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2009年7月の30件の記事

2009年7月21日 (火)

「できる100ワザ ブログ 改訂版」

002  田口和裕・松永英明「できる100ワザ ブログ 改訂版」を、読みおえる。

 インプレスジャパン・刊、2009年2刷。

 ブログの脱・入門書としては、秀れているのだろう。

 僕は、記事を書くときの心構え、プライバシーを尊重する事、2つの外はあまり参考にならなかった。

 アクセス解析をする気はないし、ランキングサイトに参加する気もない。

 短歌、詩、の表現手段を持ち、発表の場もあるから、無理をしてまでアクセスを増やそうとは、思わないのだろう。

 このブログの読者には、失礼になるかも知れないが。

2009年7月20日 (月)

宮本輝「本をつんだ小船」

002  作家・宮本輝の読書録「本をつんだ小船」を、読みおえる。

 文春文庫、1998年2刷。

 作家の読書録といっても、執筆当時ではなく、中学生から大学生にかけて濫読した本のうち、感銘の大きかった32作について、あらためて述べてた本である。

 当時、著者の父は事業に失敗して借金を作り、愛人の所にいて自分の家にはめったに帰らなかった。

 また母はアルコール中毒となり、自殺未遂事件を起こしたりした。

 そのような環境の中で、著者の言葉によると「逃避として」、本を読みふけった。僕の考えでは、本より人生の滋養を得ていたと思う。

 悲惨だった家庭環境を逆手にとって、作家となり、成功していることは尊い。

 僕は、彼の「河」3部作と、もう一編の小説を、読んだきりである。

2009年7月19日 (日)

ハイビスカスとムクゲ

008 012  左の写真は、赤花のハイビスカスである。

 今年6月15日に「ワイプラザ」園芸店で買った株(記事にアップ)が、まだ咲き続けているので、写真をアップする。

 初めの頃より、花が少し小さくなったようだ。

 右の写真は、庭のムクゲの1種である。

 青紫色の、花笠咲きである。

 ムクゲの白一重の清楚や、底紅の庶民性もよいが、この花のような豪華さもよい。 

2009年7月18日 (土)

3点を買う

 午前中に「勝木書店ワッセ店」へ行き、同店と同店内の「古書センター」で3点を買ったので、以下に紹介する。

 「勝木書店ワッセ店」にて

  • 歌誌「歌壇」2009-8月号

 「古書センター」にて

  • 正岡子規「仰臥漫録」(岩波文庫)
  • ヴォルテール「ルイ十四世の世紀」(岩波文庫、4冊揃い)

 昨日に「コスモス」8月号、「棧橋」99号が届いたので、今日買った「歌壇」8月号と合わせて、僕が読む歌誌3冊の揃い踏みである。

 「ルイ十四世の世紀」は、紙カバーの無い古い本だけれど、4冊揃っていたので買った。

2009年7月17日 (金)

ムクゲ2種

001 004  庭で2種類のムクゲが花咲く。

 左の写真は、八重の白花である。

 右の写真は、一重の赤花である。

 他のムクゲも含めて、この夏を彩ってくれるだろう。

 丈夫で手間がかからないという事で、庭に花木をたくさん植えたけれど、年月のうちに失せる株もでてくる。

 この夏の前にも、2株のムクゲが駄目になった。

 ピンクの花笠咲きの株が、3本の幹とも、落雷に遭ったのか、根元近くで裂けてしまって、処分した。

 八重の白花の株だと思うが、積雪に拉がれたまま起き直らず、枯れてしまった。

 また、咲き分けの木瓜「日月星」も、株元が腐って、失せてしまった。

2009年7月16日 (木)

村上春樹の文庫本2冊

 「Amazon」より、村上春樹の文庫本、2冊が届いた。

 以下の通りである。

  • 「ふしぎな図書館」(講談社文庫、2008年)
  • 「意味がなければスイングはない」(文春文庫、2008年)

 「ふしぎな図書館」は、村上春樹・文、佐々木マキ・絵の、ファンタジーである。

 「意味がなければスイングはない」は、ゴルフの本ではなく、音楽に関するこだわりを述べた本。

 「Amazon」では、午後に注文しても「お急ぎ便」で翌日配達、しかも送料無料である。

 本屋へ出かけて本を選んで買ったり、取り寄せ依頼するより、ずっと楽で安くつく。

2009年7月15日 (水)

1,800件越え

 文庫本蔵書のデータベースへの入力が、1,800件を越え、1,811件に至った。

 入力が1,500件に至ったのが、このブログの「本・新聞」カテゴリで調べると、昨年の12月25日である。300件を入力するのに、7ヶ月近くかかった訳である。

 何かと忙しく、データの入力が稀なのと、僕のミスで入力結果に不安が生じて熱心になれない事情がある。

 とまれ1,800件めの入力がJ・S・ミル「自由論」(岩波文庫)、1,801件めの入力が源氏鶏太の「大願成就」(角川文庫)だったことは、目出度い。

2009年7月14日 (火)

「決定版 バラ図鑑」

006  頂いた商品券が残っているので、「勝木書店ワッセ店」でそれを使って、「決定版 バラ図鑑」を買った。(商品券の使途に、本の購入しか浮かばない僕である)。

 講談社、2005年6刷。

 寺西菊雄 前野義博 村田春夫 小山内健 編。

 この本は僕にとって、購入・栽培の手引書ではなく、バラの花の観賞専用書である。

 20年以上も前か、バラの「ピース」か「シカゴピース」かを咲かせて、ある人から「素人でこれくらい咲かせられれば、立派なものだ」と褒められたけれど、バラを栽培しようと思わない。

 大輪系のバラを本格的に栽培すると、強い剪定を毎年繰り返さなければならず、数年で株がダメになるからである。

 この本の購入を数回迷ったけれど、古典的名花「ピース」が1ページ全面に特別に載っていた(普通には1ページ4種から9種)ので、買う事を決めた。

2009年7月13日 (月)

詩誌「アリゼ」第131号

003  西宮市に在住の女性詩人SYさんが、同人詩誌「アリゼ」第131号を、送って下さった。

 通読して、1種のマイナスな雰囲気を感じる。たとえて言えば、死の匂いのような。

 なにも、同人が死に惹かれている訳ではない。

 日本の不幸な社会状況が長く続いて、厭世気分が満ちているようだ。

 NNさんの詩「焼跡の靴匠」は、ドラマ性、幻想性に加えて、人生の重みもあり、優れた作品だ。

 福井出身のSYさんの御縁で、詩誌「アリゼ」を、号を欠かすことなく読ませてもらって、同人の清心とレトリックに感心している。

2009年7月12日 (日)

5冊を買う

 「勝木書店ワッセ店」で本を3冊を買い(頂いた商品券を使って)、「Amazon」と「楽天ブックス」より1冊ずつ家に届いたので、以下に列挙して紹介する。

 「勝木書店ワッセ店」にて

  • 田口和裕・松永英明「できる 100ワザ ブログ 改訂版」(インプレスジャパン)
  • 肥土邦彦「よくわかる栽培12か月 ユリ」(NHK趣味の園芸)
  • 堀江敏幸「河岸忘日抄」(新潮文庫)

 「Amazon」より

  • フィリップ・コルブ・編「プルースト 母との書簡」(紀伊国屋書店)

 「楽天ブックス」より

  • ビル・クロウ「ジャズ・アネクドーツ」(村上春樹・訳、新潮文庫)

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