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2011年2月の23件の記事

2011年2月 4日 (金)

吉田拓郎「BANKARA」

Cimg4644  吉田拓郎・詩集「BANKARA」を読みおえる。

 角川文庫、1983年初版。

 この本はほぼ、吉田拓郎の歌詞集と言ってよいのだろう。歌にならなかったものも、稀にあるかも知れない。

 この60余編の詞のうち、僕が曲として知っているものは、「結婚しようよ」と「人生を語らず」の2編のみである。

 この本には、「旅の宿」が入っていない。角川文庫でも彼の本は他に2冊出ているから、そちらに入っているのだろう。

 これら歌詞のうち、「乱行」とそのあと「カンパリソーダとフライドポテト」、「流星」などが好きである。彼が人生を語り出したように思える。

 「乱行」のなかの1節を引く。

季節の流れに 揺れるな

時に追われて 変わるぞ

大人には 子供にわからぬ世界

風の街には オレ一人

2011年2月 2日 (水)

山際淳司「エンドレス・サマー」

Cimg4643  山際淳司「エンドレス・サマー」を読みおえる。

 角川文庫、1984年・初版。

 山際淳司(1948~1995)は、ノンフィクションを主とする作家で、スポーツ・ノンフィクションを得意とした。

 この「エンドレス・サマー」にも、スポーツ選手の25編のストーリーを収める。

 対象は、プロ野球選手、力士、ラガー、ボクサー、マラソン選手など、多彩である。

 リベンジを狙う青年も登場するが、スポーツに詳しくない僕には、活躍する様子は知れなかった。

 栞を挟んだのは、「0-1のスコア」の1編である。

 昭和49年、巨人にドラフト外として入団した西本聖(にしもと・たかし)が、2軍から這い上がり、怪物と呼ばれた江川卓とエースの座を争うまでになるストーリーだ。

 著者の、46歳での早逝(癌による)が惜しまれる。

2011年2月 1日 (火)

大雪

 福井県嶺北地方は大雪で、多い所で2メートルくらいの積雪量だと報じられている。

 学校は休校が多くあり、北陸自動車道路では数百台が身動きできなくなり、JRも全運休となった。

 わが家では、1階の屋根の雪下ろしをした。

 また家→道路までの道と、車庫前は、毎日朝夕に雪除けをした。

 今日は、降雪は休止している。

 写真は、庭の雪と、軒のツララである。

Cimg4637Cimg4639 

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