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ネット古書店連合サイト「日本の古本屋」を通して、大阪市の古書店「天地書房」に注文していた本、「宮本善一全詩集」が届いた。
2001年、能登印刷出版部・刊。初めにあっただろうパラフィン紙カバーはなくて、店主の好意だろうビニールカバーが付いている。
宮本善一さん(2000年に亡くなった)は、石川県在住の詩人で、福井での詩の催しのおり、2、3度お見かけした。
彼は農民詩人と呼ばれ、自身もそのことを誇りにしていたようだ。この本を拾い読みしてみると、僕(百姓の次男)の農民の血が鳴る。
この全詩集は、1997年に亡くなった福井の詩人・南信雄さんの「南信雄全詩集」(1998年、能登印刷出版部・刊)に倣ったもので、体裁等が同じである。
没後、「全詩集」が出版されることは、詩人にとって幸福なことだ。
写真は、この本の表紙と背である。
朝9時すぎ、「和田げんき祭り」の催されているFBC前広場に着く。3日間の祭りの最終日である。
一人で来て、連れはなく、見知った顔もない所では、大人げない好きなことをする。
まず、四つ葉のクローバーを封じ込めた、キーホルダーようの小品を買う。
次ぎに赤いろ鮮やかなりんご飴(小)を買ってなめる。以前から、1度ほしかったもの。
広島焼きを1皿食べる。
高野公彦氏がお好みの「じゃこ天」も、「瀬戸内海名産」として売られていて食べたかったが、5枚セットで高かったので、止しにした。
初めの写真は、ステージ上で、FBCアナウンサーによる朗読のようす。数人で、10時より1時間。
2枚目の写真は、露店の賑わい。
ステージでは午後1時より、ヒップホップダンスなどのパフォーマンスがある予定で、観たい気がしたが、午後までいられないので11時ころに帰途についた。
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