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2011年8月の32件の記事

2011年8月12日 (金)

その他のブログ本

 昨日に再読中と報告した「できる 100ワザ ブログ 改訂版」(インプレスジャパン・刊)の他にも、探してみると、ブログの開設・運営の指南書が3冊あったので、以下に列挙する。

  1. 「このとおりやればすぐできる!!誰でも簡単!手取り足取り『自分流』ブログ入門」技術評論社・刊。
  2. 「超図解 無料で簡単! ブログ作成&活用ガイド」エクスメディア・刊。
  3. 「できるブログ」㈱インプレス・刊。

 ぱらぱらと捲ってみると、参考になりそうなので、また読んでみる積もりである。

 僕は囲碁、園芸も、ハウツー本から入ったので、そういう傾向があるようだ。

 上記の本について、題名に惹かれて買った訳ではない。

2011年8月11日 (木)

「できる 100ワザ ブログ 改訂版」

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 「できる 100ワザ ブログ 改訂版」(インプレスジャパン・刊)を再読している。

 先日、書店「KaBoS 新二の宮店」へ行った時(結局何も買わなかった)、パソコン・ネットの本のコーナーで気になる本があったが、1度読んだような気がした。

 帰宅して探すと、やはりあって、この本だった。

 初めて読んで記事 にしたのは、2009年7月21日である。

 当時はITに詳しくなく(今も詳しくはないが)、生意気でもあったようだ。

 今は前言に反して、アクセス解析をし、ブログランキングに参加している。

 この本の記事に触発されて、ブログ・タイトル下のタグラインを整えた。また直接に書いてあるのではないが、ブログ・ランキングでの説明文も整えた。

 その他にも、少しずつブログの体裁を変えてゆこうと、思っている。

2011年8月10日 (水)

歌誌「歌壇」8月号

Cimg5213 総合歌誌「歌壇」2011-8月号を読みおえる。

 特集は、「短歌にみる戦中戦後の母たち」である。

 戦後生まれの世代の僕としては、戦時中の悲惨さは、もう措いてよいのではないかと思う。

 それより、戦後民主主義の行方、戦後文学の栄光と衰退、などに関心がある。

 また俵万智や村上春樹など、新しい文学にも惹かれる。

 短歌において、すべてのレトリックは空しい、と僕は感じる。東日本大震災の事態と映像に、歌は詠めても、レトリックによる付加価値や、美の発見は、ありえないと思う。

 短歌において、「新と真のどちらを取るか」という問いがあるけれど、僕は真を取って、少しずつ短歌を詠みつづけたいと思う。

 最初の話題に戻るが、戦前戦中の文学は、新しい戦前を迎えた時、僕たちがどうあるべきかの参考問題となるだけである。

2011年8月 9日 (火)

盛夏

Cimg5209
 今日の最高気温は36度で、当地域で今夏の最高の気温だろう。

 ただし僕は、家前の舗装路と職場の敷地で、2度、油蝉の骸を見た。

 また職場の敷地では、髪切虫の骸を、2度見た。

 職場(山の中にある)の駐車場では昨日、法師蝉の鳴き声を、今夏初めて聞いた。

 夏はこのようにして、通り過ぎつつある。

 写真は、花梨の青実である。今年は2個(去年はゼロ)生った。

 熟したら捥いで、また報告する。

2011年8月 8日 (月)

小島なお「サリンジャーは死んでしまった」

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 8月5日(3日前)に、このブログで購入を報告した3冊のうち、以下の本を読みおえる。

 小島なお・歌集「サリンジャーは死んでしまった」

 平成23年7月、角川書店・発行。

 彼女は、歌人・小島ゆかりの長女。高校生時代の2004年に、角川短歌賞を受賞。「コスモス」会員。

 2007年・刊の歌集「乱反射」で、現代短歌新人賞、梅花文学賞を受賞した。

 おおまつ。さんのブログ「something like that」(このブログのリンク集にあり)の8月7日の記事に、懇切に紹介されている。

 若さのあふれる作品も良いのだが、家族を詠んだ作品に、僕はしみじみ打たれる。

 以下に、8首を紹介する。

春風のなかの鳩らが呟けりサリンジャーは死んでしまった

100%のオレンジジュース飲み干して父の背中は夕焼けの壁

ひえびえと秋の手摺りの続きいる地上で時に泣いたりもする

父からのメールの口調が不器用で変だと笑う母の夕暮れ

母とふたり桜の下を歩みゆく父の癖など話しつつゆく

四人にて同じボートに乗り込めばそれだけでどこかおかし家族は

たくましく男子(だんし)のような妹に将来助けてもらう計画

眠っても眠ってもまだ足りなくてからだは大き巻貝である

2011年8月 7日 (日)

校正の援助依頼

 このブログの今年7月28日の記事にある、僕の新詩集の「あとがき」に加え、「著者略歴」(以前に作成したものを手直しした)を入れたCD、初校ゲラ(校正済み)、指示書、表紙色見本集(返却)を、詩集を編集制作してもらうT印刷(株)に送った。

 またISBNコード、JANコードについても、料金をそれぞれ郵便振替で送金し、領収書のコピーを書類に貼付して送り、出版所の登録申請をした。

 T印刷(株)より、さっそく第2校正のゲラが送られてきたので、僕は詩誌「群青」の同人の、こぐま星座さん、AUさんにもチェックを依頼する事にした。(ゲラは3部、送って貰った )。

 こぐま星座さんがとても忙しいという事で、今日(日曜日)の朝8時、喫茶店Kに3人が集まった。ミスのチェックをして貰うつもりが、推敲の面で意見があったので、若干の手直しをする予定である。次の「詩の研究会」までに、見て貰う事になった。

 

2011年8月 6日 (土)

ミニ薔薇と白木槿

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 左の写真は、ミニ薔薇の深紅色の花である。

 今年7月4日にアップした記事 に続いて、この株の4回めの開花である。

 6つ上がった莟のうち、3つを残し、2輪が咲いた。

 右の写真は、白八重の木槿の花である。

 8月2日の記事 に紹介した3種に、加わる種類である。

2011年8月 5日 (金)

ヴァージニア・ウルフ「灯台へ」他

 最近に3冊を買ったので、以下に紹介する。

 書店「KaBoSワッセ店」にて、

  • 歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2011-8月号

 を遅まきながら買う。同店内の「古書センター」にて、

  • ヴァージニア・ウルフ「灯台へ」(岩波文庫、2009年5刷)

 を買う。また、Amazonに注文した歌集、

  • 小島なお「サリンジャーは死んでしまった」

 が届く。読みおえたなら、このブログで紹介する。

2011年8月 4日 (木)

「京への道」

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 「日本の街道」(全8巻)より、第5巻「京への道」を見おえる。

 集英社、昭和56年・刊。

 箱、帯、月報。

 裏側の帯に、「豊富な写真(カラー80余点・モノクロ170余点)を採用。」とあるように、現在の普通であるオールカラーには遠い。

 また撮影に人為があると思われる写真もある。たとえばこの巻の、「如意山厭離庵の小径」と「東山・法然院」の落ちた椿花の散りかた、「長岡京・光明寺」の紅葉の散りかた、などである。

 むしろ「清水の二年坂」の石畳道(?)のほうが自然で、ゆかしい。

 「大和の祭りごよみ」が、モノクロ写真(5枚)を採りながら、古式ゆたかな祭りを紹介していて、僕は惹かれる。

2011年8月 3日 (水)

電子書籍版「死の淵より」

 スナップブック社に依頼して電子書籍化して貰い、CDに収めた10冊(7月26日のこのブログを参照)のうち、高見順・詩集「死の淵より」を読む。

 作家・高見順が食道癌となり手術を受け、闘病しつつ亡くなるまでに綴った詩を集めたものである。単行本詩集「死の淵より」とその前後の詩を収めてある。

 僕はこの文庫本を、数回、読んできた。

 CD版で異質なのは、本では2ページ見開きを1単位のように読むのに、ここでは1ページずつ捲っていくことである。

 この詩集の中に好きなフレーズがあるのだが、電子書籍では気持ちがぴったり来なかった。また象徴化された死の不気味さが、つよく感じられた。

 CDに収められた電子書籍という事で、機械の冷たさを感じるからかも知れない。いずれ慣れる事だろうか。

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