« 2011年3月 | メイン | 2011年5月 »

2011年4月の27件の記事

2011年4月 8日 (金)

白木蓮

Cimg4824 Cimg4827











 庭で白木蓮の花が咲く。

 右の写真が全容、左の写真が部分である。

 今より30年以上前、今の事業所へ就職してまもない頃(結婚してまもない頃)に、苗木の廉価な頒布会があって、僕が買って車で持ち帰ったものだ。

 古木になり、切り詰めた枝もあり、花は小さく数少なくなった。でも毎年咲いて、庭の春を知らせてくれる。

2011年4月 7日 (木)

DVD「タイタニック」

Cimg4822  映画「タイタニック」のDVDを、テレビで観た。

 監督ジェームズ・キャメロン、主演男優レオナルド・ディカプリオ、主演女優ケイト・ウィンスレット。

 日本語字幕、195分。

 話題の映画がDVDになって、中古品を買い、長いあいだ放っておいてから観る、というのが意地悪な楽しみである。

 この映画は、当時の評判ほどには、感銘を受けなかった。

 誰にも人生ドラマはあるだろうし、ラブロマンスもあっただろう。

 それに貴族の娘と放浪青年画家の恋、も類型的である。

 設定は非常事態だけれども、テーマは平凡な物語を、多大な費用と人をかけて製作したところが、ヒットした要因かもしれない。

2011年4月 6日 (水)

高野公彦「うたを味わう」

Cimg4814  高野公彦氏が贈ってくださった2冊の著書(4月2日のこのブログで紹介)のうち、「うたを味わう 食べ物の歌」を読みおえる。

 柊書房、2011年4月・刊。

 帯、187ページ。

 萬葉集から現代歌人の作品まで、食べ物の短歌を採り上げて、鑑賞し、また氏の好みも述べて、ゆったりとしたエッセイ集である。

 氏の食べ物の好みは庶民的で、グルメではない、とみずから述べている。

 僕も(?)高級料理は苦手なので、親近感をもった。

 「あとがきにかえて」の中で、好きな物、苦手な物、などの一覧表を挙げているが、個別になると自分の好悪とは違ってくるものもある。

 ともあれ、たくさんの食べ物の歌と評に接して、楽しい1冊であった。

2011年4月 5日 (火)

「トルコ三大文明展」

Cimg4809  先日に「パワーセンター ワッセ」へ行った時、書店「KaBoS ワッセ店」に寄る。

 同店内の「古書センター」で、図録「トルコ三大文明展」を、商品券も使って買った。

 2003年、NHK・NHKプロモーション・刊。

 三大文明とは、ヒッタイト帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国の文明を指す。

 ヒッタイト帝国は、馬と鉄器・戦車の使用で有名だが、鉄剣や戦車の部品は、展示されなかったようである。それらは錆びるなどして、残っていないのか。

 ビザンツ帝国は、地中海沿岸などを領土としたので、西洋ふうの彫刻や、金飾りなどが展示された。

 オスマン帝国は、トルコ人・イスラム文化の国である。スルタンの花押入り文書などが珍しい。

 僕はこの本をまだ通して見ていないので、その折にはまた報告する。

2011年4月 4日 (月)

ブログ4周年

 このブログを始めてより今日で、丸4年が過ぎた。

  • 2007年4月4日、ブログ「サスケの本棚」を開設
  • ブログ記事、1178件(今日を含めて)
  • アップロードした写真、1297枚
  • コメント、401件
  • トラックバック、3件
  • リンク集内、10件
  • 2008年10月に、3カウンター再設置
  • アクセス解析ツール、「アクセス刑事(デカ)2」を導入
  • 「人気ブログランキング」の「本・読書」カテゴリーに参加

 これからも宜しくお願いします。

2011年4月 3日 (日)

庭の椿2種

Cimg4795  庭で2種の椿が咲く。

 左の写真は、「大隅直(おおすみのあたい)」である。

 別名「さつま紅」。園芸品種には、同名異種、同種異名が多い。園芸品流通上のみの名前もある。

 整った花容の八重大輪で、見栄えがする。

 樹勢も強く、毎年、たくさんの花を咲かせる。多過ぎる莟から、僕が選んで摘むくらいである。

Cimg4798  2番めの写真は、「緋乙女椿」である。

 ただし僕が参考にする「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(誠文堂新光社)には、その名前では載っていない。

 他の名前で載っているかも知れないが、山茶花を含め2千種の写真からは、探せない。

 この木は、樹勢がしばらく弱っていて、5年ぶりくらいの花である。樹勢が戻ってきたなら、嬉しいことだ。

2011年4月 2日 (土)

高野公彦氏2著書

 高野公彦氏が新著の2冊を送って下さった。

 氏は「コスモス」選者、「朝日新聞歌壇」選者、牧水賞・迢空賞・受賞、他。

 共に「柊書房」刊。

 「うたを味わう 食べ物の歌」は、食べ物の歌を取り上げながら、ご自身の好みなども交えて、評釈してゆく。

 「うたの回廊 短歌と言葉」は、総合歌誌などに発表されてきた文章より選んで、歌論集にまとめた1冊である。

Cimg4800_2

ブログランキング

  • 応援のクリックを、よろしくお願いします。
  • ブログ村も、よろしくお願いします。

最近のトラックバック

ブログパーツ

  • ツイートをフォローしてください。
  • 3カウンター
  • アクセス解析

更新ブログ

Powered by Six Apart
Member since 04/2007

日本ブログ村

  • 日本ブログ村のリストです。

人気ブログランキング

  • 応援の投票を、お願いします。

アンケート