ミニ薔薇2輪
11月13日の記事(←リンクしてある)、「山茶花、ミニ薔薇と銀杏」で、莟が3つくらい残っている、と書いた内の2つである。
右の写真は莟状態だが、当地の初雪が大雪となるなど冷えこんで、普通に咲く保証がないので。
ただしキッチンは、朝夕にストーブで暖房するようになったので、ミニ薔薇には良いかも知れない。
なおこの株には今、小さな莟が1つ残っていて、咲く保証はないが、見守ってゆくつもりである。
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11月13日の記事(←リンクしてある)、「山茶花、ミニ薔薇と銀杏」で、莟が3つくらい残っている、と書いた内の2つである。
右の写真は莟状態だが、当地の初雪が大雪となるなど冷えこんで、普通に咲く保証がないので。
ただしキッチンは、朝夕にストーブで暖房するようになったので、ミニ薔薇には良いかも知れない。
なおこの株には今、小さな莟が1つ残っていて、咲く保証はないが、見守ってゆくつもりである。
講談社の写真集「世界の博物館」(全23巻)より、第2巻「ワシントン航空宇宙博物館」(1989年5刷)を見おえる。
第1巻の「アメリカ歴史技術博物館」は、先の11月25日付け記事(←リンクしてある)で紹介した。
この巻では、ライト兄弟以前の飛行機試機から、複葉機、リンドバーグの大西洋横断、軍用機、超音速ジエット機、大型旅客機等に至る展示がある。
またロケット部門では、ドイツのV2から、アメリカ最初の人工衛星エクスプローラーの打ち上げ、月面着陸、惑星探査機等に至るまで、展示されている。
他に軍用機のエンジン群、宇宙船内部・宇宙服の変遷等も示されている。
空への憧れを持った者には、興味尽きない336枚の写真と解説である。
大和書房「斎藤史全歌集」(1998年5刷)より、第7歌集「風に燃す」を読みおえる。
第6歌集「密閉部落」は、先の11月21日の記事(←リンクしてある)で、紹介した。
原著は、1967年、白玉書房・刊。1959年~1966年の、あしかけ8年の632首を収める。
彼女は、1962年(53歳)、主宰誌「原型」を創刊し、「短歌人」を退会した。
信濃に永住を決め、不利を有利に転換し、年齢的充実もあっての、「原型」創刊だったと思われる。
信濃の風物、人情、自身が主観性強く詠まれている。
以下に6首を引く。
あたたまり眠らむとしてつぐ梅酒に杏仁うすく匂ふことあり
衰残をみづから言へる人とゆく同じみぞれにたたかれながら
行く方(かた)を遠く持ちたれば山国の河しあはせに走りて止まず
とりかへしつかざる生(せい)のため叫ぶケージの中に産むめん鶏ら
凍らむとする水道の水うけて飲めばつらぬく冬のさびしさ
若き日のいく年暗く毟(むし)られて帰り来し娘と行けば 風花
注:1部、旧漢字を新漢字に替えた所があります。
結社歌誌「コスモス」2014年12月号の、「その一集」を読みおえる。
先の11月24日付けの記事で、「月集」2クラス、各級・特選欄の読了を報告してある。
「その一集」は、「コスモス」の1番の大所帯で、カナダ、タイ、ブルガリアの外国から、北海道~鹿児島県(沖縄県の方はいない)と各地の歌人が活躍している。
僕が付箋を貼ったのは、次の1首。埼玉県のI・よし子さんの3首より。
口紅を持たざりし母棺のなか小さく閉ぢる口に紅さす
慎ましく生きて逝いた母を思いやって、あわれ深い1首である。「お涙頂だい」という人もあるかも知れないが、親の逝いた場合であり、結局逝いた者への哀悼の意は涙を流すしかないと思っており、優れた1首だと思う。
Google Play ブックスより「青空文庫」発で、岡本かの子の小説「鶴は病みき」を、タブレットにダウンロードし読みおえた。
同様な方法で読んだ本として、11月27日の記事、同じ岡本かの子の小説「花は勁し」に継ぐ。
この小説は再読であり、高校生時代、日本文学全集の「昭和名作集」で読んだと記憶する。
岡本かの子(1989年~1939年、享年・49)は、歌人、仏教研究家として活動したが、亡くなる3年前の1936年、この「鶴は病みき」を発表して作家デビューした。
芥川龍之介をモデルとし、後年に回想する体裁である。夫や自分の活動があり、個人的な交際で知り得た事柄が曝されている。
故人や周囲の人を鞭打つようで、しかもこれで作家デビューとなると、印象は好くない。
特異な作家、未読作の多い作家として、僕は関心がある。
なおGoogle Play ブックスには検索機能があり、作家名・作品名・等で検索して出て来た作品(有料・無料)を、ダウンロード出来る。
TSUTAYAのF店で、古本「アメーバブログではじめる こだわりブログ」を買った。
ブログメディア研究グループ・著、翔泳社・刊、2010年・5刷。
僕はここの他に、アメブロ「新サスケと短歌と詩」(←リンクしてある)を、設営している。少し古い本だが、僕には新しい情報もあり、実行したい項目もある。
またAmazonのマーケットプレイスより、古本「[書類・手帳・ノート]の整理術」が届いた。
サンクチュアリ出版・刊、2010年・3刷。
11月28日の「ノート類」、12月1日の「ノート類(2)」の問題の、参考書である。その問題の自分なりの目途はつけたのだが、デスク術、パソコン術の解説などもあり、読んでみたい。
3日前(11月28日)の記事、「ノート類」に書いた、文字記録の用具の混乱に、ある程度の解決の目途がついたので、報告する。
1・短歌のメモを、契約を切ったケイタイのテキストメモに書いていた。スマホやタブレットのメモが煩雑そうで、使いたくないからである。
それでケイタイの普及し始めた頃、ある歌人が、散歩の途中で出来た歌を、ケイタイから家の留守番電話に、声で送って記録させたという話を思い出した。
スマホにタブレットの電話番号を覚えさせ、SMSで短歌を送る事にした。すでに実用化し、タブレットに短歌を溜めて、パソコンのマイドキュメントにある歌稿フォルダに、写している。
2・詩(ほとんどソネット形式)は短歌より長いので、SMSでは送りにくいと気づいた。そこでスマホにタブレットの、ドコモメール(旧・spモードメール)のアドレスを覚えさせ、それで送る事にした。テストで、字間空け、改行、連分けなども出来そうなので、これでうまく行く筈である。
3・手帳は、予定表機能をほぼタブレットに移してあるので、短いメモ、手書き地図などを書くために使っていた。それらには、高価な手帳ではなく、メモ帳(サービス品、あるいは金具で綴じたもの)を使いたい。ただし僕は今、来年用の手帳をすでに買ってあるので、それは使う予定である。
これで、ケイタイ、詩稿ノート、手帳を廃止する目途がついた。
文字記録用具として、メモ帖、大学ノート日誌、スマホ、タブレット、パソコンを用いる事になる。デジタル時代風だろうか。
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