カテゴリ「パソコン・インターネット」の149件の記事 Feed

2015年8月 8日 (土)

「与謝野晶子大全」

Photo AmazonのKindle本より、「与謝野晶子大全」を購入し、Kindle for PCにダウンロードした。

 2014年3月24日・1版。約5メガバイト。200円。

 先の7月22日の記事(←リンクしてある)、「若山牧水大全」に継ぐ。

 「与謝野晶子大全」には、源氏物語現代語訳、26歌集、詩業660篇、評論随筆(抄)49篇を収める。

 源氏物語現代語訳は別本にして(文庫本3冊版を既に持っている)、軽く(それを飛ばして、「みだれ髪」に入ると、46%を過ぎている)、廉価にしてほしかった気のする他は、満足できる内容と価格である。

 タブレットにも同期するので、容量が気になるが、昨日に苦情を呈した「村上さんのところ」を削除するのは惜しく(今はお蔵入りにして、再起動するか、自然消滅するか。高い授業料だった。)、他の2冊を削除した所、何とか収まった。

 購入を急ぐ必要はないようだが、ネット上はまだ不安定で(Amazonは、そうでないだろうけれど)、状況の変らないうちにダウンロードした。

2015年7月28日 (火)

村上春樹「村上さんのところ コンプリート版」(1)

Photo Amazonのkindle本コーナーより、村上春樹「村上さんのところ コンプリート版」を、予約購入した。

 初め7月31日配信・2000円の予定だったが、7月24日配信・1800円に変更された。

 期間限定サイト「村上さんのところ」に寄せられた37465通全部に彼が目を通し、3716通に返信した、質問・相談と解答を、すべて収めた本である。

 解答のうち、僕にも関わるかな、という文章を手帳に写している。その(1)。

「思い直してがんばってください。そういう機会が与えられる人って、そんなに数多くはないんです」。

 僕はごくごく小さな原稿を引き受けて、あと4分の1なのだけれど、資料が多いのと、この頃の暑さで、バテ気味だった。この解答に出会って、また元気が出て、1日のノルマを決めて、資料読みをしている。

 なおパソコンとタブレット、同期して両方で読めるが、タブレットのほうが操作が楽なので、それで読んでいる。

2015年7月22日 (水)

「若山牧水大全」

Photo Amzonのkindle本コーナーから、「若山牧水大全」を買い、Kindle for PCにダウンロードした。

 2014年3月25日・初版。99円。

 僕は短歌新聞社・版の「若山牧水全歌集」(定価・8千円)を買って読み始めた事があるが、1ページ20首とぎゅうぎゅう詰めで読みにくく、頓挫した。

 また春秋社・版「若山牧水選集」(5冊)と、雄鶏社・版「若山牧水全集」の第11、12巻(書簡集で、揃いかどうかは判らない)が蔵書にあり、読みやすい全歌集のみを探していた。

 この「大全」1冊には、全15歌集と、随筆集(抄)が収められている。全歌集と、散文の抄を求めていた僕に、ぴったりの廉価本である。

 タブレット(10インチ)にも同期できて、1ページ8首と読みやすく、外出先でも読める。

 Kindle本では、著作権の切れた作者の、全集、作品集が99円、200円などで続々と発売されている。読者としては喜ばしいが、街の書店、古本屋さん、BOOK OFFなど、商売が更に難しくなるだろう。

2015年7月16日 (木)

2冊と1枚

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 Amazonマーケットプレイスに注文していた、干刈あがたの「ゆっくり東京女子マラソン」が届いた。

 福武文庫、1986年・刊。

 今月11日に、彼女の「十一歳の自転車」を、紹介したばかりである。

 県内の詩人・よしいけ道さんが、詩集「いきているってふしぎだね 第二巻 どういきるの」を贈って下さった。

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 これも7月9日の記事で、2ndアルバム「TIMENOTE」を紹介したばかりの、奥華子4thアルバム「BIRTHDAY」をAmazonマーケットプレイスに注文し、先日に届いた。

 いずれも個々を、ここでもっと詳しく紹介したい。

2015年7月13日 (月)

「日本人が知らない村上春樹」

Photo Amazonのkindle本、「日本人が知らない村上春樹」をダウンロードし、読みおえた。

 ニューズウィーク日本版e新書、2013年9月・刊。294円。

 今回は、タブレットにもkindleアプリをダウンロード出来たので、パソコンと同期して、どちらでも前回に読みおえた所から、読み始められた。

 題名と価格に惹かれて、購入し読了したが、日本人が知らないような事は、ほとんど無い。

 僕が読んで来た、あるいはそれらから推測できる、状況ばかりだ。村上春樹の小説が、世界的に好評を受けている、再確認のみだった。

 アメリカ、スイス、韓国、フランス、ノルウェー、中国の7人(批評家、作家、翻訳家)の短い批評である。

 文体の魅力も、僕が村上春樹の翻訳本等を紹介する時に、書いて来た通りだ。

2015年7月 9日 (木)

奥華子「TIME NOTE」

Time_note 先日、Amazonのマーケットプレイスより、奥華子(1978年~)の2ndアルバム「TIME NOTE」を買い、通して2度めを聴いた。

 ポニーキャニオン、2007年3月・発売。

 全11曲、中古価格100円(+送料350円)。

 ここの記事では、先月6月10日の記事(←リンクしてある)、3rdアルバム「恋手紙」に継ぐ。

 これで1stアルバム「やさしい花の咲く場所」と合わせて、初期のアルバム3枚が揃った。

 この「TIME NOTE」は、劇場版「時をかける少女」主題歌「ガーネット」の他、タイアップ曲3曲を含む。迫力は、1stアルバムに劣る。ただし美しい声は健在で、3rdアルバムで盛り上げてもいる。

 写真は、ジャケットの表である。

 これからもアルバムを買い足してゆきたい。

2015年6月25日 (木)

岡本かの子「渾沌未分」

 Google Play Booksより青空文庫発でタブレットにダウンロードし、岡本かの子の小説「渾沌未分」を読みおえる。

 同様にして読んだ彼女の小説は、今年4月18日の記事(←リンクしてある)で紹介した「金魚撩乱」以来、10編めである。

 また今の所、他の彼女の小説は、無料では見当たらない。ちくま文庫版・全集の端本2冊があるので、それを読むしかない。

 ストーリーは、逼迫した古式泳法の家元の一人娘、小初が、援助者の貝原に愛人になるよう求められ、交友があるが左程惹かれない薫とも別れ、遠泳会で強い雨の中を、どんどん沖へ泳いで行ってしまう、という結末となる。

 水中で小初と薫が戯れる場面を、高校の図書室で読んだ、40数年前の茫とした記憶がある。

Photo

「フリー素材タウン」より、アジサイの1枚。

2015年6月20日 (土)

「吉野弘全詩集」

Cimg8451 先日、久しぶりに臨時収入が少しあったので、以前より欲しかった本を、楽天ブックスより買った。

 青土社「吉野弘全詩集 増補新版」(2015年3月・2刷)である。

 吉野弘(1926年~2014年)の「消息」から「夢焼け」に至る11詩集、歌詞一覧、資料などを収めている。

 ただし「夢焼け」は1992年・刊であって、その後の幾冊かの詩画集、写真詩集等の作品は、ここに収められていない。

 価格も税込み1万円を超えるので、執着がなければ、思潮社の現代詩文庫3冊(1部の詩集に抄出がある)で充分だろう。

 「荒地」の詩人たちが亡くなって行くと思ったら、その後の「櫂」の詩人も、茨木のり子、吉野弘と亡くなって行く時代となった。

2015年6月14日 (日)

「週刊アスキー」No.1031

No AmazonよりKindle for PCにダウンロードし、「週刊アスキー」No.1031を読みおえる。価格は100円。

 No.1030は6月5日の記事(←リンクしてある)で、紹介した。

 「ニュース/速報」では、公開近いWindows10が取り上げられている。

 マンガ、コラム、インタビューなどにジャンル分けして、記事が載っている。

 中でも歌田明弘「仮想報道」が、SF的に先走って、面白い。

 Kindle for PCでは、拡大した誌面が画面をはみ出しても、スクロールして読める。

 表紙の女性は、橋本環奈である。

 No.1032もすでに発売されているが、No.1031を含めて、333円に値上げされており、カスタマーレビューの評価も低いので、今は買わないでいる。

2015年6月11日 (木)

徳田秋声「花が咲く」

 Google Play Booksより青空文庫・発でタブレットにダウンロードし、徳田秋声の短編小説「花が咲く」を読みおえる。

 先の6月7日の記事(←リンクしてある)で紹介した、長編小説「仮装人物」に継ぐ。

 不倫相手の女性に子供が生まれ、作家は自分の子かどうか疑うのだが、仲介者が入って手を切れそうになる。

 妻が険悪になったと書いてあるが、不倫相手の女性に子供が出来れば、女性は心にも生活にも格段の負担を負う事になる。自然主義作家でありながら、その辺の事情も判らなかったのだろうか。

 末尾では、2浪した息子の受験合格を喜んで、家族・近隣と花見に出掛けよう、という呑気さである。

Pixabayフリー素材サイト「Pixabay」より、サクランボの1枚。

 

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