写真集「日本の原始美術」(全10巻)より、第3巻「弥生土器」を見おえる。
講談社、1979年・刊。函、帯。
今月12日の記事(←リンクしてある)、「縄文土器 2」に続く。
カラー写真、101枚。総78ページ。
弥生時代は、稲作、金属器の始まった時代であり、土器は食料を貯蔵する壺、煮炊きする甕、盛り付ける鉢や高坏など、農民の土器が用いられた。
丹塗り磨研(にぬりまけん)と呼ばれる、赤い土器が美しい。酸化鉄を用いたという。
回転台使用の技術も進んだという。文様も多様となっている。
全4巻の写真集「日本国立公園」より、第4巻「九州/沖縄篇」を見おえる。
毎日新聞社、1986年・刊。
B4判、158ページ、カラー写真・110枚。
今月9日の記事(←リンクしてある)、同・第3巻に続く。
西海国立公園では、生月島・塩俵の断崖の柱状節理が、5角柱の塊になっているようで、珍しい。
阿蘇国立公園では、草千里ケ浜の牛の放牧風景が、いかにものどかである。
西表国立公園では、黒島のキノコ岩が、1本脚のテーブルのようで、奇景である。
大判写真集・全4巻を見おえて、ゆったりと国内旅行をした思いでいる。
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