そろそろ思潮社の「現代詩年鑑」が発行される時期だと、Amazonで検索すると、「現代詩手帖12月号 現代詩年鑑2014」が出ていた。
しかしショピングカートに入らない。他にも方法を取ってみるが、購入へ進まない。問い合わせたメールへの返事で、Amazonに不具合があった事を知る。
そういう訳で、この本は楽天から買った。Amazonの不具合は、復旧したようである。
この年鑑は、毎年、年末に買ってきた。ネットで注文するようになる以前から、本屋に取寄せ依頼して。
しかしこの日本の詩の最前線は、僕の思いより、遥かに遠い。
この本は安くないので、「贅沢」というより、僕の嫌いな「無駄」に入りそうだ。ぱらぱら捲るくらいなら、図書館の紙誌コーナーで見ればよい。
僕のアメブロ「新サスケと短歌と詩」の、2012年10月31日の記事(←リンクしてある)にソネット「渋る」で取り上げた題材である。
1冊に2歌集ずつ完本で入っている、お買い得の本だが、感性が買うことを渋る、と書いた。
1ページ2段、1首2行書き、活字は小さいが、致し方ない。
Amazonのページに「在庫1冊あります」「ご注文はお早めに」のように書いてあって、焦りもしたのだが、あとのページで「入荷予定あり」とあって、「煽るなよ」と思った事だった。
小池光は僕より3歳年上で、大学研究科を卒業し、就職・結婚して、外面上は順調に生活して来たのだった。
兵庫県・在住の詩人、S・陽子さんよりお便りを添えて、同人詩誌「アリゼ」第157号が送られて来た。忝い事である。
また総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2013年11月号を、Amazonに注文して、送ってもらった。
本屋へ行って、他の本もぶらぶら探して回りたいのだが、小さな事情があるのだ。
Amazonを利用する、完全マニュアルみたいな本が欲しかったのだが、この冊子でも新しく知ったポイントはあるから、まあ良しとしなければ。
またAmazonのマーケットプレイスの、古本屋「もったいない本舗」より、「ポール・ニザン著作集」の「1 アデン アラビア」を買ってしまった。これで「著作集」はそれに足して、「3 アントワーヌ・ブロワイエ」「9 妻への手紙」「別巻1 ポール・ニザンの生涯」の4冊(全11冊のうち)となった。
僕はニザンを読む年齢ではない、と思う。もっともニザンやパヴェーゼを読むのは、僕らの世代だけだろう。
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