カテゴリ「買った本」の327件の記事 Feed

2010年8月15日 (日)

「日本の天然記念物」6冊揃い

003  ネット古書店連合サイト「日本の古本屋」を通して、東京都の古書店「光芳書店」へ注文していた、「日本の天然記念物」が届いた。

 講談社、1984年2刷。

 6冊揃い、外箱なし。

 おおよそ、動物篇2冊、植物篇3冊、地質・鉱物篇1冊である。

 1984年5月時点での、指定物件の全部が収められる。

 各件にカラー写真(複数枚のものもある)と、写真に付された文章とは別に、詳しい解説ページがある。

 僕は何も、自然保護に熱心ではないが、DVD「世界遺産」10枚セット(中古品)の購入と鑑賞も含め、時代のそのような流れに引かれつつある。

 写真は、6冊の背である。

2010年8月 1日 (日)

コレット「シェリ」他

 午後に「BOOK OFF 米松店」へ行く。

 夏休みにはいったので、涼みがてらの少年少女が多いかと思ったが、さにあらず。

 昔の文学少年、文学少女らしき人が、数人いたのみだった。

 文庫本を4冊買ったので、以下に列挙する。

  • コレット「シェリ」岩波文庫、1994年・刊
  • プーシキン「スペードの女王・ベールキン物語」岩波文庫、1993年32刷
  • 檀ふみ「ありがとうございません」幻冬舎文庫、2001年3版
  • 檀ふみ「父の縁側、私の書斎」新潮文庫、2008年5刷

 この他にもほしい文庫本があったが、小遣い予算の関係と、いつ読めるかわからないので、買わないで帰った。

2010年7月19日 (月)

「歌壇」8月号・他

 勝木書店系の「KaBos 新二の宮店」へ行く。

 この店へ行くのも、4、5回めなので、駐車場への入り方に慣れる。

 2冊を買う。

  • 「歌壇」2010-8月号(本阿弥書店)

 「歌壇」は、僕がただ1種のみ買っている、総合歌誌である。

 特集は、「戦後65年―短歌が詠み継ぐあの夏」。他に「追悼 竹山広」が特集されている。

  • ユクスキュル/クリサート「生物から見た世界」、岩波文庫、2008年8刷。

 知覚(おもに視覚)・行動において、生物種ごとに独特なものがある、と説く。

 人類に当てはめれば、構造主義に関わるかも知れない。

2010年7月15日 (木)

「増補 森川義信詩集」

002  出版社「国文社」のホームページより注文していた、「増補 森川義信詩集」が届く。

 1991年・刊、紙カバー、帯。

 彼は戦前「荒地」グループの1員で、昭和17年、ビルマで戦病死、25歳。

 戦後詩をリードした「荒地」グループのイデオローグ、鮎川信夫が詩と散文で、森川義信の人柄と詩を紹介し、称揚して止まなかった。

 この版の詩集も、鮎川信夫の編集による。鮎川も亡くなり、森川義信の詩集は、この版が最後だろう。

 「鮎川信夫全集」(全8巻)の第7巻を読んでいるところなので、この詩集の発行を見つけた時、(本の買い過ぎで)小遣いがピンチなのだけれども、借金をしてでも(と言うのは嘘で)、乏しいヘソクリを取崩してでも、と思って買った。

2010年7月12日 (月)

フーコー「わたしは花火師です」

003  ネットより「楽天ブックス」に注文していた、ミシェル・フーコー「わたしは花火師です」が届く。

 ちくま学芸文庫、2008年・刊。

 フランスの大思想家だった彼の、講演やインタビューを集めたものらしい。

 いやなに、楽天のポイント(期間限定ポイントを含む)が少し溜ったから、「楽天ブックス」から「フーコー 文庫」で検索して、適当に選んだだけである。

 彼の著作の邦訳は多いが、僕は「言葉と物」と「監獄の誕生」(いずれも新潮社・刊)を積ん読して来ただけである。

 僕が読書好き(比較的)といっても、文学が先になるから、哲学書・思想書・評論は、後回しになりがちである。

2010年7月 9日 (金)

上田秋成「胆大小心録」他

001  今年6月27日に「勝木書店 本店」へ寄った(ブログ記事にアップずみ)時に、気になる本があったので、また寄ってみた。

 気になった本は、蔵書と同じとわかったが、2冊の本を買った。

 上田秋成の随筆「胆大小心録」(岩波文庫、2010年4刷)が1つ。彼の短編小説を高校の国語の教科書で読んで以来、気になる作家である。

 ただし僕は、「胆小大心」というのか、胆っ玉は小さいのに、夢や幻が大きくて、どうだか。

 もう1つは、ポール・ヴァレリー「エウパリノス・魂と舞踏・樹についての対話」(岩波文庫、2008年2刷)である。

 ヴァレリーはその知性を謳われるけれども、僕は1作も読んでいない。

 彼の詩の1部は読んだけれども、あまり面白くなかった記憶がある。

2010年7月 7日 (水)

「梁塵秘抄」「閑吟集」

002  ネット古書店連合サイト「日本の古本屋」を通して、北海道の古書店「(有)ブックスボックス」より、「梁塵秘抄」(岩波文庫、1983年32刷)を、岩手県の古書店「キリン書房」より「閑吟集」(岩波文庫、1989年・刊)を買う。

 両集とも、以前に購入して、くりかえし読むほど、お気に入りの本だった。

 しかし2冊とも、人に譲るか店に売るかして、手許より無くした。

 もう1度読みたくて、購入したのだ。

 他のものも含めて、古い歌謡は面白い。

 それらから興趣を得た、詩人、歌人は多い。

2010年6月29日 (火)

「写真集 シルクロード」全6冊

002  ネット古書店連合「日本の古本屋」を通して、愛知県の古書店「三松堂書店」に注文していた、「写真集 シルクロード」全6巻が届いた。

 日本放送出版協会、昭和56年・刊。

 ぱらぱらと見たところでは、新しい情報は多くないようだ。

 DVDセット「ユネスコ 世界遺産」の中の、「シルクロードと東西交渉」(今年5月2日の記事にアップ)や、「仏教遺跡・建造物」(今年5月23日の記事にアップ)と比べてみても。

 新しい情報もあるので、時間を見つけて眺めてみよう。

 本は、少しずつ見ていく事も出来るから。

 写真は、6冊の背である。

2010年6月27日 (日)

村上春樹「走ることについて…」他

001  最近に2冊の文庫本を入手したので、紹介する。

 ネットの「楽天ブックス」に注文していた、村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」が、先日届いた。

 文春文庫、2010年6月・刊、帯。

 村上春樹の文庫本の、最新刊ということで。

 フルマラソン、100キロ・マラソン、トライアスロンに挑む彼の心持が述べられているようだ。

 今日の午前、JRのF駅前に出る用事があったので、「勝木書店 本店」に久しぶりに(1年以上ぶりか)寄った。

 ハインリヒ・ハイネ「流刑の神々 精霊物語」を買う。

 岩波文庫、2009年11刷。

 先日に僕が買った、「ハイネ散文作品集」全6巻に、入っていないようなので。

2010年6月11日 (金)

「2010 囲碁年鑑」

003  書店「KaBos Wasse店」に取り寄せを依頼した本が、届いたと連絡があったので、店へ行き本を受け取った。

 「2010 囲碁年鑑」である。

 平成22年6月、日本棋院・刊。

 この本には、ここ1年間の囲碁タイトル戦(国内戦は挑戦者決定リーグ戦などから、国際棋戦とアマチュア棋戦は決勝戦を)の棋譜を収めている。

 また、日本、中国、韓国のプロ棋士のプロフィールや、これまでの棋戦の歴史なども載せる。

 「囲碁年鑑」は、ここ40数年分を揃えている。

 日本棋院のアマ6段の免状を持ちながら、ここ数年、実戦も棋譜並べもしない僕だが、この蔵書が役立つ日のあることを信じる。

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