頼もしく思えただろう。

Photo無料写真素材集サイト「足成」より、鴬の1枚。

2014年3月 9日 (日)

支部3月歌会

Imgp0442 今日の午後1時より、某館の1室で、「コスモス短歌会F支部」の歌会が持たれた。

 今回より、場所が変わった。また僕は、1月、2月と体調の関係で歌会を休んだので、3ヶ月ぶりの参加である。

 事前1首出詠10名、歌会参加者7名だった。

 プリントされた1首ずつに、支部長の司会で、2名が批評を述べ、支部長の講評と添削例提示で、歌会は進んだ。

 午後3時に歌会が済み(会場予約は4時まで)、跡始末のあと、3時半には部屋を出た。有意義な会だった。

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2013年12月 8日 (日)

支部12月歌会

Imgp0409
 今日(第2日曜日)午後1時より、コスモス短歌会F支部の12月歌会が、某会館の1室で持たれた。

 事前1首出詠11名、当日参加者8名。

 事務方が用意した詠草プリントをもとに、U支部長の司会で、1首に2名が批評し、支部長の講評と添削例提示で、歌会は進んだ。

 僕の1首は、全員の爆笑を誘ったが、良いことか悪いことか。

 早めに会が進んだので、以後の手続きを決め、来年以降も精進することを誓って、散会した。

2013年11月17日 (日)

忘年歌会

 今日の午前11時より、某ホテルの「チャイナテーブル」にて、コスモス短歌会F支部の、忘年歌会が持たれた。

 事前1首出詠11名、当日参加者9名。

 プリントされた出詠1首ずつ、順に1名が批評を述べ、U支部長の講評と添削例提示で歌会が進み、12時に終えた。

 昨年の忘年歌会には参加しながら、その後に体調を崩して亡くなられたI・冨士江さんに黙祷を捧げたあと、T・忠一さんの音頭で乾杯、忘年会に入った。

 日本酒、ビール、ウーロン茶と、中国料理を楽しんだ。

 午後2時までの予定だが、僕は1時半に早退させてもらった。

A

無料写真素材集サイト「足成」より、山茶花の1枚。

2013年11月 2日 (土)

届いた4冊

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Cimg7324_2 先日までに、僕の許に4冊が届いたので、紹介する。
 県内の作家・評論家のS・道明さんより、同人文学誌「青磁」第32号を頂いた。小説、評論を主とする、重厚な同人誌である。12編、176ページ。

 「コスモス短歌会」より、「第十一宇宙花」が届く。5年ごとに発行のアンソロジーである。「自選歌集」1659名、「物故会員作品抄」136名、各5首ずつの掲載である。他に「コスモス叢書一覧」「コスモスの賞一覧」等。

 鯖江市の詩人、T・晃弘さんより、同人詩誌「青魚(せいぎょ)」No.79、10冊が送られてきた。僕はソネット2編を載せてもらっており、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」(このブログのリンク集にある)で追いおい発表したい。

 Amazonのマーケットプレイスに注文した、日本エッセイスト・クラブ編「’08年版ベスト・エッセイ集 美女という災難」が届いた。このシリーズの「’07年版」まで、25冊を取り上げて来たので、拙い感想を再開したい。

2013年10月23日 (水)

「コスモス」11月号

 結社歌誌「コスモス」の、2013年11月号を読む。

 初めより「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」、「新・扇状地」、他。

 もちろんこれからも、同誌を読みつづける。

 今号で付箋を貼ったのは、「COSMOS集」(「その二集」「あすなろ集」の特選欄)より、有望な若手、I・佑太さんの次の1首である。

二十年住む街なれどときどきは猫に教はり路地裏をゆく

 フィクションではないとしても、誇張があるだろう。メルヘン調で、懐かしい思いにさせる。

Phm02_0281ダウンロード・フォト集より、紅葉の1枚。

2013年10月13日 (日)

支部10月歌会

Imgp0372  今日(2013年10月第2日曜日)の午後1時より、某会館の1室で、「コスモス短歌会」F支部の10月歌会が持たれた。

 事前1首出詠10名、当日参加者9名。

 事務方のTさんが用意した詠草プリントの順で、U支部長の司会のもと、1首に2名が批評を述べ、支部長の講評と添削例提示で、会は進んだ。表現の微妙な点では、会員の発言が相次いだ。

 僕の1首は、3ヶ所を直された。理の通ったものである。

 批評会のあと、毎月1人がプリントに載せる「私の一首」(自選1首に短文を付したもの)は、T・Fさんの番で、支部長も褒めていた。

 また元・支部会員のT・Sさんが亡くなられ、遺詠5首が公表されたので、鑑賞しつつ故人を偲んだ。

 来月の忘年歌会の要領が示され、3時半過ぎに散会となった。

2013年9月25日 (水)

「コスモス」10月号

 結社誌「コスモス」2013年10月号を読みおえる。初めより「その一集」特選欄までと、「COMOS集」、「新・扇状地」、他である。

 僕が付箋を貼ったのは、次の1首である。「月集シリウス」22ページ上段。岐阜県、W久代さん。

吾子三人畦に這はせて育て来し今に思へば胸が痛みぬ

 僕の両親は専業農家で、藁で編んだ籠に僕を入れて畦に置き、田仕事をしたとエピソードを交えて、話してくれたものだった。僕はその事を恨みにも何にも思っていない。

 そうしなければ生活できなかったのだし、両親も必死に働き、少年となった兄弟も手伝って、ようやく生活できた。他の家族と比べる余裕もなかった。今となっては、良い思い出ばかりだ。

B「フリー素材タウン」より、コスモスの写真を1枚。

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