カテゴリ「詩」の100件の記事 Feed

2011年12月20日 (火)

「群青の会」会合

Cimg5539 今年10月11日に「詩の研究会」を持ってより、「群青の会」のメンバーが集まっていなかった。

 こぐま星座さんの勤務日の変更や、AUさんの家庭の事情に由る。

 年内に1度会っておきたいという声があって、日時の調整の結果、今朝の8時半より、喫茶店Kに僕を含めて3人が集まった。

 最近の個人の文学活動を報告したり、それぞれの行く末の心掛かりな事を話したりした。詩と、詩の世界が、現実を越えて、自由であり豊であらねばならない事なども。

 AUさんが今年に詩集を上梓した反響(詩壇の評価が高い)として送付された詩集のうち、6冊を僕が借りて読む事になった。

 僕は前回の記事でも書いた、有馬敲・詩集「転生記」を彼女に貸した。

 来年1月よりの、「詩の研究会」再開を約束して、10時に散会した。

2011年10月29日 (土)

My第3詩集「光る波」

Cimg5424 直された僕の第3詩集、「光る波」250部が届いた。思っていたのとは違う所もあるが、これで受け入れる。

 編集制作・青木印刷(株)(三重県鈴鹿市)。

 出版所・遊撃舎。

 平成23年10月・刊。

 今年10月6日の記事にあるように、いったん納品されたのだが、ミスがあったので、全部を送り返していたものである。直したせいで、ハードカバーに紙カバー、さらにビニールカバーと、ごつい造りとなった。

 写真では、僕の名前を隠してある。

 ここ9年間ほどに創作したソネット65編のうち、22編を削って、43編を詩集に収めた。

 著者あとがきと、著者略歴(詩歴)を付す。

2011年10月23日 (日)

第6回苜蓿忌

Cimg5411 今日の午後2時より、旧・清水町の「きらら館」の1室で、詩人の故・広部英一さんを偲ぶ「第6回苜蓿忌」が催された。

 毎年、10月ころに催され、名前は広部さんの最後の詩集の題名より採られた。

 例年は碑前祭を「きらら館」前の公園にある詩碑の前で行ってきたが、今日は雨模様なので、初めから室内で行われた。

 実行委員の挨拶、広部英一さんの詩「故郷」と「赤とんぼ」の朗読(ハープの伴奏つき)があった。

 献花と、広部さんに関わる2冊の献本があった。広部さんの遺影の前へ。

 数名が、広部さんとの思い出などを語ったあと、詩誌「木立」を引き継いだK明日夫さんの言葉で、忌祭を締めた。

2011年10月11日 (火)

「詩の研究会」10月例会

Cimg5370 今日正午より、F市内の某カルチュアセンターの1室で、「詩の研究会」10月例会が持たれた。

 参加メンバーは、詩誌「群青」同人の僕、こぐま星座さん、AUさんの3名だった。

 テーマは「魔女狩り」で、こぐま星座さんが用意してきたテキストを元にレクチュアした。

 ルネッサンスと重なる時期に、上層階級が主導して、魔女狩りが行われたところに、問題の根の深さがあると、こぐま星座さんは語った。

 メンバーの都合で、1時半過ぎに、次回の日取りなどを決めて、散会した。

 魔女は措いても、占い師、預言者、呪術師、民間療法士、錬金術師が、市民と共生した時代もわるくない。

 科学の恩恵は、僕も重々承知しているけれど。

2011年10月 6日 (木)

第3詩集「光る波」

Cimg5355 昨日の夕方、A印刷(株)(最終的には、名前を公表する予定)より、僕の第3詩集「光る波」250部が届いた。

 箱を開けて、詩集と対面すると、大きな欠陥を発見。善後策を探している。

 ビニールカバー付きだが、写真では反射光を避けて除いてあり、著者名も隠してある。

 本集には、第2詩集「僕のソネット」以降の、ソネット形式の詩、43編を収めてある。

 内容は、本になってみると、それまでに思っていたよりは、平凡である。

 僕は、読者が感激する、というより、笑いやしみじみなど、心が和んでもらえれば、それで満足である。(僕の心の内も少し知ってもらって)。

2011年8月30日 (火)

こぐま星座さん、来訪

Cimg5263 朝に同人詩誌「群青」の仲間、こぐま星座さんよりケイタイ・メールがあった。

 僕が用事を済ませた午後、彼へメールを送ると、久しぶりにわが家を訪ねてくれた。

 彼は勤めの休みが不定期で、僕は火曜日が指定休日なので、平日に会える。

 同人詩誌「螺旋」初期の頃からだから、彼との交友は30年くらいになるだろう。

 応接室で、彼の持参のアイス、サイダー、それに冷蔵庫からのアイスコーヒーを摂りながら、あれこれと話す。彼が短編小説を仕上げて、あるコンクールに応募した事。僕が、自然は変わっても、人情は変わらないと思っている事など。

 彼の田圃仕事の話も。1時半に訪れて、3時半に去った。

 写真は応接間にて、モデルはこぐま星座さん。

 

2011年8月20日 (土)

「詩の研究会」8月例会

Cimg5242 今日の正午より、F市内の某カルチュアセンターの1室で、「詩の研究会」8月例会が持たれた。

 メンバーは、詩誌「群青」の同人である、僕、こぐま星座さん、AUさんの3名である。

 テキストはAUさんが、光森裕樹・歌集「鈴を産むひばり」などより、作成したものだった。

 AUさんが、この歌集の評価されている所は?と訊くので、きらきらした感性だろう、と僕は応えておいた。

 また、こぐま星座さんがこの歌人の才能を、羨んでいた。

 3人がピックアップした1首と、そのネームを記す。

母と呼ぶひとふたりゐてそれぞれが説くやさしさの違ひくるしき(新サスケ)

たとへば、だ たとへば僕が飛びおりる高さとしてのブルジュ・ドバイ(こぐま星座さん)

柚子風呂の四辺をさやかにいろどりて湯は溢るれど柚子はあふれず(AU)

 9月例会の日と、テーマをまとめる人を決め、午後3時に散会した。

 

2011年8月 7日 (日)

校正の援助依頼

 このブログの今年7月28日の記事にある、僕の新詩集の「あとがき」に加え、「著者略歴」(以前に作成したものを手直しした)を入れたCD、初校ゲラ(校正済み)、指示書、表紙色見本集(返却)を、詩集を編集制作してもらうT印刷(株)に送った。

 またISBNコード、JANコードについても、料金をそれぞれ郵便振替で送金し、領収書のコピーを書類に貼付して送り、出版所の登録申請をした。

 T印刷(株)より、さっそく第2校正のゲラが送られてきたので、僕は詩誌「群青」の同人の、こぐま星座さん、AUさんにもチェックを依頼する事にした。(ゲラは3部、送って貰った )。

 こぐま星座さんがとても忙しいという事で、今日(日曜日)の朝8時、喫茶店Kに3人が集まった。ミスのチェックをして貰うつもりが、推敲の面で意見があったので、若干の手直しをする予定である。次の「詩の研究会」までに、見て貰う事になった。

 

2011年7月27日 (水)

「詩の研究会」7月例会

Cimg5173 先週の土曜日(7月23日)の正午より、F市内の某カルチュアセンターの1室で、「詩の研究会」7月例会が持たれた。

 参加者は、詩誌「群青」の同人、僕、こぐま星座さん、AUさんの3名だった。

 テーマは、古井由吉の小説、「杳子」である。

 対に語られる事の多い、彼の「妻隠(つまごみ)」とともに、描写の非リアリティ性、日常を描く「妻隠」のほうに性の猥雑さがある面、などを語り合った。

 午後3時、8月例会の日時とテーマを決めて、散会した。

2011年5月14日 (土)

第9回「北陸現代詩人賞」贈賞式

Cimg5004 Cimg5008















 今日の午後1時半より、福井新聞社「プレス21」にて、第9回「北陸現代詩人賞」贈賞式が行われた。

 今回は、大賞受賞者なし、奨励賞受賞者3名、という結果だった。

 左の写真は、選考委員のひとりである現代詩作家・荒川洋治さんが、講評を述べているところ。

 右の写真は、詩の仲間・小鍛治徳夫さんが、詩集「夜の食す国」で奨励賞を受賞して、賞状を掲げているところ。

 このあと、ノンアルコールのパーティがあり、受賞者の自作朗読や、受賞者の友人による祝辞などがあった。

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