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2009年6月の29件の記事

2009年6月30日 (火)

「馬場あき子全集」第2、3巻

004  「日本の古本屋」を通して、都内の古書店「㈱新日本書籍」に注文していた、「馬場あき子全集」第2、3巻(いずれも歌集篇)が、届いた。

 1996年、三一書房・刊。

 なぜ第1巻(歌集篇1)を買わなかったかというと、すでに初期7歌集を集めた、「馬場あき子歌集」(昭和59年、牧羊社・刊)を古本で買って、読んだからである。

両者の繋がり具合の食い違いが気になったけれど、「雪鬼華麗」「ふぶき浜」の2歌集が重複しているのみだった。

 これで馬場あき子さんの歌集、16冊分を入手した事になる。

2009年6月29日 (月)

黄花の百合

001  軒下の鉢もの置き場で、黄花の百合が咲き始める。

 支柱を立てないから、倒れかかって、他の株にかぶさっている。

 この株は、去年か一昨年に、「百合の里公園」で買ったもの。2年続けて黄花の百合を買ったから、どちらかわからない。アジアン・ハイテック系と思われる。

 またこの写真を、デスクトップの背景にした。ワンクリックで出来る。こんなに簡単に出来るなら、もっと早く気づいて、自分の写真を背景にして、楽しめばよかった。

 種苗会社「改良園」のネット・カタログより、オリエンタル・ハイブリッド系の百合を、2種2球ずつ注文した。いずれも草丈の低いもの。

 秋には球根が届く。

2009年6月28日 (日)

「コスモス」9月号、「歌壇」9月号

003  歌誌「コスモス」2009-7月号を読みおえる。

 今回は、初めから「月集シリウス」までと、「その一集」特選欄、それに「COSMOS集」など。

 これまでのように、初めから「COSMOS集」まで読んでいると、半月くらいかかって、他の本を読むのに支障があるから。

 綜合歌誌「歌壇」2009-7月号を読みおえる。

 特集の「日常詠の滋味、おもしろさ」は、高野公彦氏の「日常詠を深める」、大松達知さんの「少しはみ出す」を初め、とても僕の為になった。

 僕は日常を詠むというか、飛躍した短歌を創れないのである。

2009年6月27日 (土)

新しい万年筆

005  Amazonの事務用品部より、タテ㈱に注文していた、新しい万年筆が届いた。

 パイロット万年筆 カスタム98 ダークブルー 極細字。

 軸はやや短く、色は暗い青(もっと黒っぽいかと思っていた)。

 値段は、送料を含めて、1万円弱。

 これまでのプラチナ万年筆は、20年くらい使って、軸に巻いた子羊の皮が剥がれかけ、極細のペン先も中字くらいになっていた。

 なおその他に、僕はモンブランの万年筆も使っている。

 また今日、妻が新しい通勤鞄を買ってくれた。

 これまでの鞄の、ファスナーが故障した為である。それに、1週間遅れの、「父の日」プレゼントの意も込めて。

2009年6月26日 (金)

アマリリスとミニ薔薇

001 005  軒下の鉢物置き場で、八重のアマリリスが、2輪咲く。

 白地に赤味がまじる。今回の花は、赤味が強いようだ。

 この種の球根が増えた時、どうも3鉢に分けたようだ。

 この株は、人に差し上げず、残しておこうと思う。

 6月21日に、「百合の里公園」で買ったミニ薔薇が咲いてきたので、写真をアップする。

 幾つかの莟が、ほぼひとときに咲いてしまいそうだ。

 この鉢は、キッチンの窓前に置いてある。日当たりと風通しが良いように。

2009年6月25日 (木)

詩誌「群青」第15号

003 僕が編集・発行の役をしている同人詩誌、「群青」の第15号が出来てきた。

 同人は僕を含めて3人の、ささやかな詩誌である。

 巻頭の僕の詩「守るべきもの」は、最近になって得た、心のやすらぎをのべたもの。

 こぐま星座さんの「発熱性タテ社会」は、神様から豚インフルエンザウィルスにいたるまで、「宇宙まるごとの不満」が、地球温暖化の原因だと、皮肉る。

 KMさんの「とかげ」は、お孫さんがトカゲを捕まえた1幕と、そのあっけない結末を描く。

 また彼女はエッセイ「『信頼』 からの開放」で、「信頼」に応えてきたイチローが、満身創痍の第2回WBCで、人々の信頼から開放されたのではないかと述べる。

 表紙と目次ページのカットも、彼女の作である。

2009年6月24日 (水)

夾竹桃2種

001 003  庭で、2種の夾竹桃が咲く。

 赤花と黄花である。

 夾竹桃は枝がどんどん高くなるので、花の接写が難しくなる。

 赤花の写真は、ピンボケである。

 これで、以前に紹介した白花、ピンク花を含め、庭にある夾竹桃の全部である。

2009年6月23日 (火)

村上春樹「1Q84」BOOK2

003  村上春樹の小説「1Q84」のBOOK2を読みおえる。

 長編小説を読みおえて、作者が何を言いたいのか、よくわからない。

 もちろん、数語で言い表せることなら、千ページを物語ることもない。

 ただ、ぜんたいにエモーション(情動)が、弱いと感じられた。俳歌や詩と違うから、長編に情動を漲らせるのは無理だと、わかるけれども。

 常識的に見て、青豆(女性主人公)は拳銃自殺したから、天吾(男性主人公)と再会する余話は、ありえない。

 単純化・美化して言うなら、「現代の愛の童話」だろうか。

2009年6月22日 (月)

DVD「カサブランカ」

Dvd_002  JR金沢駅構内の「金沢百番街」の本屋に、古い映画(おもにモノクロ)がDVD化されて、50タイトルかそれ以上が、安く売られていた。

 1タイトル500円(税込み)がほとんどで、1部は1,000円近かった。

 僕は500円の「カサブランカ」1作のみを買った。買う機会は、たくさんある。

 アメリカ映画、モノクロ、1942年・公開。

 エキゾチックなメロドラマかと思っていたら、第二次大戦下の対独レジスタンスが大きなテーマとなっていて、驚く。

 恋人役の女優さん(イングリッド・バーグマン)は、きれいですね。もちろん、化粧や撮しかたもあるだろうけれど、絶世の美人だ。

 役ではやや、主体性がないようだったけれど。

2009年6月21日 (日)

百合の里公園

002 005  朝8時半過ぎに家を出て、ひとり車を運転し、隣る市の坂井市の春江町にある、「百合の里公園」へ行く。

 9時開場、入場料・無料。

 広大な庭園では、百合の花のすでに散りかけている区画もあった。

 先週にこの公園の管理事務所に電話すると、昨日の土曜日が最盛期だとの話だったが、ここ数日の好天で、開花が早まったのだろう。

 会館では、胡弓の合奏があって、僕は1曲だけ聞いた。

 園芸コーナーの百合は、黄花の株しかなかった。黄花の百合は、すでに2鉢持っている。

 ミニ薔薇の赤花の鉢を、1つ買った。

 短歌が少しできた。

 駐車場を出て帰るとき、まだ10時だった。

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