定年
本日、3月31日をもって、Kセンターの定年となる。
8時半より別館で式が行われ、定年退職辞令と感謝状を、仲間とともに受けた。
正午より、某ホテルで、食事会があった。
33年余勤めて、中途採用のためなどで、ヒラのままに終わった。
明日より元のKセンターで、再任用職員として働くことになった。
本日、3月31日をもって、Kセンターの定年となる。
8時半より別館で式が行われ、定年退職辞令と感謝状を、仲間とともに受けた。
正午より、某ホテルで、食事会があった。
33年余勤めて、中途採用のためなどで、ヒラのままに終わった。
明日より元のKセンターで、再任用職員として働くことになった。
角川文庫、平成10年8版。
「エンドレス・サマー」、「スローカーブをもう1球」に続き、3冊めを読んだ。
ただしこの本の裏表紙見返しには、これらの他に彼の著作・15冊の題が並ぶ。
「ルーキー」はその前の2冊と違って、描く対象は264ページ、清原和博1人である。ただし真正面から描くのではなく、リトルリーグから高校野球、プロ野球1年めまでの、仲間やライバルたちからの取材がほとんどである。
キヨハラの快進撃のあとには、敗れ去った者、霞む者が累々と残される。
それも勝敗のあるスポーツの厳しさだろうけれど、読む者は気弱くなる。
最後にリトルリーグの監督と、PL学園野球部の監督に取材して、イメージを和らげているが。
角川書店「増補 現代俳句大系(全・15巻)」の第3巻より、2番目の句集、皆吉爽雨「雪解」を読みおえる。
原著は、昭和13年、雪解刊行会・刊。
皆吉爽雨(みなよし・そうう)は、福井県の生まれである。福井の旧制中学校を卒業し、大阪の会社に就職した。
「雪解」は彼の第一句集で、高浜虚子の「序」、501句、大橋桜坡子の「跋」、著者自筆年譜、「巻末に」の題のあとがき、を収める。
以下に5句を引く。
蕎麦刈るや藁束さげて老の腰
夜桜の提灯売れてつゞきけり
樋替へて住みかはりをり春の雨
石段に沿ふ那智村や初詣
病遍路庭にむしろをもらひ伏す
妻の母より貰ったうち、アルミホイルにくるんで、ストーブの天辺で焼いてくれたのである。
妻の母は、また別の人から貰ったそうだ。
春の彼岸日は過ぎているし、寺の灌仏会にはまだ早い。何の催しだったのだろう。
五色団子は、色をつけた米(もち米ではない)の団子を紐にして重ね合わせ、短く切ったものだろう。
僕の町内(旧・字)には浄土真宗の寺があって主流なのだが、他に天台宗の尼寺がある。そこへ灌仏会に幼い僕たちが参ると、この五色団子と甘茶を貰えた。
とくに甘茶は、甘いものの欲しい、田舎の子供には貴重だった。
いつか信仰を失ったが、僕は仏教系の日曜学校に通ったりした子供だった。
一昨日の仕事帰りに「宮本印刷」へ寄り、同人詩誌「群青」第11号~第20号の、合本2冊を受け取った。
先方さんのご厚意で、無料だった。
また昨日に、Yさんにテプラーを打ってもらい、題字を貼り付けてもらった。原本には印刷されていないからである。
1冊は、「群青」創刊同人の、こぐま星座さんに譲ることになっている。
同人のKMさん、AUさんは、10号後の参加なので、30号が出たなら合本を作りましょう、という話になっている。参加時点までの合本はそれぞれ、差し上げた。
創刊号~第10号の合本よりも、今回のほうが分厚い。同人が増えて、1号のページ数が増えたからである。
これからどこまで続くかわからないが、僕は同誌の編集役を務め続けたい。
歌誌「コスモス」2011-4月号を読みおえる。
ただし初めより、「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」、「新・扇状地」(2名各15首)、「コスモス新鋭特集」(4名、各7首と小文)など。
散文もそれなりに読む。
新人の少なさを嘆く方がいられた。
当F県支部でも、「その二集」ゼロ名、「あすなろ集」2名という淋しさである。
また還暦の僕が、支部では最も若いらしいなど、会員の高齢化も進んでいる。
兵庫県にお住いのS陽子さんが、お便りとともに同人詩誌「アリゼ」の第141号を、送って下さった。
兵庫県内に在住の詩人を多くの同人として、詩21名23編、エッセイ10編が載る。
2011年2月、アリゼの会・発行。
東北地方太平洋沖地震のあとでは、自分に出来ることは小さくても、被災や原発異常の様子に心がせわしくなる。
日ごろから、危機というものが起こり得ることだと、心に留めて置かねばならない。
これまで同誌に俳句を多く寄せてきたYみち江さんが、詩「月の夜」を載せている。
ご夫君に関わって、つらい経験があるようだが、あからさまには書かれていないので、僕も推測を書かない。
詩誌「アリゼ」を読ませてもらうようになってから、何年が経つのだろう。
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