文庫本2冊
めぼしいものが無い。店内が沙漠に思えてくる。
ようやく、江國香織の小説「スイート リトル ライズ」(幻冬舎文庫)と、谷川俊太郎の詩集「夜のミッキー・マウス」(新潮文庫)を買う。
チェーン古書店では、開店当時は掘り出し物などがあって賑わうが、やがて売れ筋でないデッドストックやそれに近いものが多くなる(チェーン内で、少しは回すだろうが)。
それにセドラーが現れてから(彼らを非難するのではない)、割安ものが少なく、また値下げもされなくなったようだ。
古本を売る側も、貴重な本は、「BOOK OFF」などには売らなくなったのか、目にする機会が少ない。まれにあっても高価である。
CD、DVDは異様に高価だ。
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