カテゴリ「買った本」の327件の記事 Feed

2011年10月12日 (水)

文庫本2冊

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 先日、久しぶりに「BOOK OFF 米松店」へ行く。

 めぼしいものが無い。店内が沙漠に思えてくる。

 ようやく、江國香織の小説「スイート リトル ライズ」(幻冬舎文庫)と、谷川俊太郎の詩集「夜のミッキー・マウス」(新潮文庫)を買う。

 チェーン古書店では、開店当時は掘り出し物などがあって賑わうが、やがて売れ筋でないデッドストックやそれに近いものが多くなる(チェーン内で、少しは回すだろうが)。

 それにセドラーが現れてから(彼らを非難するのではない)、割安ものが少なく、また値下げもされなくなったようだ。

 古本を売る側も、貴重な本は、「BOOK OFF」などには売らなくなったのか、目にする機会が少ない。まれにあっても高価である。

 CD、DVDは異様に高価だ。

2011年9月28日 (水)

「渡辺白泉全句集」

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 京都府の三月書房のホームページより、俳句本新本特価コーナーの、「渡辺白泉全句集」を買った。

 沖積舎、平成17年・刊。

 カバー、帯、栞あり。

 値段は、定価の4割(税別)だった。

 渡辺白泉は、戦前の新興俳句運動のリーダーの一人だったらしいが、京大俳句事件で検挙され、戦時中は「執筆禁止」だった。

 戦後は俳壇の表に、あまり出なかったらしい。昭和44年、56歳で急逝。

 おおざっぱに言って僕には、人生探求派の句よりも、新興俳句運動の句が合う気がする。

2011年9月18日 (日)

6冊と1枚

 今日の午後、久しぶりに「BOOK OFF 板垣店」へ行き、古文庫本6冊と中古CD1枚を買ったので、以下に列挙する。

  • 楠田枝里子「ナスカ 砂の王国」(文春文庫)
  • 同「飛んだ 旅行記」(同)
  • 同「パンとサーカス物語」(同)
  • 同「気分はサイエンス」(同)
  • 同「不思議の国のエリコ」(同)
  • 石田衣良「フォーティ 翼ふたたび」(講談社文庫)
  • ザ クラシック コレクション「モーツァルト」(同朋舎出版・発行)

2011年9月13日 (火)

「はじめてのWindows7 基本編」

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 先日、電器量販店「百満ボルト本店」へ行き、図書コーナーで、「はじめてのWindows7 基本編」を買った。

 戸内順一・著、秀和システム、2010年2刷。

 この本は、僕にはあまり役立たないようだ。

 すでに今年1月から、Windows7の入ったパソコンを使って来た。

 また本の初刷が2009年と古く、扱っているもののバージョンが古くて、適応できない場合が多い。

 今のパソコンで引っかかる点があるので買ったのだが、それを修整できないし、他に参考になる所はわずかだ。

2011年9月10日 (土)

「現代俳句大事典」

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 「日本の古本屋」を通して、東京都の古書店「日本書房」に注文していた、「現代俳句大事典」が届いた。

 三省堂、2005年・刊。

 廉価だったけれど、箱に元は帯があったのではないかと思われる。

 これで三省堂の「現代詩大事典」、「現代短歌大事典」と共に、3つの大事典が揃った。

 「現代俳句大事典」については、数名の俳人の系統と句風を知りたいのが、当座の用であり、今後も調べる事が出来る。

 当座の用にはウィキペディアでも良かったかと思った。しかし、たとえば「渡辺白泉」で調べてみると、「現代俳句大事典」のほうが、圧倒的に情報量が多かった。

 この本を買った事は、間違いでは無かった。

2011年9月 2日 (金)

「南総里見八犬伝」他

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 「日本の古本屋」を通して、名古屋市の古書店「神無月書店」に注文していた、「南総里見八犬伝」10冊揃いが届いた。

 岩波文庫、曲亭馬琴・作、1990年・刊、外箱付き。

 以前から欲しかった本で、紙カバー付きで10冊揃いがそれなりの値段で出ており、機会かと買った。外箱付きはオマケである。

 見開き2ページで1枚の挿絵もあり、電子書籍化できない。

 右の写真は、岩波文庫の新刊、シュニッツラー「花・死人に口なし 他七篇」である。彼の戯曲「輪舞(ロンド)」他を僕は読んでいて、好感を持った。

 この本は、Amazonより買ったもので、新刊本もネットで調べて、ネットで買う場合が多いようだ。送料無料の店もあり、時間と財政の節約になる。

 もっとも現場では、多くの手数がかかっている事は、わかっているのだが。

2011年8月15日 (月)

ドゥルーズ「哲学の教科書」他

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 昨日(日曜日)の午前、書店「KaBoSワッセ店」へ行き、2冊を買った。

 ジル・ドゥルーズ「哲学の教科書」(河出文庫)は、以前に買った同文庫の「差異と反復」「意味の論理学」があまりに難解そうなので、彼の哲学の入門書を探していて見つけた。

 彼の処女作(解説に拠る)「キリストからブルジョワジーへ」と、高校教師時代に教科書としてまとめた「本能と制度」と題する、他作からの全66編の抄出を収める。

 「歌壇」2011-9月号がすでに棚にあったので買う。

 角川「短歌」8月号があって、「コスモス」の歌人が活躍している。小島なおさん(このブログに記事1記事2記事3あり)の特集もある。図書館で読もう。

2011年8月 5日 (金)

ヴァージニア・ウルフ「灯台へ」他

 最近に3冊を買ったので、以下に紹介する。

 書店「KaBoSワッセ店」にて、

  • 歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2011-8月号

 を遅まきながら買う。同店内の「古書センター」にて、

  • ヴァージニア・ウルフ「灯台へ」(岩波文庫、2009年5刷)

 を買う。また、Amazonに注文した歌集、

  • 小島なお「サリンジャーは死んでしまった」

 が届く。読みおえたなら、このブログで紹介する。

2011年7月 1日 (金)

本とCD

 最近に入手したもので、未発表のものを、以下に挙げる。

  1. 大江健三郎「美しいアナベル・リイ」(新潮文庫)。
  2. 「パソコンで写真&音楽を世界一簡単に楽しむ本」(宝島社)。
  3. 奥華子のマキシ・シングルCD「魔法の人」(ポニーキャニオン)。

 1は、彼の小説のうち、文庫本で最新の本だろう。彼の文庫本で、未読の2冊、「二百年の子供」「さようなら、私の本よ!」がある。

 2は、先日に家電量販店「百満ボルト 本店」へ行った時、マウスパッドとともに買った本。デジタル関係は、わからない事が多くて。

 3は、発表の2006年頃、福井県内で地域的に大ヒットし、ハッピイなラブソングなので結婚式によく使われた。歌手自身が「この歌が結婚式でたくさん使われるとは、想っていなかった」とコメントしたと、僕は記憶している。

 1と3は、Amazonより入手した。

2011年6月27日 (月)

「KaBoS ワッセ店」にて

 「パワーセンター ワッセ」内の「KaBoS ワッセ店」にて、本の買物をした。

 以下に列挙する。

  • 総合歌誌「歌壇」7月号、本阿弥書店。

 同店内の古書店「古書センター」にて、100円均一ワゴンセールより、以下を買った。

  • あさのあつこ「バッテリー」(Ⅰ~Ⅵ、揃い)角川文庫。
  • 柴崎友香「きょうのできごと」河出文庫。
  • 川上弘美「蛇を踏む」文春文庫。
  • 同「いとしい」幻冬舎文庫。

 「バッテリー」は、以前からほしかった本で、この機会に廉価に買えてうれしい。

 文庫本9冊の著者は、すべて女性である。この歳になって、女性心理を学ばねばならないようだ。

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