カテゴリ「詩誌」の224件の記事 Feed

2015年3月26日 (木)

「群青の会」会合

 同人2人となった詩誌「群青」の相棒、こぐま星座さんと、久しぶりに会った。

 朝10時半頃と思って、準備して時間つぶしをしていたら、10時頃に、こぐま星座さんよりスマホにメールがあって、今「ユトリ珈琲店」に着いたとの連絡で、あわてて家を出た。

 会合では、まず先に発行した「群青」32号の反響を話し合った。

 僕は用意していた詩誌、「水脈」52号、「本願海」No.13、「青魚」特別号、「木立ち」120号、を見せ、彼に軽く読んでもらった。

 結社歌誌「コスモス」3月号、4月号の、僕の歌も読んでもらった。彼は小さく笑って、僕らしいと言ってくれた。

 他に僕が最近受け取った2冊の本にも、彼は関心を示した。

 あとは、こぐま星座さんが昨年末に上梓した詩集の反響を聴いた。

 文学談義を交して、約1時間後の11時15分頃に別れた。

Photo

フリー素材サイト「Pixabay」より、椿の花の1枚。

2015年3月14日 (土)

詩誌「青魚」特別号

Cimg8300 2月8日の記事(←リンクしてある)の通り、詩誌「青魚」の発行母体「鯖江詩の会」が、第21回「野の花文化賞」を受賞した。

 3月8日に、鯖江シティホテルにて、「祝う会」があって、僕は参加の予定だったが、急な都合で参加できなかった。

 それで「青魚」発行人の千葉(兄)さんより電話があり、3月11日の午後すぐに、県立図書館で会う事になった。

 彼は、「青魚」特別号、2月7日の表彰式での記念写真(大判)、記念の文入りボールペン3本(ケース入り)を、渡してくださった。

 「青魚」特別号には、故人、退会者を含めて、22名・各1編の詩が、これまでの「青魚」より選ばれて掲載されている。

 すべて、佳い記念になる品である。

2015年3月10日 (火)

「本願海」No.13

Cimg8292 僕より同人詩誌「群青」を送らせてもらっている等のご縁で、浄土真宗本願寺派の寺の住職、釈誓道さんより、個人誌「本願海」No.13を送って頂いた。

 初めに「詩」の部10編があり、後に「断簡集(二十三)」52ページが続く。

 詩は詩情的な「夏の朝」から、やや法話めく「おはからい」まである。

 彼は様々な障害と闘いながら、真の信仰を得た者として、信仰告白と布教に努めている。

 「断簡集」は自派だけでなく、他の仏教、キリスト教、他に至るまで引用と考察を自在に続けている。

 悩んだ末の信仰獲得で、僕が口を挟める筋合いはない。

 冒頭の詩「夏の朝」を引用する。

  夏の朝


カナカナの

すばらしい早朝コンサートだ。

わざわざハーモニー・ホールへ行かなくても、

こんなにステキな音楽が

ただで聞かれる。

2015年3月 6日 (金)

詩誌「群青」第32号の作品

 こぐま星座さんと僕の二人となった同人詩誌「群青」第32号(3月1日の記事で紹介)は、2月24日に宮本印刷より100部を受け取った。

 また3月2日に、県内の詩人をおもに、61通をメール便で発送した。

 内容については、僕の詩「月と篝火」を、アメーバブログ「新サスケと短歌と詩」の3月3日の記事(←リンクしてある)に転載した。

 こぐま星座さんの詩「でんわ」を、同ブログの3月4日の記事(←リンクしてある)に転載した。

 縦書きが横書きになってはいるけれども。

 関心がおありの方は、クリックして作品記事にジャンプし、お読みください。

Photoフリー素材サイト「Pixabay」より、連翹の1枚。

2015年3月 1日 (日)

詩誌「群青」第32号

Cimg8280 僕が編集役をしている同人詩誌、「群青」32号が出来てきた。

 AUさんが当分のあいだ休むという事で、出発時と同じ、こぐま星座さんと僕の2人誌になった。

 1月末日・原稿締切、2月5日に誌面稿(パソコンのワードで作成した)を宮本印刷へ持ち込み。

 2月24日に100部を受け取る。

 2月25日に、こぐま星座さんと喫茶店で会って、詩誌と同人費の受け渡し、他。

 A5判、6ページ。2015年2月・刊。

 詩2編、エッセイ1編。

 こぐま星座さんの詩「でんわ」は、黒猫が主人公のサスペンス。

 僕のソネット「月と篝火」は、小さな節約の話である。

 他に、こぐま星座さんのエッセイ「現代のメインブラック」(正しくは、メンインブラック。1ページ)を載せる。

 現在、県内の詩人を主に送呈するべく、発送準備中である。

2015年2月15日 (日)

詩誌「角」第35号

Cimg8252 若狭地方より出発した同人詩誌「角(つの)」の、第35号を紹介する。

 2015年1月・刊。

 今月7日に、「鯖江詩の会」の「野の花文化賞」表彰式があった際、待機場所で編集役のK・久璋さん(賞の選考委員である)より頂いたもの。

 巻頭のO・純さんの「まんぷ」は、雪の重みで竹がしなった「まんぷ」(トンネル状のもの)の向こうに、彼岸を見るような作品である。

 S・章人さんが笹本淙太郎・詩集「有の光芒」評を、S・周一さんが半田信和・詩集「ひかりのうつわ」評を載せて、同人の活動をバックアップしている。

 ここでは、N・としこさんの詩「跳ぶ」全4連より、最後の連を引用する。


  跳ぶ

     (前略)

跳びたいと思うときがある

そして

跳ぶ

風や かげろうや

露だまりや ぜんぶを写して

緑の茂みへ 一直線に跳ぶ

2015年2月 8日 (日)

「野の花文化賞」表彰式

 僕の参加する詩誌「青魚」の発行母体「鯖江詩の会」が、県の「野の花文化賞」を受賞したので、その表彰式に参加した。

 すでに1月19日に、ハーモニーホールで同人の集合写真が撮られていた。その写真を含む受賞決定の記事が、1月31日の福井新聞に載った。

 昨日は、昼の12時半に駅東口のアオッサの1室に同人が集まった。同時に表彰される他の2つの会と一緒だった。

 1時20分より、各会ごとに県知事、県議会議長、県文化振興事業団理事長を入れて、写真撮影した。

 2時より、記念式典。知事を含む3氏の祝辞のあと、「県科学学術大賞」表彰式の次に、「野の花文化賞」表彰式となり、2番めに「鯖江詩の会」代表の千葉(兄)さんが県文化振興事業団理事長より表彰状と記念品を頂いた。

 このあと、女性3人のトークがあったが、僕はその前に退席して帰宅した。

Photoフリー素材サイト「足成」より、洋ランの1枚。

2015年1月24日 (土)

詩誌「水脈」52号

Cimg8208 福井詩人会議・水脈から頂いた詩誌、「水脈」52号を読みおえる。

 1月19日の記事、「届いた3冊」で紹介した内の、1冊である。

 2014年12月31日・刊。

 8名14編の詩、他に俳句・短歌・小説・評論、等。

 戦争の悲惨や、現実の変革を訴えている。

 文学で前向き、ポジティブなのも危ういと思う。退廃に惹かれるのも人間的である。

 S・周一さん、N・としこさんの詩が見えない事は淋しい。

 I・信夫さんは評論「すずこ記 続続・1」4ページを載せている。詩人・中野鈴子を追って、ライフワークを自覚しつつ、どこまでも歩み入る執念を、僕は感じる。

2015年1月19日 (月)

届いた3冊

Cimg8192

Cimg8190 1月15日、16日に、歌誌「歌壇」2月号が、Amazonにも楽天にも在庫がなかった。地元の書店「Super KaBoS ワッセ店」に電話すると、在庫があるという事で、取り置きをしてもらった。

 16日正午近く、車で片道30分の同・店へ行き、「歌壇」2015年2月号を受け取った。

 また1月17日に、結社歌誌「コスモス」2015年2月号が届いた。特集は「木原昭三氏追悼」である。

 「福井詩人会議・水脈」より、詩誌「水脈」52号(2014年12月・刊)が贈られた。

 いずれも読了して、このブログで紹介したい。

2014年11月20日 (木)

詩誌「間隙」第38号

Cimg8117 先日、同人詩誌「群青」のメンバー3人が喫茶店に集まった時、AUさんからA・盛勝さん(沖縄県・在住)が編集する詩誌「間隙」第38号を頂いた。

 同誌の第36号・第37号は、今年6月5日付けの記事(←リンクしてある)で紹介した。

 AUさんの詩「ノック」は、反・現実主義というより、反現実・主義(nowhere story)の作品として面白い。

 またエッセイ「原子力発電所のある街」は、焦点の少しのブレはあるが、可愛がってくれた叔母夫婦を描いて、彼女の心が解放されていくようだ。

 冒頭3編の詩がいずれも、折り返し2ページになっているので、目次欄を工夫して、見開き2ページずつに掲載できなかったか。

 また全42ページの内、A・盛勝さんの旧作の詩とエッセイが29ページにわたって再録されていて、表紙の写真も彼とその友人で、どういう筋道を経てこうなったのか。紙誌や本の編集者は、裏方に徹するべきではないか。

 もちろん、同じく同人3名の詩誌を編集する者として、詩人・AUさんの作品を取り合う者として、ライバル心から苦言を呈するのである。

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