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2015年5月の30件の記事

2015年5月21日 (木)

「2015 囲碁年鑑」

Cimg8423 Amazonに予約注文していた、「2015 囲碁年鑑」が届いた。

 昨年の2014年版の購入を、2014年5月23日の記事(←リンクしてある)で紹介した。

 その記事で49年ぶんめと書いたので、この本で50年ぶんめの筈である。

 先日、日本棋院の「幽玄の間」に有料申し込みして、対局してみたが、手酷い連敗を喰い、早々に退会した。

 10余年のブランクや、持ち時間20分(普通で)という早碁の、せいにしておく。

 この年鑑には、プロの囲碁戦の7大タイトル戦や他の棋戦(挑戦者決定予選を含む)、アマ棋戦などの棋譜が載っている。

2015年5月20日 (水)

CDと歌誌

 最近に入手した、CDと歌誌を紹介する。

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 左は奥華子のアルバム「やさしい花の咲く場所」。Amazonマーケットプレイスのネットオフより1円(+送料350円)で買った。

 右はバハメンのアルバム「DOONG SPANK」。先日、久しぶりに「ブックオフ米松店」へ行って買った。

 それぞれ、改めて紹介したい。

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 左の「歌壇」6月号は、楽天ブックスより、ポイントも使って。

 右の結社誌「コスモス」6月号は、5月18日(月曜日)に届いた。

 それぞれ、できるだけ紹介したい。

2015年5月19日 (火)

「ミュンヘン科学博物館」

Cimg8411 講談社の写真集シリーズ「世界の博物館」全23巻より、第11巻「ミュンヘン博物館}(1989年5刷)を見おえる。

 今月13日の記事(←リンクしてある)で紹介した、第10巻「ルーブル博物館」に継ぐ。

 「ドイツ博物館」(正式な名称)は、1925年に開館した。機械の陳列にとどまらず、国民の教育の場として、構想された。

 時計、染め織り機、カメラ、印刷などの歴史のあと、ロケット、深海潜水艇、飛行船、鉄道などの機械も臨場感ある展示がされる。

 そして車の進歩の歴史に、多くのページを当てている。

 楽器のコーナーも長く、平和的だと受け取るのは、素人の印象か?

 180ページ、写真367枚。

2015年5月18日 (月)

村野四郎「『体操詩集』拾遺」

 筑摩書房「村野四郎全詩集」(1968年・刊)より、「『体操詩集』拾遺」24編を読みおえる。

 この全詩集の詩集の配列は、逆編年順である。しかも1昨日に紹介した「体操詩集」は、第2詩集で、その前に第1詩集「罠」がある。次の機会に紹介したい。

 この「拾遺」では、体操というテーマを失って、やや張りが足りない。印象としては、モダニズムの導入があり、女性の美への拝跪、社会性への蔑視があるようだ。

 ただし戦前の世では優れており、酒屋の元締めという市民階級の生まれ、外国文学の摂取等に拠るのだろう。

Irises114417_640

フリー素材サイト「Pixabay」より、菖蒲の1枚。

2015年5月17日 (日)

永田和宏「近代秀歌」

Cimg8406 永田和宏「近代秀歌」(岩波新書、2014年10刷)を読みおえる。

 ある方より借りた本である。

 対になる、同・著、同・新書の「現代秀歌」は、その人を含む2人に貸し、戻って来た。今年1月2日の記事(←リンクしてある)で紹介した。

 この本も、明治以来、戦後の前衛短歌以前まで、100首とそれに付随して幾首かずつを取り上げ、10章に分けて解説している。

 僕の知っている歌が多かったが、あるいは微細に入り、あるいは状況を示して、その歌の佳さを、明快に懇切に説いている。

 会津八一を苦手とし、吉野秀雄を取り上げなかった所、僕と同感である。

 近代短歌、恐るべし、である。

2015年5月16日 (土)

村野四郎「体操詩集」

Cimg8402_2 僕が編集役をしている同人詩誌、「群青」を送らせてもらっている関係で、渡辺K氏より、貴重な本、「村野四郎全詩集」(1968年、筑摩書房・刊、限定1200部のうち954番)を頂いた。

 2重函だが、外函は痛んでいるので、写真は内函である。

 彼は高校文芸部の1年後輩で、今は曹洞宗の高僧になっている。高校生時代の僕が、村野四郎を褒めていたので、村野四郎の詩論集なども頂いた。

 今の僕は、戦後「荒地」や「櫂」の詩も好き(だった)のだが。

 僕が「体操詩集」を初めて読んだのは、創元社「現代日本名詩集大成」9巻だったと思う。このシリーズは優れており、取り上げる詩人の若干の詩集(村野四郎ならば「体操詩集」と「亡羊記」)を丸ごと収めている。

 「体操詩集」は、戦前モダニズムの1つ、ノイエ・ザハリヒカイト(新即物主義)に拠っている。上昇のあとの落下(戦争の高揚と敗戦を予感した?)など、公式的に言えば、戦前の小市民の不安を描いて、記念碑的な詩集である。

2015年5月15日 (金)

茨木のり子「自分の感受性くらい」

Cimg8398 茨木のり子の詩集「自分の感受性くらい」を読みおえる。

 2005年5月、花神社・刊、新装版(1977年・初版)。

 先の4月27日の記事(←リンクしてある)、茨木のり子「倚りかからず」と同じく、ある人から譲られた詩集である。

 表題作「自分の感受性くらい」は、全6連の最終連で、「自分の感受性くらい/自分で守れ/ばかものよ」と女性の先輩に叱られる。

 それはそうだが、政治や勝負ごとに関わっていると、感受性の磨り減るのがわかっていながら、止まらないのだ。

 医師の娘として生まれ、医師に嫁いだ、恵まれた(と僕は考える)女性詩人には、わからなかった事かも知れない。

2015年5月14日 (木)

1誌と1冊

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 先日、居間にM・幸雄さん主宰の中国学・総誌「星海(せいかい)」第9号を見つけた。失念していて失礼した。

 彼がカルチャーセンターで、中国文学系の4つの講座で教えているので、その生徒さんの文章が多くを占める。他に日中友好交流の記事、「鯖江詩の会」の「野の花文化賞」受賞の記事(カラー写真3枚を含む)、彼の新著「鯖江の漢詩集の研究」の紹介、他を収める。

 また書店「KaBoSワッセ店」へ行った時、宝島社「Windows7 なんでも解決 大事典 完全版」を買った。

 Windows7の本は、2冊を持っているが、この本には新しい情報もあるようだ。

2015年5月13日 (水)

「ルーブル博物館」

Cimg8389 講談社「世界の博物館」全23巻より、第10巻「ルーブル博物館」(1989年4刷)をザッと見おえる。

 先の4月25日の記事(←リンクしてある)、第9巻「ヨーロッパ自然史博物館」に継ぐ。

 180ページ、写真404枚。

 詳しく見なかったのは、訳がある。

 オリエント、エジプト、ギリシャ・ローマの収集品は略奪同然だっただろうし、宗教画は嫌味で、貴族のエロティズム好みも厭らしい。

 NHK編の「ルーブル美術館」全7巻を持っており、「ルーブル博物館」と同じらしい(共に表記は「MUSEE DU LOUVRE」となっている)ので、そちらの各巻を見おえた時に、ここで報告したい。

2015年5月12日 (火)

ハイドン「ピアノソナタ」(1)

Cimg8385 廉価版「ハイドン作品集」(全150枚CD)より、135枚めまでの24枚の「バリトン三重奏曲」を聴きおえ、136枚めの「ピアノソナタ」1枚め(全10枚、64曲)を聴いた。

 今年2月16日の記事(←リンクしてある)、同「バリトン三重奏曲」(9)に継ぐ。

 クラシック音楽CDを聴くペースとしては、遅いかも知れない。

 全5曲、63分余を収める。

 ピアノソナタは、軽快、穏やかで、ユーモラスでさえある。ハイドンの曲の中で、好感を持てる1つである。

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