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2015年8月の27件の記事

2015年8月18日 (火)

ミニ薔薇2輪

Imgp1051  キッチンの窓辺で、ミニ薔薇の2輪が咲いた。

 写真は、軒下の明るい所で撮っている。

 前回の7月30日の記事(←リンクしてある)で1輪の開花を報せたあと、2輪が咲いた。今回は、そのあとの2輪の開花である。

 この夏の猛暑で、下葉が少し落ちたが、株は元気である。

2015年8月17日 (月)

届いた2冊

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Cimg8524  8月13日に、結社歌誌「コスモス」2015年9月号が届いた。

 いつもは毎月17日頃に到着だが、印刷所の夏休みの予定のため11日に発送を予定、と記されている。

 僕の掲載歌4首は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の、8月16日付け記事(←リンクしてある)に載せたので、ご覧ください。

 また宮城県の詩人・秋亜綺羅さん(個人詩誌「ココア共和国」や詩集を頂いている)詩、柏木美奈子さん・絵の、詩の絵本「ひらめきと、ときめきと。」を頂いた。

 普通の童話風とも違うので、ファンタジーではなく、詩集のカテゴリに入れた。

 共に読んだなら(「コスモス」は少しずつ)、ここで紹介したい。

 

2015年8月16日 (日)

手許の2冊

Cimg8517

Cimg8519  手許に置いて便利な本が2冊ある。

 1冊は左の写真の、飯塚書店「新版 短歌文法入門」(飯塚書店編集部・編、1994年・刊)である。新本を買って忘れて(理解できずに)いたらしく、最近に本棚で見つけた。

 動詞のナ変(死ぬ、往ぬ、去ぬ)、ラ変(あり、をり、の2語)、下1段(蹴る、の1語)など、他、文法の基本が網羅されて重要である。読みおえて、短歌が上達するかは、わからない。

 もう1冊は右の写真、筑摩書房の増補決定版・現代日本文学全集・99「現代日本文学年表」吉田精一・編(1975年・2刷)である。1868年より1963年ぶんまでだが、様々な作品を歴史の中に置くと、見えてくる事がある。

2015年8月15日 (土)

「スウェーデン デンマーク 野外歴史博物館」

Cimg8514 講談社「世界の博物館」全23巻より、第14巻「スウェーデン デンマーク 野外歴史博物館」(1989年6刷)を見おえる。

 今年6月19日の記事(←リンクしてある)、同・第13巻「エルミタージュ博物館」に継ぐ。

 スウェーデンの「スカンセンの野外博物館」、デンマークの「オーフスの古い町家の博物館」等、古い建物を集めて、集落・街並みそのものを博物館と見做すのである。

 日本の「明治村」「江戸村」などの野外博物館もそれらに倣っているとされる。

 北欧文化として、北欧神話「エッダ」等に関わる遺物、またバイキングの遺物等(現代のバイキング祭を含む)の写真と解説を収める。

 写真440枚、175ページ。

2015年8月14日 (金)

「あすなろ集」「その二集」読了

 結社歌誌「コスモス」2015年8月号の、「あすなろ集」「その二集」通常欄(特選欄「COSMOS集」を除く)を読みおえる。

 先の8月4日の記事(←リンクしてある)で、「その一集」読了を報せて以来である。

 これでこの8月号の短歌(引用歌等を除く)をすべて(「新・扇状地」125、15首×2名、を含め)読みおえた事になる。

 この2集では、さらに上級での活躍を目指して、かつ伸びやかな歌が詠まれている。

 付箋を貼ったのは、次の1首。K・鏡子さんの4首より。

「可愛いいね」声掛けられても外方向く犬に変わりて我が微笑む

 犬への好意に、飼い主としての立場もあるから。「外方」は「そっぽ」あるいは「そっぽう」と読む。

Photo「フリー素材タウン」より、朝顔の1枚。

2015年8月12日 (水)

白八重木槿と百日紅

Imgp1046

Imgp1048 

 庭で木槿のしまい(?)の品種、白花の八重咲き(獅子咲き?)が咲いた。

 木の梢で咲いている。

 また庭の百日紅が、例年は世話(剪定など)をしないので、咲かなかったのだが、今年はたくさん咲いた。

 今年の例年以上の酷暑が、予想できたのか。

 庭では油蝉の声が衰え、朝には法師蝉の声を聞いた。

2015年8月11日 (火)

上村占魚「自問」

 沖積舎「上村占魚全句集」(1991年・刊)より、最終の第10句集、「自問」を読みおえる。

 先の8月1日の記事(←リンクしてある)で紹介した、「かのえさる」に継ぐ。

 原著は、1989年、紅書房・刊。768句。

 彼は「後書」で、「徹底写生 創意工夫」を道標とする、と述べている。

 草津に「自問洞」と称する山荘を設け、それより句集題としている。

 この全句集は生前版であり、上村占魚(1920年~1996年)にはこの後、「放眼」「玄妙」の句集がある。容易に入手できるなら、読んでみたい。

 「自問」より、5句を引く。

独り笑み独り言いひ春を待つ

早逝の生母のごとく虹淡し

猫の恋聴きながしつつ酒交す

計一つ立たずもはらの寝正月

立秋の水まゐらする虚子の墓

  (引用に、旧漢字を新漢字に替えた所があります)。

Photo「フリー素材タウン」より、朝顔の1枚。

2015年8月10日 (月)

支部8月歌会

Imgp1042 昨日の8月9日(第2日曜日)午後1時より、某館の1室で、「コスモス短歌会」F支部の8月歌会が持たれた。

 僕は都合で7月歌会を欠席しているので、2ヶ月ぶりの参加である。

 事前1首出詠10名、当日参加者5名。病気などで参加できない方が多い。

 支部長と事務方の用意したプリントを基に、支部長の司会で、1首ずつ批評し、支部長の講評と添削例提示で会は進んだ。

 僕の1首は、支部長が「作者の面目躍如の作品」と褒めてくださって、添削なしだった。

 「コスモス短歌会」の金沢・全国大会への参加要領なども話し合った。

 参加会員の都合等もあり、3時過ぎに散会した。

 

2015年8月 9日 (日)

若山牧水「海の声」

 Kindle本「若山牧水大全」より、第1歌集「海の声」を読みおえる。

 Amazonよりの購入については、先の7月22日の記事(←リンクしてある)で紹介した。

 原著は、1908年、生命社・刊。475首。

 Kinndle版は、10インチタブレットで1ページ8首と、読みやすい。

 ただ少し、誤植があるようだ。

 有名な歌だが、2首を引く。

幾山河越え去り行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく

ちんちろり男ばかりの酒の夜をあれちんちろり鳴きいづるかな

Photoフリー素材サイト「Pixabay」より、朝顔の1枚。

2015年8月 8日 (土)

「与謝野晶子大全」

Photo AmazonのKindle本より、「与謝野晶子大全」を購入し、Kindle for PCにダウンロードした。

 2014年3月24日・1版。約5メガバイト。200円。

 先の7月22日の記事(←リンクしてある)、「若山牧水大全」に継ぐ。

 「与謝野晶子大全」には、源氏物語現代語訳、26歌集、詩業660篇、評論随筆(抄)49篇を収める。

 源氏物語現代語訳は別本にして(文庫本3冊版を既に持っている)、軽く(それを飛ばして、「みだれ髪」に入ると、46%を過ぎている)、廉価にしてほしかった気のする他は、満足できる内容と価格である。

 タブレットにも同期するので、容量が気になるが、昨日に苦情を呈した「村上さんのところ」を削除するのは惜しく(今はお蔵入りにして、再起動するか、自然消滅するか。高い授業料だった。)、他の2冊を削除した所、何とか収まった。

 購入を急ぐ必要はないようだが、ネット上はまだ不安定で(Amazonは、そうでないだろうけれど)、状況の変らないうちにダウンロードした。

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