カテゴリ「買った本」の327件の記事 Feed

2015年12月28日 (月)

山田航・編著「桜前線開架宣言」

Cimg8668 Amazonに12月14日に予約注文(12月24日発売)した、山田航・編著「桜前線開架宣言」が、12月26日(だったと思う)に届いた。

 (株)左右社・刊。270ページ。2376円(税込み)。

 副題に「Born after 1970」とあるように、1970年以降生まれの歌人・40名の各56首と歌人解説(山田航による)、それにコラムを挟み、ブックガイドなどを付したアンソロジーである。

 これも帯にある「穂村弘以降」というか、ニューウェーブというか、最近の歌人について、まとまった知識が、僕には無い。

 アンソロジーを含むこの入門書で、新しい歌と歌人に触れてみたい。

 気に入りの歌があれば、歌集を読んでみる事もあるだろう。

 この本の途中、または読了後に、ここで報告したい。

2015年12月19日 (土)

歌誌2冊

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 今月14日の発売日に、Amazonへ本阿弥書店「歌壇」2016年1月号を注文し、16日(水曜日)に届いた。

 4ヶ月間、角川「短歌」Kindle版を買い読んだが、ピラミッド型階級制がきつくて、止めにした。

 特集の「ノベンタ世代の短歌観」の「ノベンタ」が判らないが、読めば判るだろう。

 12月17日に、結社歌誌「コスモス」2016年1月号が届いた。「第62回O先生賞」発表の号で、2名が受賞している。

 僕の歌は10首出詠の内、前の号に続いて5首選(特選)だった。

 内容はアメブロ「新サスケと短歌と詩」の、12月18日の記事(←リンクしてある)にアップした(横書きながら)ので、関心がおありの方はお読みください。

2015年12月12日 (土)

届いた3冊

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   最近、3冊の本が手許に届いた。

 左上の写真は、スマホのマニュアル本。スマホを、通信速度の速いLTEのものに機種変更をしたため、例によって教科書として。スマホは、古い型の廉価なものである。

 右上の写真は、岡井隆の歌集「暮れてゆくバッハ」。Amazonの広告を見て、どうしてもほしくなった。2015年7月、書肆侃侃房・刊。(なおスマホのマニュアルもAmazonに注文した)。

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 宮城県にお住まいの詩人・秋亜綺羅さんが、季刊個人詩誌「ココア共和国」vol.18を送って下さった。

 2015年12月、あきは書館・刊。

 今号も招待の詩と短歌を含め、豊かな内容である。

 歌集と詩誌は、読んだあと、ここで紹介したい。

2015年11月26日 (木)

角川「短歌」12月号・Kindle版

Photo Amazonより、角川「短歌」2015年12月号・Kindle版を、発売日の昨日(11月25日)に購入して、パソコンにダウンロードし、タブレットに同期した。

 同・11月号の購入・ダウンロードは、先の10月30日の記事(←リンクしてある)にアップした。

 特集の「平和のうた」では、表紙には書いてないが、「レポート・緊急シンポジウム 現代の危機に抵抗する短歌」がある。

 先の角川短歌賞受賞・第1作として、鈴木加成太さんの「夢の花火」30首も期待される。

 「特別付録・全国短歌結社マップ」は、紙本のみの付録らしい。書籍の電子化という、世の流れに逆らっているようだ。

2015年11月22日 (日)

歌集2冊

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 この今月19日の記事(←リンクしてある)、「歌誌『コスモス』12月号」で「読んでみたい歌集が少しある」と書いた、その2冊の歌集が届いた。田宮朋子さんの「一滴の海」と、藤岡成子さんの「雨はときどきやさしくあらず」である。

 Amazonには共に、古本しかなかった。共に本阿弥書店の出版だったので、本阿弥書店のホームページを見た。メールで注文して、銀行振込みで前払いするのは、面倒そうだった。電話でも注文を受けていたので、電話で2冊を注文し、2日後に家に届いた。

 同人歌誌「棧橋」の寺泊・1泊批評会(僕は初めての参加だった)で、世話役の田宮さんから受けたご親切は、その後のご親切と共に忘れ難い。

 藤岡さんは、共に公職者が身近にいた者として、共感する所がある。彼女はその人が亡くなったのちも、矜恃を持している。

2015年10月30日 (金)

角川「短歌」11月号・Kindle版

Kindle Amazonより、角川「短歌」2015年11月号・Kindle版を、10月26日に(発売は25日。今月は日曜日に当たるので、どうだったか)、Kindle for PCで購入・ダウンロードし、タブレットに同期した。

 価格が、670円より723円に値上がりしている。「角川短歌賞 発表」の増ページに拠るかと思ったが、旧・10月号も724円に値上げされている。ほぼ8%なので、今更だが消費税分という事か。

 初めから読み始めているので、まだ読んでいないのだが、「第61回 角川短歌賞 発表」が楽しみで、大いに期待している。

 電子雑誌の場合、ある部分を飛ばして読み、あとで戻る、という読み方が難しい。もちろん目次ページがあるので、そこから読みたいページへ飛べるのだけれども。メモを残す必要があるかも知れない、初心者の僕の場合は。

2015年10月17日 (土)

手許の3冊

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 「鯖江詩の会」代表の千葉・Aさんが、その会の発行する詩誌「青魚」No.83を送って下さった。

 僕はソネット8編を載せてもらった。その内容は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」(←リンクしてある)の、10月12日付け記事より、毎日1編ずつ紹介しているので、ご覧ください。

 また10月11日の「第10回苜蓿忌」のおり(記事は10月12日付けにアップ)、小林年子さんより、詩文集「白い品格」をいただいた。地方の文化活動などに、尽力される方である。

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 先日、楽天ブックスより、有川浩(ありかわ・ひろ)の小説、「植物図鑑」を買った。

 幻冬舎文庫、2015年・24刷。

 僕はすでに、彼女の小説の2冊、「レインツリーの木」と「阪急電車」を読んでいる。

2015年10月 6日 (火)

Kindle版「立原道造詩集」

Photo AmazonよりKindle版「立原道造詩集」をKindle for PCにダウンロードし、タブレットに同期した。

 81ページ(横長1ページか)、価格・99円。

 僕は高校文芸部員・時代に角川文庫で「立原道造詩集」を見つけ、よく読んだ。

 立原道造は、戦前に24歳で夭逝した詩人である。

 結婚してしばらく後、角川書店・6冊・版「立原道造全集」を古本で買って読んだ。後の5冊・版が出る前で、高価だった。

 文庫版を、電子書籍化・会社に委託して、CDに収め、おりおり読んでいた。しかしある時、そのCDが他の数10冊と共に、クラッシュしてしまった。

 別の角川文庫・版を買ったけれど、版が違って、見開き2ページに1編のソネットが載っているのではなかった。

 今回、Kindle版の「立原道造詩集」を見つけ、ダウンロードした所、横長ページに1編のソネットが収まっていた。

 ソネット形式以外の詩は、載っていないようである。

 この詩集をタブレットに残して、おりおり読み返したい。

2015年9月28日 (月)

角川「短歌」10月号・Kindle版

Photo 角川「短歌」10月号・Kindle版を、発売日の9月25日に、Amazonよりパソコンにダウンロードし、タブレットに同期した。

 紙版より安く、1冊670円。

 6月に逝かれた宮英子氏の追悼が組まれた。

 特集の「写生がすべて」は、戦前ロマン派や戦後前衛派の短歌を、1部なりと読んで来た者には、「今更なあ」の思いがある。

 デスクトップ・パソコンで読むには、椅子に座らなければならないが、タブレットでは横臥しても読めて便利である。

 ただし雑誌の扱いに慣れていなくて、本を閉じるのに1操作では済まない現状である。

 誌面の拡大(散文を読む時)の方法は、わかっているつもりだが。

2015年9月25日 (金)

有川浩「阪急電車」

Cimg8554 有川浩(ありかわ・ひろ)の小説、「阪急電車」を読みおえる。

 幻冬舎文庫、2015年43版。

 彼女の小説は、今年7月14日の記事(←リンクしてある)で紹介した、「レインツリーの国」に続き、2冊めである。

 この本は、ドラッグストア・ゲンキーでキシリトールガムなどを買った帰途、TSUTAYAに寄って買った。税込み575円の所、Tポイント262ポイントを、ようやく使えた。

 小説は、阪急電車・今津線の8駅の折り返し、16話で成っている。

 恋の始まり、離別の決意、裏切った恋人と友人を呪う娘などが、折り返しで少し月日をずらして、後日譚を含めて語られてゆく。

 常に前向きに終わるのは、リアルでないかも知れないが、励まされる読者がいるのだろう。僕は、今の若者の気持ちが、少しわかった気になる。

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