カテゴリ「買った本」の327件の記事 Feed

2010年6月 7日 (月)

ハイネ「ルテーチア」

001  松籟社のホームページより注文していた、ハイネ「ルテーチア」が届く。

 松籟社、1999年・刊。

 木庭宏・責任編集、498ページ、帯。

 このブログの5月13日の記事に書いたように、松籟社のホームページより「ハイネ散文作品集」第6巻を買ったのだけれど、そのページにこの本の紹介があって、少し高価なのだけれども、ほしくなって買ってしまった。

 「ルテーチア」とはドイツ語で「パリ」を指し、2月革命、7月革命当時のパリの様子を、ハイネがドイツの新聞にルポルタージュした記事と補遺を、集めた本である。

 世界史に詳しくないので、山川出版社の「世界史小辞典」で調べると、パリ・コミューンとは関わりないようである。

 ハイネの散文を読んだことがないので、どのようなものか、全くわからない。

2010年5月19日 (水)

金原ひとみ「蛇にピアス」他

 「BOOK OFF 米松店」へ行き、文庫本3冊(小説)と、新書1冊(講演集)を買ったので、以下に列挙する。

  • 金原ひとみ「蛇にピアス」集英社文庫、2006年
  • 同「アッシュベイビー」同、2007年
  • 赤坂真理「蝶の皮膚の下」河出文芸文庫、2000年2刷
  • 大江健三郎「あいまいな日本の私」岩波新書、1995年5刷

 「アッシュベイビー」は、金原ひとみが「蛇にピアス」で第130回芥川賞を受賞したあとの、第1作。

 「蝶の皮膚の下」は、河出文芸文庫の目録を見るたび、惹かれた作品。

 新書は、大江健三郎がノーベル文学賞を受賞した前後の、9講演を集めた本である。

2010年5月13日 (木)

「ハイネ散文作品集」第6巻

003  このブログの、今年3月6日の記事に、『「ハイネ散文作品集」5冊揃』と題して、5冊の購入を報告した。

 同記事に、5月6日、コメントがあり、作品集の責任編集者である木庭宏氏より、「作品集は全6巻である」とのご教示をいただいた。

 さっそく出版元の「松籟社」のホームページより、「ハイネ散文作品集」第6巻を注文したところ、昨日に届いた。

 料金後払いだった。

 内容は、「フランスの芸術事情」と題して、青柳いづみこさんのエッセイの他、ハイネの「フランスの画家たち」と「フランスの舞台芸術について」が載っている。

 総目次等を含め全229ページに、第6巻人名索引を付す。

2010年5月 7日 (金)

「BOOK OFF 二の宮店」にて

 「BOOK OFF 二の宮店」へ行き、3冊を買う。

 4月29日に同店へ来て、割引券を貰っていたからでもある。

 以下に列挙する。

  • 田口和裕・他「できるブログ」インプレス・社
  • 江國香織「いくつもの週末」集英社文庫
  • 同「赤い長靴」文春文庫

 「できるブログ」は、ブログの解説本を2冊読んだが、基礎的な本を読みたかったため。

 「いくつもの週末」は、エッセイ集。「赤い長靴」は、短編小説集。

 僕は彼女の本を何冊か読んでいて、また何冊かの未読本を持っている。すべて文庫本で。

2010年4月25日 (日)

「BOOK OFF」と「KaBos」にて

 久しぶりに「BOOK OFF 米松店」へ行き、古本を7冊買った。

  • サトウハチロー詩集「おかあさん」(全3巻、外箱入り)日本図書センター
  • 「昭和戦争文学全集」第2巻「中国への進撃」集英社
  • ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」角川文庫
  • 日本エッセイスト・クラブ編「’84年版ベスト・エッセイ集 午後おそい客」文春文庫
  • 同「’85年版 同 人の匂ひ」同
  • 同「’86年版 同 母の加護」同
  • 同「’87年版 同 おやじの値段」同

 「KaBos ワッセ店」にて、雑誌を2種、買った。

  • 「日経PCビギナーズ」5月号、日経BP出版センター
  • 「歌壇」5月号、本阿弥書店

2010年4月17日 (土)

村上春樹「1Q84」第3巻

003  昨晩は芦原温泉で、職場の歓送迎会だったので、今朝の帰りに、「勝木書店ワッセ店」へ寄る。

 目当ての、村上春樹「1Q84」第3巻は、特別設えの台の上に、10冊ほどが乗っていた。

 田舎町の大型書店には、まだ残っていた。

 この快感を味わいたくて、ネットで予約しなかったのだ。

 この第1、2巻は、読後感をこのブログの記事にアップしている。

 今度の第3巻は、中身を読んでいないので、まったく何とも言えない。

 読了したなら、拙い感想を、記事にアップしたい。

2010年4月 9日 (金)

「土屋文明書簡集」

001  京都府の書店「三月書房」のホームページより注文していた、「土屋文明書簡集」が届く。

 2001年、石川書房・刊。

 箱、輸送用箱、本体にパラフィン紙カバー。

 この本は、「三月書房」のホームページの「短歌本の特価コーナー」にあり、定価の三割で売られていて、欲しい気持ちが強まり、とうとう買ってしまった。

 バーゲン品に熱中する女性の気持ちが、少しわかる。

 判型はA5判と大きくないが、858ページと厚く、全1,227通の書簡を収める。

 全書簡集と謳っていないので、判明している書簡のうち、収めてないものがあるかも知れない。

 人脈の広い人だったろうから、それらを知るためにも、書簡集は重要である。

 

2010年3月 9日 (火)

エッセイ集4冊

002  「BOOK OFF 米松店」へ行き、文春文庫のエッセイ集、4冊を買う。

 先々週か、同店へ行き、買うのをためらった本だが、あるいは既に蔵書にあるかもしれない。

 日本エッセイスト・クラブ編の、ベスト・エッセイ集で、「’00年版 日本語のこころ」、「’01年版 母のキャラメル」、「’02年版 象が歩いた」、「’04年版 人生の落第坊主」である。

 執筆者は、著名な作家から、俳優、議員など、主婦をも含む。

 僕はこの文庫の、このベスト・エッセイ集が好きで、古い年版のものを数冊、持っている。

 もっとも、あまり読んでいないが。

 日本の最近のエッセイはほとんど、ほのぼの、しみじみ、の路線で、心の安定を求める僕の、良い材料になっている。

 深刻なものの多い小説と共に、これからもエッセイ集を読み続けたい。

2010年3月 6日 (土)

「ハイネ散文作品集」5冊揃

001  「日本の古本屋」を通して、宮崎県の古書店「古本 文蔵」に注文していた、「ハイネ散文作品集」5冊揃が届いた。

 松籟社、1995年頃・刊。

 僕は既に、「ハイネ全詩集」5冊揃(角川書店、1973年頃・刊)を持っている。箱入りの分厚い本である。

 「散文作品集」の方は、バブル崩壊後の出版でもあるからだろう、質素な造りの本となっている。

 ハイネの書簡集が入手できれば、詩人の作の蔵書も完全となるだろう。

 僕がハイネに惹かれるのは、その恋愛詩によってではなく、少し知っただけなのだが、その不遇な、苦しみの多かった生涯によってである。

 全詩集も散文作品集も、いつかていねいに読める日が来るだろう。

2010年2月28日 (日)

ウィンパー「アンデス登攀記」

003  「勝木書店二の宮店」の移った、「Super KaBos新二の宮店」へ、久しぶりに行く。3ヶ月ぶりくらいか。

 この店も3回めくらいで、駐車場への楽な車の乗り入れ方が、わかるようになった。

 ウィンパー「アンデス登攀記」上下2冊を買う。

 岩波文庫、2004年。

 この2冊の発行当時に、僕は買えなかった。本の恨みは怖い。

 ウィンパーの著書に「アルプス登攀記」があり、岩波文庫でも出ていた。

 僕は「世界ノンフィクション全集」で、持っている筈である。

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