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2013年5月の39件の記事

2013年5月 7日 (火)

同一品種?

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 庭と鉢植えで、晩咲きの洋種椿が咲いている。

 左の写真は庭、右の写真は鉢に、咲いているもの。以前より2つが、同一品種のような気がしてならない。

 鉢にはラベルがあり、「ヒットパレード」と読める。図鑑「現在日本で咲く洋種椿品種」(2005年、「コーベ・カメリア・ソサエティ」刊)に拠ると、「濃桃、牡丹咲、大輪」とある。品種に間違いはないようだ。

2013年5月 6日 (月)

「群青の会」会合

 同人詩誌「群青」の発行母体「群青の会」のメンバー、AUさんより集まりたい、という話があって、こぐま星座さんに調整を依頼して、今日の午後6時より、メンバーのAUさん、こぐま星座さん、僕の3名が、喫茶店「モントリオール S店」に集まった。

 前回は4月14日に同店に集まって(記事あり←リンクしてある)以来である。

 まず前回にAUさんより借りた詩誌、「現代詩図鑑」を返し、新たにA盛勝さんの詩集「夢のかけら Ⅲ」を頂き、詩誌「ゾエア」第13号を借りた。こぐま星座さんとAUさんの間にも同様の事があったようだ。

 AUさんは、青山茂根の俳句、光森裕樹の短歌を、短冊ようの紙に、それぞれ20枚くらいペン書きして来て、好みの作品を僕ら2人に選ばせ、それについて語り合った。研究会の再開を願っての事だったか?

 店が7時閉店なので、その直前まで語り合って、散会した。

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ダウンロード・フォト集より、新緑の1枚。

季節に合わせて。

2013年5月 5日 (日)

支部5月歌会

Imgp0224 今日(日曜日)の午後1時より、某会館の1室で、「コスモス短歌会」F支部の、5月歌会がもたれた。

 事前1首出詠14名、歌会参加者8名。

 U支部長の司会で、事務方が作成した詠草プリントに沿い、1首ずつ2名が批評を述べ、支部長の講評と添削例提示で、歌会は進んだ。

 僕の1首は、大きく添削された。素材は良いが、言葉運びに無理がある(大きな句またがりがある等)とわかっていたので、納得。

 「コスモス」誌への新参加者が1名あり、歌集の貸し借り・回覧・手渡しもあり、歌会は和やかな雰囲気だった。

 次回の会のことなどを確認し、4時頃に散会した。

アマリリスとハマナス

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 軒下で、アマリリスの赤花(白筋入り)が咲いている。

 この鉢は冬の間、職場の温室に預けたので、春に引き取ってからも、生長が良い。1球根から、花茎が2本、立っている。

 アマリリスは十字形に4輪が咲くのが普通だが、負担が大きいので、まず2輪が先に咲く場合も多い。

 庭では、ハマナスの花が咲き始めている。

 妻が知人より苗を貰ったものの筈だが、生長著しく、大株になっている。原生種の花も、良い風情だ。

2013年5月 4日 (土)

詩誌「果実」68号

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 県内に在住の詩人・T篤朗さんが、お手紙を添えて、「群青の会」宛てに、同人詩誌「果実」68号をを送って下さった。

 昨年11月3日に、同誌67号を紹介して(記事あり←リンクしてある)以来で、年2回の発行である。

 同人6名は、元教員である。

 B5判、36ページ。

 F則行さんの「入学式」、N明徳さんの「雪道」、K不二夫さんの「箱をつぶす」、W本爾さんの「赤いポスト」、それぞれ事象に言づけて思いを述べる。

 T篤朗さんは6編の詩を寄せている。

 その中の「家族」では、通りかかった村の家で、父親の帰宅を待つ子とその母親の会話に、心に灯ったものを描く。

 この時代に、家族は最後の砦になり得るだろうか。

 

2013年5月 3日 (金)

「ハイドン作品集」3、4枚め

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  先の4月29日の1番めの記事で到着を紹介した、「ハイドン作品集」(CD150枚+解説CD1枚)の内、今日は3枚めと4枚めを聴いた。交響曲第9番~第16番。

 写真は、左が3枚め紙ジャケットの裏、右が4枚めの表である。

 ハイドンは、1732年生、1809年没の、オーストリアの古典派の作曲家。生涯に1000曲程を作曲したとされる。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とよばれる。(ウィキペディアより)。

 交響曲は、なだらかな起伏だけでなく、迫力に富んだ所もある。

 パソコンの(今回は)WindowsMediaPlayerでかけて、隣室で本を読んでいたのだけれど、いや味がなく、かえって思わず本より目をあげて、曲に集中するのだった。

黄木蓮とツツジ

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 左上の写真は、咲きかけた黄木蓮の花である。

 これで、白木蓮、赤木蓮、ピンク木蓮、紫木蓮、赤花姫辛夷、この黄木蓮と、庭にある6種類の木蓮の、しまいの花である。

 右上と下段の写真は、それぞれツツジの花である。3種類並んだ大株が不調なので、その写真を乗せられなく、残念である。

2013年5月 2日 (木)

狩野一男「悲しい滝」

Cimg6935 楽天ブックスの「ネオウィング」に注文していた、狩野一男・歌集「悲しい滝」が届き、先日に読みおえた。

 2012年、本阿弥書店・刊。

 4冊めの歌集、帯。385首。

 氏がクモ膜下出血を起こし、4度の脳外科手術を受けて、立ち直るさまと、岩手・宮城内陸地震、東日本大震災により罹災した氏夫妻の故里への愛情が、歌の源となっている。

 現実を見つめて詠い、おのずと悲痛とユーモアを醸す作品がある。

 以下に8首を引く。

退院後三百余日、再発を警戒しつつさくらに見(まみ)

クモ膜下出血を経てウツ病をわけもわからず直(ひた)走るかな

はつあきの夜の不覚の涙かな毛利ひいなの死をくやしみて

前頭葉、側頭葉にひびくかな春のいろんな風景の音

ありて無きごとき故郷となるなかれ妻の釜石われの栗原

惨状を目の当たりにし諦めがつきたるらしも泣きつつ妻は

古い深いうつくしいはた新しいやさしい強いわが東北は

いろんなるあの日の果ての今日にして思へば遠く来たり 老いたり


2013年5月 1日 (水)

大松達知「スクールナイト」

Cimg6928 大松達知(おおまつ・たつはる)氏が、「コスモス短歌会」F支部へ贈って下さった歌集のうち、第2歌集「スクールナイト」を読みおえる。

 2005年、柊書房・刊。

 帯、465首。29歳から33歳の作品。

 彼は高校生時代に短歌を詠み始め、中学・高校で英語を教えている。

 既婚であり、当時は子供さんをもたなかった(現在は、1子をもうけていられる)。

 そのような状況で、時に軽妙な詠みぶりに読まれながら、彼は文学(言葉、短歌)と人生の深部を探っているようだ。

 以下に7首を引く。

焼きそばをあと何度食ふ人生か 味濃かりけり母の焼きそば

あなたには(くつしたなどの干し方に)愛が足らぬと妻はときに言ふ

いつしんに砂地を掘りてゐる夢をおだやかなりし日の果てに見つ

お米おねがい 失踪前のメモのごとく妻の指令がくだされてゐる

われとわが父のジョークは似てゐるとふきげんなとき妻は言ふなり

私語ほども罪はなけれど不登校の生徒の親がひたに謝る

まじめにてやや鬱気味の生徒なりき うるせーばばーと言つて治りき

 

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