カテゴリ「詩誌」の224件の記事 Feed

2015年7月 2日 (木)

詩誌「群青」第33号

Cimg8466 僕が編集役をしている二人詩誌「群青」第33号を紹介する。

 2015年6月25日、群青の会・刊。

 6月29日の記事で、相棒・こぐま星座さんと喫茶店で会って、詩誌・同人費を受け渡し、雑談を交わした事を述べた。

 僕の詩は、ソネット形式の「終活」で、内容はアメブロ「新サスケと短歌と詩」の、7月1日の記事(←リンクしてある)にアップした。

 こぐま星座さんの詩は、「心斎橋のホームレス」3連である。

 エッセイ1編(1ページ)は、僕の「図書カード」で、妻から貰った図書カードで久しぶりの書店の、適当な本を買ってしまった話である。

 女性の同人が加わった事があるが、いずれも続かなかった。編集・発行体制に問題があるのか。

2015年6月29日 (月)

「群青の会」会合

 6月26日の午前、宮本印刷へ電話すると、同人詩誌「群青」第33号は、出来上がっている、との事だった。

 午後に出掛けて、80部を受け取った。100部から減らしたのだが、費用はほとんど変わらなかった。

 この号の編集会議については、先の6月8日の記事(←リンクしてある)にアップした。

 同人二人きりの詩誌なので、相棒のこぐま星座さんとメールで相談の結果、昨日(6月28日、日曜日)の午前9時より、「ユトリ珈琲店」で会う事になった。

 詩誌と同人費の受け渡しをした。こぐま星座さんに詳しく見てもらったが、誤植等は無いようだった。

 僕は結社誌「コスモス」7月号の、自分の短歌を読んでもらった。

 同人勧誘の話などのあと、10時頃に散会した。

 「群青」第33号の内容については、ここで改めて紹介する。

Photo

「フリー素材タウン」より、アジサイの1枚。

2015年6月 8日 (月)

編集会議

 同人2人の詩誌「群青」の、第33号の誌面稿(目次、詩2編、エッセイ1編、奥付け)が、ワードで出来上がったので、相棒のこぐま星座さんに連絡した。

 昨日(日曜日)の午前9時より、喫茶店「ユトリ珈琲店」で、編集会議を持つ事になった。2人とも早目に来て、モーニング・セットを摂った。

 編集は、こぐま星座さんが、詩稿の1部手直しを示して終わった。

 僕は、贈呈を受けた詩誌2冊、僕の属する結社の歌誌「コスモス」6月号を、読んでもらった。

 またタブレットを持って行っていたので、Amazon Cloud Driveの写真、Kindle for PC、Google Play Booksより収めた本、などを自慢した。

 こぐま星座さんは、自主制作の録音CD2枚、「福井の方言で詩を書いてみませんか…FBCラジオいきいき長寿セミナー」と、「詩集『夜の食す国』出版記念インタビュー…FM福井の番組『ライフイズ』」を下さった。

 盤面が印刷なので、その簡便作成方法なども聞いた。

 10時頃、散会となった。

 帰宅して、後者のCDをCDラジオで聴いたところ、羨ましい内容だった。

Rose719197_640

フリー素材サイト「Pxabay」より、バラの1枚。

2015年5月30日 (土)

詩誌「角」第36号

Cimg8430 坂井市にお住まいの詩人、N・としこさんが、同人詩誌「角(つの)」第36号を送って下さった。

 B5判、26ページ。

 先達詩人の、O・純さん、S・章人さんの作品が見えないのは、淋しい。

 H・信和さんの「四月のしっぽ」が、同人からの摂取、詩集出版の自信か、新しい1編である。

 2年ぶり、Y・勝さんの映画論、「続・僕の懐かしシネマ館 14 フランソワ・トリュフォー 1 『アデルの恋の物語』」が、2段4ページにわたって、熱く語られている。

 K・久璋さんの評論、「アブラハムの末裔と現代イスラム」が所謂イスラム原理主義に分け入って、また「ヒトゲノムの解読をめぐって」が科学者の敬虔を説いて、重要である。

 N・としこさんの「ある時」全6連から、最終連のみを引く。

  ある時


    (前略)

いくつもの時間が過ぎて

ある時

芝生が根をはり

くぼみの中に いっそう濃いみどりを

みつけたりして

2015年4月26日 (日)

詩誌「青魚」No.82

Cimg8372 僕が参加している同人詩誌「青魚」のNo.82が、発行人のT・晃弘さんより届いた。

 詩誌の発行母体「鯖江詩の会」が今年の「野の花文化賞」を受賞して、先日、祝う会があった(僕は急な事情で参加できなかった)のだが、その時の写真やスピーチが巻末に収められた。

 T・幸男さんの「樗檪散木老いの呟き」は8部、10ページにわたる長編詩である。

 これまでに比べて世間への怒りが弱まり、自身の嘆きが増したようで、少し淋しい。

 僕は「運好く」に始まるソネット(韻は踏んでいなくて、おもに4連14行の詩)を6編(1ページ2段、3ページ)載せてもらった。

 内容は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」(←リンクしてある)に、4月26日付け以降の記事として連載する予定なので、関心のある方はご覧ください。

2015年4月23日 (木)

詩誌「水脈」53号

Cimg8354 福井詩人会議・水脈が発行の詩誌「水脈」53号が届いた。

 2015年3月31日・発行。55ページ。

 詩をおもに、小説、評論等をも載せる。

 古くからの会員の作品が載らないのは淋しい。

 ベテランを含む仲間の活躍はたのもしい。

 新しい参加者もいるようだ。

 I・信夫さんの評論「すずこ記 続続3」は、中野鈴子の在・金沢・東京時代の活動だけではなく、福井県にかかわる当時の女性プロレタリア作家についても言及している。

2015年4月22日 (水)

個人詩誌「野ゆき」vol.6

Cimg8364 県内在住の詩人、A・幸代さんから頂いた個人詩誌、「野ゆき」vol.6を読みおえる。

 今月19日の記事「届いた5冊」にアップした、1冊である。

 また前の同・vol.5は、2014年4月14日の記事(←リンクしてある)で紹介しており、年刊が目途らしい。

 今号には、「りんの歌」、「あの日」、「日記」、「ロボット」、「コーヒー」の5編を収める。

 過去を回想しながら、新しい意味に気づいたり、懐かしんでいる作品が多い。

 以下に「日記」3連より、最終連を引用する。

   日記

    (前略)


手に入らないものばかり求めて

苦しんでいたから

その言葉に感謝さえしていなかった

あまりに遅い理解

2015年4月19日 (日)

届いた5冊

Cimg8348

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Cimg8354

Cimg8356_3

 ここ数日で、5冊の冊子が届いた。

 4月15日に、予約してあったAmazonより、総合歌誌「歌壇」2015年5月号。

 4月17日に、結社歌誌「コスモス」2015年5月号。

 そのあとに、福井県短歌人連盟の年刊歌集「福井短歌」第7号(なお僕は参加していない)。

 福井詩人会議・水脈より、詩誌「水脈」53号(2015年3月・刊)。

 A・幸代さんより、個人詩誌「野ゆき」vol.6(2015年4月・刊)が届いた。

2015年4月10日 (金)

詩誌「ココア共和国」vol.17

Cimg8343 仙台市・在住の詩人・秋亜綺羅さんが、個人詩誌「ココア共和国」vol.17を送って下さった。

 2015年4月、あきは書館・刊。64ページ。

 昨年11月7日の記事(←リンクしてある)で紹介した、同・vol.16に継ぐ。

 個人誌といっても、招待作品は多い。

 清水哲男「愛について」は、年齢らしい、また俳句にかかわっているという、彼らしい悟りに近い短詩である。

 金澤一志「記号スクラブ」は、「あなたの美しい膝小僧が/世界に異を唱えている」と、はかない抵抗を示しているかのようだ。

 嶋田さくら子「花冷えの町」は、清新な短歌21首である。

 井伏銀太郎の戯曲「イーハトーブの雪」は、東日本大震災の被災を描いた、一人芝居である。

 秋亜綺羅「部屋のカーテンを開けて」は、11ページに及ぶ長詩である。

 痛ましいことを詩いながら、新しい伸びやかな口調は、詩集「ひよこの空想力飛行ゲーム」で「丸山豊記念現代詩賞」を得て活躍の場が広がった、心の余裕だろうか。

2015年4月 9日 (木)

詩誌「果実」72号

Cimg8341 県内の詩人、T・篤朗さんより、同人詩誌「果実」72号を頂いた。

 2015年4月・発行。

 6名16編の詩と、2名2編のエッセイを収める。

 現職教員のN・昌弘さんが、新人として加わった。

 教師の経験があるからか、善意の人柄を持った同人たちのようだ。政治に利用されない善意は、貴重である。

 また同人は1冊に、複数の詩作品を載せられるので、1年間に発表する作品は、意外と(?)多いようだ。

 誠実に生きてきて、それが詩にも反映されている。

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