カテゴリ「パソコン・インターネット」の149件の記事 Feed

2015年6月 7日 (日)

徳田秋声「仮装人物」

 Google Play Booksより青空文庫・発でタブレットにダウンロードし、徳田秋声の長編小説「仮装人物」を読みおえる。

 電子版では量がわからなく、結局読み継いで長編であった。初めて読む作家だろう。

 徳田秋声(1872年~1943年)は、硯友社から出発し、自然主義作家として活躍した。1時期の低迷期を脱し、「経済往来」誌に1935年~1938年、連載した小説が「仮装人物」である。

 自身に擬せられる主人公の、妻の没したあと、作家志望の「葉子」が身辺に入り込み、複雑な情痴を展開する物語である。

 美と醜をかねた情痴と同じく、小説もくねってゆくが、文章に破綻が無いのは流石である。

 徳田秋声の小説を幾編か、タブレットに収めてあるので、これからも読んで行く予定である。

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フリー素材サイト「Pixabay」より、バラの1枚。

2015年6月 5日 (金)

「週刊アスキー 6/9号」電子版

Photo 先日、AmazonのKindle本から、「週刊アスキー」の2015年6/9号・電子版をKindle for PCにダウンロードして、購入した。

 Kindle for PCへのダウンロードは、以前に実用書で経験があり(ここでは発表しなかった。本は読み差しのまま)、心配しなかった。

 紙版・電子版の併行の最終号であり、前身を含めて1030号である。

 価格は100円(Amazonポイント20円分を更に引いた)と、非常に安い。ほとんどカラーページなのに。

 電子版への完全移行への直前という事で、本誌、パソコン史などの回顧の記事が多い。僕にわからない記事もある。この価格と週刊の機敏さで、ITの方向がわかるなら、便利な電子雑誌だ。

 目次欄を表記して、各記事へ飛ぶ事もできる。

2015年6月 1日 (月)

ベスト・エッセイ集「人間はすごいな」

Cimg8431 Amazonのメールより、本の宣伝に、日本エッセイスト・クラブ編、’11年度ベスト・エッセイ集「人間はすごいな」(文春文庫、2014年10月・刊)があり、即座に注文した。

 このベスト・エッセイ集シリーズを何冊か、新本・古本でAmazonに注文しているからの、メールだろう。

 そしてこのシリーズが、’11年版、29冊めで最後とある。

 初めの’83年版「耳ぶくろ」(2012年5月13日の記事)から、欠かさずに毎年ぶん、28冊、このブログで紹介して来た。

 ファンの僕は、この終了に、意図を感じないでもない。「しみじみ・ほのぼの」の時代ではない、というような。

 この「人間はすごいな」を読みおえたなら、ここで紹介したい。

2015年5月21日 (木)

「2015 囲碁年鑑」

Cimg8423 Amazonに予約注文していた、「2015 囲碁年鑑」が届いた。

 昨年の2014年版の購入を、2014年5月23日の記事(←リンクしてある)で紹介した。

 その記事で49年ぶんめと書いたので、この本で50年ぶんめの筈である。

 先日、日本棋院の「幽玄の間」に有料申し込みして、対局してみたが、手酷い連敗を喰い、早々に退会した。

 10余年のブランクや、持ち時間20分(普通で)という早碁の、せいにしておく。

 この年鑑には、プロの囲碁戦の7大タイトル戦や他の棋戦(挑戦者決定予選を含む)、アマ棋戦などの棋譜が載っている。

2015年5月20日 (水)

CDと歌誌

 最近に入手した、CDと歌誌を紹介する。

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 左は奥華子のアルバム「やさしい花の咲く場所」。Amazonマーケットプレイスのネットオフより1円(+送料350円)で買った。

 右はバハメンのアルバム「DOONG SPANK」。先日、久しぶりに「ブックオフ米松店」へ行って買った。

 それぞれ、改めて紹介したい。

Cimg8421

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 左の「歌壇」6月号は、楽天ブックスより、ポイントも使って。

 右の結社誌「コスモス」6月号は、5月18日(月曜日)に届いた。

 それぞれ、できるだけ紹介したい。

2015年5月14日 (木)

1誌と1冊

Cimg8390

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 先日、居間にM・幸雄さん主宰の中国学・総誌「星海(せいかい)」第9号を見つけた。失念していて失礼した。

 彼がカルチャーセンターで、中国文学系の4つの講座で教えているので、その生徒さんの文章が多くを占める。他に日中友好交流の記事、「鯖江詩の会」の「野の花文化賞」受賞の記事(カラー写真3枚を含む)、彼の新著「鯖江の漢詩集の研究」の紹介、他を収める。

 また書店「KaBoSワッセ店」へ行った時、宝島社「Windows7 なんでも解決 大事典 完全版」を買った。

 Windows7の本は、2冊を持っているが、この本には新しい情報もあるようだ。

2015年5月 7日 (木)

データベースとしてのブログ

 僕の2つのブログ、この「サスケの本棚」と、アメブロ「新サスケと短歌と詩」は、読者に読んでもらうために書いている。

 しかし僕自身にも、発表意欲を満たすだけでなく、メリットがある。

 それは僕の読書歴、自作の詩と短歌の、データベースとしての利用である。

 先の5月3日の記事、江國香織「ホテル カクタス」で、彼女の小説の既読は10冊、と明言できたのは、管理画面の検索欄に「江國香織」と入力して、調べた結果からである。

 パソコンの得意の1つに、検索があるので、すぐに結果が出る。

 カテゴリ検索では、「サスケの本棚」で「読んだ本」が1,356件あるので、とても調べられない。

 ミテログの検索機能が、ブログ管理画面にしかなく、表示されるブログにないのは残念である。

 その点、アメブロにはそのものに検索欄がある。「新サスケと短歌と詩」では、詩では小学5年生時に初めて作った作品から現在に至るすべて(ごく1部を除く)、短歌では誌上(「地楡(われもこう)」、「コスモス」、「棧橋」)に発表したすべて、また最近では誌上に載らない作品も、アップしている。

 まるで全詩歌集である。

 先日も、紙飛行機を詠んだ自作があったな、と検索すると「コスモス」2012年1月号に載った、「作りかた子に教へずに終らむよ紙飛行機や竹鉄砲の」が表示された。自分でもお気に入りの作品である。

 カテゴリ(科目、項目)のフォルダで何段にもファイルを分類するのも良いが、検索で簡単に捜し当てる方が、楽なようだ。

 読者が関心あるカテゴリを、徹底して読んでくださるなら、それはありがたい事である。

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フリー素材サイト「Pixabay」より、スミレの1枚。

2015年4月29日 (水)

タブレットのトラブルあれこれ

 昨年9月1日の記事(←リンクしてある)で入手を報せた、タブレットにこれまで小さなトラブルが幾つか起こり、そのたびにドコモF東店へ行って、操作で直してもらった。いずれも無料だった。

 以下に列挙する。

  • ホーム画面のウイジェットの1つが消え、復帰してもらった。
  • 市販の保護シールを貼って、失敗したと思ったので、新品を買いに行ったが、売っていなかった。シールの保護フィルムを剥がせば良いだけだった。
  • 「かんたんインターネット」のホーム画面がYouTubeの画面に乗っ取られたので、元のホーム画面を表示できるようにしてもらった。
  • インターネットが繋がらなくなった。何かの拍子に機内モードになっていた。
  • 予定表の項目が黒ゲタ表示になり、文字が出なくなった。結局、予定表の機能を再インストールしてもらった。

 これ以外にも、直してもらいに行った気がする。

 タブレットは便利だけれど、不慣れだから、ミスで不都合を起しては、ドコモの店の世話になっている。店員も困るだろう。

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サイト「フリー素材タウン」より、チューリップの1枚。

        2015年4月25日 (土)

        pcメガネ

        Imgp0922  Amazonに4月24日に注文したpcメガネが、4月25日に届いた。

         PENGIN印し。メガネ、ケース、クロス、ドライバーの4点セットで、1580円(税込み、送料なし)。

         pcメガネは、パソコンのブルーライトを1部カットするものである。

         以前に電器量販店で買ったpcメガネ(3千数百円)は効果があり、パソコンに向かったあとに本を読んでも、字がかすむような事がなくなった。

         そのメガネが古びてきたので、新しいものをAmazonで買った。

         廉価だけれど、pcメガネで人気1番で、掛け具合も良い。目が疲れないかは、まだよくわからない。

        2015年4月18日 (土)

        岡本かの子「金魚撩乱」

         Google Play Booksより「青空文庫」発でタブレットにダウンロードし、岡本かの子の小説「金魚撩乱」を読みおえた。

         3月22日の記事(←リンクしてある)で紹介した、「雛妓」に続き、同様にして読む岡本かの子の小説の9編めである。

         金魚生産家の養子になった復一が、その家の娘と結婚もできず、金魚の新品種育成に没頭するが、最後と思われた時に、偶然に理想とする金魚を見出すという、ハッピーエンドとなっている。

         女性の美しさを、金魚になぞらえるのは、いくら華やかに描写しても、無理があるようだ。

         1937年10月・発表。

        Tyurippu3

        サイト「フリー素材タウン」より、チューリップの1枚。

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