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2015年4月の32件の記事

2015年4月20日 (月)

桜と木蓮

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 庭で八重桜が咲いた。写真は、2階の窓から撮った、その方が楽なので。

 ネットの「さくら品種図鑑」で花見をして(3月30日の記事)、足羽川堤防で花見物をして(4月8日の記事)、今年の花見は充分である。

 紫木蓮が咲いた。白、ピンク、赤と咲いて、このあと黄木蓮が残っているが、いつ咲くかわからない。

「井上陽水 GOLDEN BEST」

Cimg8360 先日、ある所から、ポイントが少し入った。

 TSUTAYAでCDのベスト盤で何か良いものがあるか、捜していたら、「井上陽水 GOLDEN BEST」2枚組が目に入って、お金を少し足して買った。

 2枚に35曲が入っている。

 すでに「GOLDEN BEST SUPER」という3枚組盤が発売されていると、ネットで知って、それは残念だった。

 さっそく、応接間のステレオセットで聴いてみた。

 「傘がない」「氷の世界」などの初期の曲は、発表当時、僕の気持にそぐわなかったけれども、今となっては青年の気持を良く表している。「リバーサイド ホテル」や「心もよう」が好きだった。

 「飾りじゃないのよ 涙は」「ダンスはうまく踊れない」など、他の歌手に提供した曲も良い。

 写真は、スリーブケースの表である。

2015年4月19日 (日)

届いた5冊

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 ここ数日で、5冊の冊子が届いた。

 4月15日に、予約してあったAmazonより、総合歌誌「歌壇」2015年5月号。

 4月17日に、結社歌誌「コスモス」2015年5月号。

 そのあとに、福井県短歌人連盟の年刊歌集「福井短歌」第7号(なお僕は参加していない)。

 福井詩人会議・水脈より、詩誌「水脈」53号(2015年3月・刊)。

 A・幸代さんより、個人詩誌「野ゆき」vol.6(2015年4月・刊)が届いた。

2015年4月18日 (土)

岡本かの子「金魚撩乱」

 Google Play Booksより「青空文庫」発でタブレットにダウンロードし、岡本かの子の小説「金魚撩乱」を読みおえた。

 3月22日の記事(←リンクしてある)で紹介した、「雛妓」に続き、同様にして読む岡本かの子の小説の9編めである。

 金魚生産家の養子になった復一が、その家の娘と結婚もできず、金魚の新品種育成に没頭するが、最後と思われた時に、偶然に理想とする金魚を見出すという、ハッピーエンドとなっている。

 女性の美しさを、金魚になぞらえるのは、いくら華やかに描写しても、無理があるようだ。

 1937年10月・発表。

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サイト「フリー素材タウン」より、チューリップの1枚。

2015年4月17日 (金)

庭の春の花

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Imgp0906 庭で春の花が咲き継いでいる。

 左上は、赤花の木蓮。

 右上は、満天星(どうだん)。

 中左は、緑色の花の桜。鬱金桜だったか、御衣黄だったか、品種名を忘れてしまった。

 中右は、アオキの実が、赤く熟したところ。鳥に食べられて、あちこちに増える。

 下左は、クリスマスローズの花。4種の苗を植えたが、今残っているのは1種のみとなった。

2015年4月16日 (木)

上村占魚「一火」

 沖積舎「上村占魚全句集」(1991年・刊)より、第4句集「一火」を読みおえる。

 先の3月7日の記事(←リンクしてある)で紹介した、「霧積」に継ぐ。

 原著は、1962年、竹頭社・刊。1954年~1960年の672句。

 この間に、松本たかし、高浜虚子の両師に逝かれ、台風被害に遭い、「後記」で「わたしにとつて旅だけが心のよりどころとなつた。」と述べている。

 35歳より41歳は、自分の信じる道を邁進する時期で、成熟を求めるのは早い。

 以下に5句を引く。

実を採りしあとの乱れに菱あはれ

橡の芽のてらてらと日を流しゐる

桑の実を見んそれだけの途中下車

渦潮のふかき窪みの春日かな

虚子の脈ほそりほそりて春雷す

  注:引用の1部に、旧漢字を新漢字に替えた箇所があります。

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 サイト「フリー素材タウン」より、チューリップの1枚。

2015年4月15日 (水)

「図解 スマートフォン「超」活用法」

Cimg8347 講談社「図解 スマートフォン「超」活用法」(2011年・刊)を読みおえる。

 監修の野口悠紀雄は、幾つかのエッセイを書いているのみで、あとは数人のスタッフが、書きたい事を書いているようだ。

 最大の主張として、Gメールをクラウドとして用いる事を勧めているようだ。

 しかし僕は、パソコンではGoogleを用いていない(スマホやタブレットでは、少し用いている)し、クラウドを利用してもいないので、その方法がわからない。

 ビジネスではなく個人の利用であり、また発行年も古く、諸所改善が進むのか、スマホの活用法として、新しいテクニックは得られなかった。

 ITの森は深い。

2015年4月14日 (火)

近藤芳美「喚声」

 岩波書店「近藤芳美集」(全10巻)の第2巻(2000年6月・刊)より、初めの第6歌集「喚声」を読みおえる。

 先の3月21日の記事(←リンクしてある)、「冬の銀河」に継ぐ。

 原著は、1960年10月、白玉書房・刊。669首。

 歌集の時期に、政治的にはスターリン批判、ハンガリー事件があり、60年安保に関わる「夜と薄明」30首で締め括られる。

 また1955年より、朝日新聞の「朝日歌壇」の選者となり、新かな遣いの規定であったため、自らも旧かなより新かなに替えた。

 以下に7首を引く。

さまざまにかたち変え来る狂信の今も美しき名もて装う

十五年はやく過ぎにき今日のごと寂しき日々を吾ら夢見て

常に黙(もだ)す一つの世界吾ら知り見ており叛乱の制圧の日々

病い得て眼の澄む妻よ寂しさをやすらいとして二人知る日に

芸術は偶発の政治に関らずと呟けど強者の麵麭に生きしのみ

みな稚く腕くみ暴力に対う声その幾千を照らす雨の灯

犠牲死の一人の少女を伝え伝え腕くみ涙ぐみ夜半に湧く歌

Tulip707708_1920

フリー素材サイト「Pixabay」より、チューリップの1枚。

 

2015年4月13日 (月)

支部1泊歌会

Imgp0897 1昨日(4月11日、土曜日)夕方から、昨日午前にかけて、「コスモス短歌会」F支部の4月例会が、1泊歌会として、坂井市三国町のペンション「砂や」で催された。

 11日午後3時半頃より、歌会。事前1首出詠9名、当日参加者9名。プリントを基に、1首につき1名が批評、支部長の添削例提示と講評で、歌会は進んだ。

 5時45分頃より、食事。おいしい魚などの会席料理と、おいしいお酒(生ビール、ワイン、日本酒など)を堪能した。

 そのあと、店の男性のギター伴奏で、下手な唄をうたった。

 9時半頃に部屋へ引き上げ、歌話をかわして就寝。

 翌朝7時半より、たっぷりの朝食。そのあと海岸沿い遊歩道を散策して、山桜、鶯、海辺、遊覧船など、歌の材料を得た。

 2台の車に分乗して、帰途に就いた。

2015年4月10日 (金)

椿4種

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 4種の椿が咲いた。

 左上は、鉢植えの赤花八重・洋種椿。

 右上は、白地に赤の絞り「春の台(うてな)」。

 左下は、ピンクの一重。

 右下は、ピンクの八重。

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