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角川文庫、平成19年・刊。
この本には、「約束」「青いエグジット」「天国のベル」「冬のライダー」「夕日へ続く道」「ひとり桜」「ハートストーン」の、7編の短編小説が収められている。
「ひとり桜」の主人公は40歳台の男性だけれど、他の6編はすべて、小学生から19歳までの少年が主人公である。
それぞれ、苦難に遭いながら、人々の見守るなかで、再出発しようとする、感動的なストーリーである。
最初の「約束」や「天国のベル」では、亡き人が現れるという、ファンタジックな結末の付け方がされるが、だんだんリアルな結着になるところが面白い。
僕は、石田衣良の小説を、文庫本で数冊もっているが、実際に読んだのはこの本が初めてである。
近所の「ローソン」で買った、「週刊アスキー」2010-1/5・12号を読みおえる。
新年号ということで、表紙モデルはブログ界のクィーン・中川翔子(もっとも僕は、彼女のブログを「お気に入り」に入れていない)である。
また漫画の結末もおめでたい所に持っていってるようだし、小文もそのような感じだ。
もっとも記事の面では、惹かれるものが少なかった。
パソコンを買う気はないし、ツイッターを始める気もないし、ブルーレイ・ディスク・レコーダーを買う予定もなく、無料ソフトを導入する気もない。
分散的な記事を寄せ集めた雑誌だと、外した場合、参考になる記事がほとんど無い事態に遭遇する。
僕も気をつけてはいるのだが、華やかさに惹かれたのか、この「週刊アスキー」を買ってしまった。
近所に用事があったのでそのあと、久しぶりに「BOOK OFF 二の宮店」に寄る。
5冊を買ったので、以下に紹介する。
結社歌誌「コスモス」2010-1月号を読みおえる。
ただし初めより、「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」、「新扇状地」他。
「新・作歌わたしの方法15」、「展望」などの散文も、作歌を導く参考になる。
僕が付箋を貼ったのは、次の1首。「月集シリウス」の22ページ下段、MYさんの作品。
繰り返す日々と思へど少しづつ違ふはわれの生命減るゆゑ
僕が毎日、楽しみに覗いているブログを、紹介する。
古本屋・古物屋の「くまねこ堂」の奥さんが書いている「古本屋くまねこ堂・妻のブログ」である。ほぼ毎日更新。
まだ若い夫婦(子供はいない様子)と、従業員1人、猫2匹が、出張買取(東京都と近辺の県)やサイトへのアップや買取品の整理に活躍する様を、写真を含めて記事にアップしている。
買取、市場出品の様子、看板猫の生態(おもに写真で)、買取品の紹介など、興味深い。
奥さんは、美的センス、ユーモアのセンスのある方で、ブログを読むのが楽しい。
昨日(日曜日)の午前中、僕は車でJAのS給油所へ行った。18リットルポリ缶2つに灯油を入れて貰って、家へ持ち帰った。
セルフ・スタンドのほうが安いようだが、車のガソリンとともに、まだ利用したことはない。
テレビ「なんでも鑑定団」を見終わった(当地では、日曜日の正午から放送される)あとの1時半、妻の車の運転で、「ワイプラザ」へ行く。そこでざっと見て、隣接する大型電器店「百満ボルト本店」へ行く。
ファンヒーターが「ワイプラザ」よりも安かったので、小型2台、中型1台を買う。家族の事情による。
パソコン・プリンタのインクも買う。インクが切れかかっているので、年賀状印刷に備えて。
「ワイプラザ」へ戻って、炬燵下敷きマットを買う。
帰宅してさっそく、僕の部屋で新しい小型ファンヒーターを点して、暖房を始めた。
妻が出費を嘆いていた。
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